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過去に開催されたアムール・デュ・ショコラの様子
2025年1月17日(金)から、「ジェイアール名古屋タカシマヤ」で開催される「2025アムール・デュ・ショコラ」。世界中から選りすぐりの約140ブランドが登場する。
今回は、「2025アムール・デュ・ショコラ」を仕切る、販売促進部 催企画グループのセクションチーフ・幾井晶己さんに密着。その舞台裏に迫った。
「2025アムール・デュ・ショコラ」の舞台裏
「株式会社ジェイアール東海髙島屋」が運営する、「ジェイアール名古屋タカシマヤ」。開業から24年で売り上げが約3倍に成長し、「伊勢丹新宿本店」(東京)、「阪急うめだ本店」(大阪)に次ぐ全国3位の売上規模を誇る、名古屋で最も勢いのある百貨店だ。
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過去に販売された商品
「ジェイアール名古屋タカシマヤ」を代表する催事が、日本最大級のチョコレートの祭典「アムール・デュ・ショコラ」。国内外から厳選されたチョコレートが集まり、来場者数は80万人以上。
売り上げは1カ月で40億円以上! 開催期間中はどの店も長蛇の列ができる、大人気の催事だ。
「2025アムール・デュ・ショコラ」を仕切るのは、販売促進部 催企画グループのセクションチーフ・幾井晶己さん。入社からわずか8年目で責任者を任された。
「ジェイアール名古屋タカシマヤ」は、来年で開店25周年を迎える。その節目の年に、幾井さんは「私も、過去の担当者が積み上げてきた大事な『アムール・デュ・ショコラ』をやりたい」と責任者に立候補した。
こちらは、開店25周年を記念して初めて販売される「アムール・デュ・ショコラ」のムック本。過去に発売された数々のチョコレートや、“5スター”と呼ばれるシェフたちの対談など、幾井さんを始めとするスタッフが総力を上げて取材した内容が満載。「アムール・デュ・ショコラ」をさらに楽しむことができる一冊となっている。
幾井さんの手元には、発表前の「アムール・デュ・ショコラ」のカタログが。出店する店舗の商品情報が載っており、ファンが会場を回る際の必須アイテム。目当てのブランドに付箋を貼り、ボロボロになるまでチェックするお客さんもいるほどで、お客さんの手元に残る大事な本だからこそ、カタログ作りには一切妥協しない。
「2025アムール・デュ・ショコラ」のテーマは「Magic~魔法~」。幾井さんによると、このテーマには「シェフが魔法使いとなり、カカオに魔法をかけておいしいショコラを作り出す」という思いが込められている。
「アムール・デュ・ショコラ」の準備は一年がかりで進められる。海外にも足を運び出店を依頼し、カタログに掲載する写真は開催の半年前から撮影が始まる。
膨大な量の写真を全てチェックするのも、責任者である幾井さんの仕事だ。
彼女の働きぶりを、同僚たちは「年下だけどしっかりしていて、ものすごく頼りになる。彼女がいなかったら困る」と称賛。「2025アムール・デュ・ショコラ」の開催に、幾井さんはなくてはならない存在なのだ。
「ジェイアール名古屋タカシマヤ」で開催される「2025アムール・デュ・ショコラ」は2025年1月17日(金)から!
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