中日ドラゴンズの選手に直撃インタビューし、プライベートまで深掘りする「選手に聞いてみた」。
今回は、新選手会長に就任した藤嶋健人投手(26)に、プライベートの趣味から学生時代の思い出まで、話を聞いた。
最近また『あつ森』を始めました
――今シーズンを振り返って、どんな一年でしたか?
「個人的にはケガもあって思うように投げられない時が多かったですけど、なんとか普通と思えるぐらいはできたと思います」
――シーズンで50登板、ご自身としては「もうちょっとできたかな」などありますか?
「そうですね。もっとできたとは思います」
―来季に向けての目標は?
「数字としての目標はあまり立てないようにしていますが、とにかくケガをしないように…今、減量していまして」
――ちょっとスリムになりましたよね。
「分かります?(笑) 結構絞っていまして。体脂肪を落として体の可動域を出すなどし、ちょっとでも負担を減らせるように頑張っています」
――プライベートでハマっていることがあれば教えてください。
「最近また『あつ森』を始めました。『あつまれどうぶつの森』ですね。生き物を集めるとか、どういう街にしていくかとか、いろいろな住人を呼び込んだりするのが楽しいです」
――普段からゲームをやるんですか?
「たまに『モンスターハンター』もSwitchでやります」
――野球選手って、あまりゲームをするイメージがないですよね。
「遠征中のホテルにいる時は結構暇なので、寝る前にやります」
梅野はコテコテの博多弁なので、それだけで面白い(笑)
――仲のいいチームメートを教えてください。
「中継ぎ陣は年齢も近いので、みんな仲がいいですね」
――よく一緒に行動する選手は?
「ご飯に行くことはあまりないんですけど、梅野雄吾が『ブーツ欲しい』と言うので、練習終わりに中日ビルの下にできた東海地方初出店の『レッドウィング・シューストア』に一緒に行って、ブーツを買いました」
――藤嶋投手と梅野投手は、練習中もよく一緒にいますよね。
「そうですね。練習時間もかぶっていますし、年齢も同じなので」
――梅野投手の面白いエピソードはありますか?
「梅野はコテコテの博多弁なので、それだけで面白いです(笑)」
――学生時代の思い出を教えてください。
「基本、野球しかやってないですからね。甲子園行ったとかはありきたりなので。冬に新舞子で合宿したんですよ。朝5時ぐらいから砂浜を走るんですけど、それが思い出です」
――東邦高校(名古屋市)の野球部で?
「そうです。だから高校3年間のクリスマスから年末は、全部、新舞子で合宿です」
――一般的な“青春”っぽいことはなかなかできなかったと。
「まぁまぁまぁって感じの…(笑)。野球ぐらいですね」
――初恋の思い出はありますか?
「初恋か~覚えてないなぁ!(笑) 幼稚園の時じゃないですか!? もう名前も忘れちゃったんですけど、何かあったようなないような…記憶が曖昧ですけどね。『オレの方がカッコいいし~』ぐらいの記憶しかないかな(笑)」
来季こそAクラス、優勝を目指す中日ドラゴンズ。チームの士気を高めるため、新選手会長として精力的に動く藤嶋投手の活躍に期待したい。
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