岐阜県＆三重県といえば、真っ先にどこが思い浮かぶでしょうか？　今回は愛知県民が大好きな町の「知られざるあたりまえ」にクローズアップ！　

高山市・桑名市・伊勢市の地元住民なら知っている“裏技”をご紹介します。

【高山市】飛騨牛を激安で購入できる

岐阜県・飛騨の小京都、高山市。乗鞍岳や白山、御嶽山など雄大な山々に囲まれた自然豊かな土地です。古き良き町並みを楽しめるほか、日本有数のブランド和牛・飛騨牛グルメも堪能できます。

じつは高山市では、飛騨牛を激安で購入できるそう！

高山の古い町並の近くにある「肉の匠家」では、名古屋だと100グラム1000円の飛騨牛を410円で販売しています。しゃぶしゃぶ用の高級飛騨牛には半額シールも貼られていました。

牛一頭を丸々仕入れ、ホテルや飲食店に販売。自社が手がける店で飛騨牛握りや飛騨牛まぶしを提供しています。そして最後に余った各部位をリーズナブルに販売しているんです！

さらに「肉の匠家」の別店舗では驚愕のイベントが！　うるう年の2月に開催される4年に1度の“ニクの日”では、どのメニューも価格が4分の1になるんです。飛騨牛のヒレステーキが衝撃の1000円で楽しめます。

【桑名市】年パスで20万円以上もお得に！

桑名市は国内最大級のイルミネーションなどで知られる「なばなの里」や、絶叫マシンが人気の「ナガシマスパーランド」など、幅広い世代が楽しめる施設が盛りだくさん！　中でもナガシマスパーランドには、絶叫マシン好きのシニアが多数来場します。それもそのはず、ナガシマスパーランドはローラーコースターの数が12種類と日本最多なんです。

桑名在住のタグチさんご夫妻は、年間80回も訪れる筋金入りの“ナガスパマニア”。お気に入りは世界最大級のアトラクション「白鯨」だとか。白鯨には年齢制限が設けられておらず、シニア世代も“自己責任”で乗車できます。木製の柱に囲まれたコースを猛スピードで駆け抜けるので絶叫マシン好きの人にはピッタリ！

ナガシマスパーランドの年間パスポートは1万9500円と非常にお得！　年間80回も訪れるタグチさんご夫妻は、1人21万円以上とかなり元を取っていました。しかもスタンプを押してもらえば再入場も可能。一度ナガシマスパーランドでのレジャーを中断して、車で約15分の場所にある「心晴（ここはれ）」でそばを食べるのが定番コースとのことです。

名物の「イカ菊蕎麦」をはじめ、角の立った麺にとろろが絡み合う「とろろ蕎麦」、自家製カレーと和風だしが香る「鴨カレー蕎麦」などメニューが豊富！　どれも自慢の手打ちそばで提供しているのでコシが強く、食べ応え抜群です。

【伊勢市】“時短”で行く！お伊勢参り

全国各地から参拝客が訪れる伊勢神宮。内宮近くの駐車場に止めようとしても見当たらず、「60分待ちになった」という人も多いはず。しかし地元住民にとっては“時短のお伊勢参り”が定番なんです。

ポイントは伊勢市駅の近くのリーズナブルなコインパーキングを利用し、バスで伊勢神宮近くまで移動すること。バスは専用レーンを走るため、かなりの時短ができるのだとか。内宮まで約15分なので、60分の駐車場待ちをするより断然時短なのです。

そのほか「レンタサイクル」もおすすめだそう。実際に試してみると、自転車なので渋滞もスイスイと通り抜けられました。人混みもなく景色も綺麗な五十鈴川（いすずがわ）の河川敷を走ること約25分、ノンストレスで内宮に到着。伊勢市駅から自転車で移動し、約1時間半でお伊勢参りが終了しました。

最後は伊勢名物「赤福」にも時短テクニックが！　せっかくなので本店の赤福を購入したいところですが長蛇の列に。そんなときは帰りに宇治山田駅に寄るのがオススメです。本店と同じ赤福餅を買うことができるそうなので、ぜひ利用してみてください。

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