名古屋市南区にある「仁の焼き肉」は地元で人気の焼肉店。休日の夕方にはほぼ満席となり、店内ではお客さんが思い思いに焼き肉を堪能しています。
そんな「仁の焼き肉」には、お客さんが絶賛するありえないメニューがあるとのウワサが! その真相を探るべく、調査に向かいます。
極厚の肉メニューが大人気
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「上カルビ」(1人前 1350円)
「仁の焼き肉」の店内にはロースターがズラリと並び、一見するとホルモン焼きのような雰囲気。しかしメニューは本格派で、大きくカットされた牛タンやほどよく脂がのった上カルビ、稀少部位のいちぼなど、一流の焼肉店と変わらないメニューを手頃な価格で楽しめます。
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「らんぷステーキ」(1人前 1700円)
常連客に好評なのが、赤身肉の極厚ステーキ。例えば「らんぷステーキ」を注文すると、4~5cmはあろうかという超極厚のランプ肉が登場! ロースターでじっくり焼いていただく様子は、もはや焼き肉を超えたセルフステーキです。
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「サガリ」(1人前 1000円)
「仁の焼き肉」には「らんぷステーキ」以外にも極厚メニューが充実。「サガリ」は、ゴロッと大きなサイコロ状で提供。オーダーが入ってから切り立てが提供されるので、鮮度も抜群です。
肉を愛する店主は肉のエリート
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肉を愛する久松生享さん
「仁の焼き肉」を切り盛りするのは、優しい人柄の店長の久松生享さん。実家が肉の卸売業を営んでいたこともあり、小さい頃から久松さんも大のお肉好きに。営業中でもお肉を切りながら「いい肉だね」と優しく声をかけてしまうほどお肉を愛しています。
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久松家ではあたりまえの分厚いスタイル
そんな久松さんの実家では、超極厚肉での焼肉やバーベキューは“定番”だったとのこと。肉のプロならではのスタイルの焼肉店を、1年半前にオープンしたところ、たちまち大人気となりました。
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愛が詰まったホルモン
肉を愛する久松さんは、もちろん仕事も丁寧。塊の肉はどの向きで切れば良いか、1つずつ確認。切れ端の部分も無駄にせず自分の賄いにする徹底ぶりです。豚ホルモンも手間暇かけて丁寧に水洗いすることで、美しいピンク色に輝きます。
サイドメニューも肉愛たっぷり!
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「牛タンカレー」(1人前 1200円)
久松さんの肉愛は、焼き肉以外のサイドメニューにも。3時間かけてじっくり煮込んで完成する牛タンカレーをはじめ、お肉の魅力をとことん楽しめるメニューがたくさん並びます。
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「牛茶漬け」(小500円、大860円)
特にお客さんから人気を集めているのが、薄切りの牛肉がのったご飯にかつおと昆布の出汁をかけていただく牛茶漬け。そのおいしさは「これを飲むためにお店に来ています」というお客さんもいるほどです。
変わった焼き肉メニューがズラリと揃う「仁の焼き肉」。どのメニューにも、久松さんの肉への愛があふれています。土日は混雑しているので、平日の訪問がおすすめです。
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