【ネタバレ】韓国ドラマ「善徳女王」1〜30話までのあらすじイッキ読み!【相関図】

韓国ドラマ情報

  • 善徳女王 あらすじ ネタバレ イッキ読み 相関図

【ストーリー】
美貌と色仕掛けで歴代王を操る妖女ミシルは、チンピョン王の正妃マヤ夫人を拉致して亡き者にしようとするが失敗に終わる。一命を取り留めたマヤ夫人は双子の姉妹を出産するが「双子を産むと王族の男子が絶える」との言い伝えにより、双子の妹のトンマンは侍女のソファに託される。ソファに娘として育てられたトンマンは好奇心旺盛でたくましい少女に成長する。一方、美しく聡明に育った双子の姉チョンミョンはミシルが権力を増大する中で慎ましい行動に徹していたが、秘かに反撃の機会を狙っていた。その後、二人の王女は運命に導かれるように出会う。妹と知らぬままトンマンに未知の可能性を感じたチョンミョンは花郎になるよう命じ、信頼する花郎のリーダー、キム・ユシンに託す。やがて自分が王女だと知ったトンマンは、さまざまな苦難を乗り越えて新羅初の女王の座に就くと、ユシンとともに三国統一の夢の実現に乗り出す。

【相関図】

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目次

第1話〜第5話

【第1話】「王の死」

  • 高貴な男性たちが並んで立っている

新羅、百済、高句麗が勢力を競っていた7世紀。第24代王のチヌン王が治める新羅では、王の側室にしてエリート集団・花郎(ファラン)を牛耳るミシルが王妃の座を狙っていた。チヌン王は天命が尽きる前に「後継者は孫のペクチョンだ」と言い残すが、ミシルは王の次男チンジ王子に「私を王妃にしたら遺言を変えてあげる」と脅迫する。

【第2話】「双子の誕生」
ペクチョンはついにチンピョン王として即位するが、正室のマヤが行方不明のままで失意のどん底に。今度こそ王妃になれると確信するミシル。しかし、チヌン王に仕えていた花郎の最強兵士ムンノがマヤを連れて舞い戻る。やがてマヤは双子の姫を出産するが、双子は王族男子の血を絶やす不吉な存在として忌み嫌われていた。

【第3話】「北斗“八”星」

  • 馬に乗って走っている男性たち

ムンノが受けた啓示、それは「ミシルに対抗できる者は北斗七星が八つになる日に現れる」というものだった。北斗“八”星と共に生まれた双子の姫。チンピョン王は侍女ソファに妹トンマンを託し、双子を産んだ事実を隠す。それから15年後、姉チョンミョンは宮廷で、トンマンは自分の出自を知らないまま遠く離れた砂漠でたくましく育っていた。

【第4話】「チルスクの執念」
トンマンと仲間の商人たちは取引禁止の茶葉を隠していたため、領主に捕まり、処刑の危機に。トンマンの勇気ある行動で皆は助かる。しかし、15年もの間、トンマンとソファを追い続けていたミシルの護衛兵士チルスクは、トンマンが双子の1人だと確信する。ソファもチルスクの正体に気づき、逃げ出そうとするが…。

【第5話】「悲しみを乗り越えて」

  • お葬式

チルスクから何とか砂漠に逃れたトンマンとソファだったが、ソファが流砂にはまってしまう。母を失い、悲しみに暮れるトンマン。一方、新羅では、チョンミョンの夫ヨンスが太子として認められようと出陣を決意。数日後、チョンミョンに勝利の知らせとヨンスの死が告げられる。身重のチョンミョンは身の危険を感じ、宮廷を去る。

第6話〜第10話

【第6話】「双子の再会」
トンマンは自身の出生の謎を知るムンノを捜していた。ムンノの居場所を知るという詐欺師のチュクパンに騙され、ソルチの村へ。その途中で、姉妹だと知らぬままチョンミョンと出会うが、正反対の二人は反目し合うばかりだった。宮廷では、ミシルがムンノの暗殺計画を進め、その任務を愛人ソルォンとの息子ポジョンに託す。

【第7話】「運命的な絆」

  • 話している男性

トンマンとチョンミョンは互いにムンノを捜していること、耳の裏に同じアザがあることを知り、運命的な絆を感じる。二人はムンノが潜むという寺に向かうが、そこにはポジョン率いる花郎たちの姿が。逃げるうちにチョンミョンは矢に射られてしまう。チョンミョンを救ったのは、ミシルと対立するソヒョンの息子キム・ユシンだった。

【第8話】「チョンミョンの決意」
負傷したポジョンを引き渡す代わりに賞金を得ようとしたチュクパンとコド。ポジョンの陰にいる人物を知りたいトンマン。しかし、その人物がミシルだと知ったチュクパンは逃げ出す。その後、トンマンは寺にいた花郎がポジョンだということを証明し、処刑寸前のチュクパンたちを救う。チョンミョンはミシルと戦う覚悟を決め、息子チュンチュの存在を王に明かす。

【第9話】】「花郎(ファラン)の掟」

  • 驚く女性

新羅に戻ったトンマンは男性たちに交じって郎徒となり、リーダーのキム・ユシンの元で訓練に励むが、特に自分に厳しいユシンに不満を募らせていた。ある日、トンマンは他の郎徒と衝突し、名誉を賭けた真剣勝負に巻き込まれてしまう。しかし、ちょうどその時、百済軍が新羅に侵攻し、トンマンたちも前線へと送られる。

【第10話】「陽動作戦」
阿莫城におびき寄せた百済軍を、ユシンの父親ソヒョンに攻撃させる。その間、もぬけの殻となった速含城を奪還する――ソルォンの作戦はまんまと成功するが、阿莫城は百済軍に包囲され、トンマンたちは絶体絶命のピンチ。しかし、ソルォンは最初から援軍を送るつもりはなく、邪魔者のソヒョンを排除しようと目論んでいた。

第11話〜第15話

【第11話】「死の任務」

  • 重傷の男性を抱きしめる女性

本陣を新羅に退却させるため、敵を欺くおとりの部隊が必要だった。アルチョンとユシンがそれに名乗り出る。任務遂行のため、足手まといとなる負傷兵を殺すアルチョン。そんな彼にトンマンは刃向かってしまう。一方、宮廷では、阿莫城に援軍を送るか否かで、チョンミョンとミシルが火花を散らしていた。

【第12話】「奇跡の生還」
トンマンら龍華香徒が無事生還を果たす。ソヒョン部隊が凱旋すると、ソヒョンは身分を取り戻し、ユシンたちは正式に花郎として認められる。ソヒョンを自分の側につけようと企てるミシルを見て、ソルォンの息子ポジョンは、ソヒョンに刺客を差し向ける。幸いソヒョンは無事だったが、トンマンが濡れ衣を着せられてしまう。

【第13話】「サダハムの梅 前編」

  • こっそりのぞく人々

知り合いの尼がチョンミョンだと知ったトンマン。身分は違っても友であり、ミシルと戦う仲間だと陛下に告げるチョンミョン。陛下はそんなチョンミョンに「ミシルの力の源を探れ」と大事な任務を託す。トンマンは庵でミシルを見かける。そこで、ある商人が「サダハムの梅」を運んでくることを知り、それがミシルの力の源だと確信する。

【第14話】「サダハムの梅 後編」
トンマンは「サダハムの梅」はチャン大人によって持ち込まれたと確信。彼の部屋に忍び込み荷物を調べていると、自分の愛読書とソファの身分票が出てきた。その荷物はチルスクがチャン大人にミシルに届けてくれと頼んだものだった。同じ頃、「サダハムの梅」の正体を探ろうと、ポジョン、ハジョンら誰もが躍起になっていた。

【第15話】「疑惑」

  • 男性の手を握る女性

トンマンはミシルを尾行するが見つかってしまう。ミシルの前に連れて行かれたトンマンは、自分の愛読書を彼女が持っているのに驚く。翌朝、ミシルからトンマン宛に手紙が届き、ユシンはトンマンの行動を怪しむ。一方、チルスクはソファと双子の妹は死んだとミシルに嘘の報告をし、ソファと静かに余生を過ごしたいと考えていた。

第16話〜第20話

【第16話】「啓示」
チルスクの姿を見たトンマンは怯えていたが、チルスクは視力を失い、トンマンだと気づかなかった。サダハムの梅=大明暦を手に入れたミシルは、長年計画を進めていた通り、慰天祭を行い天の啓示を受けるという。慰天祭の度に無茶な要求をしてきたミシル。そんな彼女にチョンミョンは胸騒ぎを覚える。

【第17話】「宣戦布告」

  • 手をつなぐ男性とそれを見つめる女性

誰もがミシルの力を恐れ、彼女が受けた啓示通りに伽耶人を追放する。ミシルの次の企みは、ユシンとハジョンの娘を結婚させて、ソヒョンの伽耶国再建を阻止すること。慎重な態度をとるソヒョン。そんな煮え切らない父親にユシンは反発し、チョンミョンとトンマンと結束してミシルに宣戦布告するのだった。

【第18話】「語られる真実」
トンマンが双子の妹かもしれないと思ったチョンミョン。王妃を問い詰めると、双子は不吉な存在で、命が危ないと判断した陛下が“妹”を宮廷から逃がしたことを認める。トンマンは妹ではないのか?それとも王妃が嘘をついているのか?トンマンはソヨプ刀について何か隠している様子も…。チョンミョンの心は揺れ動く。

【第19話】「私の妹」

  • 剣を持っている女性

トンマンが女だということがついに明るみに出てしまう。チョンミョンはトンマンが自分の妹だと確信するが、彼女が都を追われることを恐れ、その事実を隠そうとする。同じ頃、ソファの正体に気づいたミシルは、チルスクが自分に嘘をついたことにショックを受ける。ソファとチルスクを引き離し、双子の妹を探し出せと命令を下すが…。

【第20話】「葛藤」
トンマンは王妃と対面する。泣き崩れる王妃に対して、トンマンは事実を受け入れられず、その場を立ち去ってしまう。自分が呪われた存在であると知り、都を去ろうとするトンマン。そんな彼女をユシンは抱きしめ、今までどおり仲間でいてほしいと願う。チョンミョンは状況が落ち着くまでトンマンを安全な場所にかくまうことに。

第21話〜第25話

【第21話】「決死の逃亡」

  • 真剣な眼差しの男性3人

トンマンを連れ宮廷から逃げ出したユシン。ウルチェ大等がトンマンを殺そうとしている事実をチョンミョンに伝えようとするが、ウルチェに知られてしまう。ウルチェはソヒョンにユシンとチョンミョンの政略結婚をもちかけ、トンマンを殺すように命じるのだった。その頃、ミシルもチョンミョンの双子の妹がトンマンだと知る。

【第22話】「謎の男」
トンマンはソヒョンの部下に襲われるが、ピダムに助けられる。彼はミシルとチンジ王の間に生まれた子で、ムンノの弟子として生きていた。父親の企みを知ったユシンは、コレラが蔓延しているヤンジ村に身を潜めることに。ソルォンは街で疫病に効く薬を探していたピダムを見つけ、薬剤とトンマンを交換しようと提案する。

【第23話】「告白」

  • 笑顔の男性

ソルォンに捕らわれたトンマンはピダムとユシンによって助けられる。トンマンが自害しようとしていた事を知ったユシンは、自分も一緒に新羅を去ると言う。ユシンの気持ちに戸惑うトンマン。その頃、トマク村へ向かったチョンミョンはピダムとの出会いによってユシンとトンマンに再会。2人に新羅を去り、幸せに暮らせと言うのだった。

【第24話】「無念の死」
チョンミョンの言葉どおり、新羅を離れるまではユシンと共にいようと決意をしたトンマン。船で新羅を出ようとした瞬間、ミセンが送ったテナムボは、チョンミョンをトンマンと間違え毒矢を射ってしまう。解毒剤が間に合わず、チョンミョンは命を落とす。女としてユシンと幸せに暮らすようにと遺言を残すチョンミョンだが…。

【第25話】「決心」

  • 支えられている女性

チョンミョンの遺言に従わず、王女としての身分を取り戻し、後に王になり新羅を変えてみせると決心したトンマン。唯一の心残りはユシンのことだった。その頃、宮廷では、アルチョンがチョンミョンの死を究明するよう王に訴えていた。しかし、ミシルに脅された王はチョンミョンの死を事故死として処理してしまうのだった。

第26話〜第30話

【第26話】「女王への道」
トンマンは、ミシルが新羅を掌握した手法で王女の身分を取り戻そうとする。ミシルが持つ神権を奪うためウォルチョン大師を拉致しようと考えるが、伽耶を復興するための秘密結社“復耶会”に先を越されてしまう。トンマンへの想いと家門を守る使命との間で揺れるユシンは、心を決め自ら復耶会のアジトへ出向くが…。

【第27話】「私の王」

  • 仮面をつけた怪しい人

トンマンへの恋心を断ち臣下として仕えようと決めたユシンは、その胸の内をトンマンに打ち明ける。そして家門の全てを賭け、復耶会と同盟を結ぶことに成功した。宮廷に戻るためには、ウォルチョンの協力が不可欠だと考えるトンマン。日食の日付を算出させようとするが、彼は科学を政治に利用することに強く反発する。

【第28話】「日食」
トンマンはピダムに民衆の前で祈祷させ、天からの啓示を受けたと信じさせるのだった。ピダムはミシルに捕らえられるが、それはトンマンの想定内。ピダムの使命は、本当は起きない日食を、ミシルに起きると信じさせることだった。人の心が読めるというミシルに立ち向かうピダム。彼の聡明さに惹かれながらも、ミシルは冷静に日食の有無を見定めるが…。

【第29話】「トンマン王女の復権」

  • 手を挙げる男性

ピダムまでも騙してミシルを出し抜いたトンマン。王と王妃は、そんなトンマンを王女として認めるように民に訴える。民はトンマンを開陽者と信じ、新たな天神王女として崇めるのだった。冷静を装っていたミシルだったが、追認式の日、トンマンに見下されて怒りに震える。トンマンは神権を民に戻し、天文台の瞻星台(チョムソンデ)を建てようと提案をするが…。

【第30話】「神権問題」
王室と王の権威が弱まるのではないかと、王は瞻星台建設の件に反対していたが、ミシル側はあっさり受け入れる。瞻星台を建てても、民に理解することは到底無理と考えていたのだ。すっかりトンマンに感化されたピダムは、彼女に仕えたいとムンノに申し出る。トンマンが王女になったことを知ったムンノは、それを確かめに宮廷へ。

●キャスト
トンマン女王:イ・ヨウォン
チョンミョン王女:パク・イェジン
キム・ユシン:オム・テウン
ミシル:コ・ヒョンジョン

●スタッフ
演出:パク・ホンギュン「ニューハート」/キム・グンホン「朱蒙」
脚本:キム・ヨンヒョン「宮廷女官~チャングムの誓い」/パク・サンヨン「JSA(共同警備区域)」

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