【ネタバレ】韓国ドラマ「カンテク~運命の愛~」全話あらすじイッキ読み!

韓国ドラマ情報

  • カンテク~運命の愛~

●チン・セヨン×キム・ミンギュ「カンテク~運命の愛~」のあらすじをイッキ読み!

カンテクとは、李氏朝鮮時代に始まったとされる王や世子の妃を選ぶための行事を指す言葉。カンテクの開催が決まると、王族の婚礼を管理する臨時官庁“嘉礼都監(カレトガム)”が設置、禁婚令が出され、身分にかかわらず年頃の女性たちは婚姻を禁じられた。

カンテクへ参加する候補者たちは両班の娘たちで、個人情報を記した“処女単子(チョニョタンジャ)”を提出させて、現代の書類審査のように揀択参加者を選んでいたという。

本作は19世紀の架空の朝鮮王朝を舞台に、王イ・ギョンの妃選びのために行われたカンテクを軸に物語が描かれていく。王妃の座をめぐり、宮廷内の権力争いとその座をかけた女たちの泥沼の火花散るバトルは見もの!

目次

【相関図】

  • カンテク~運命の愛~ 相関図 あらすじ

【ストーリー】
この愛は、あなたを憶えてる

19世紀、朝鮮王朝の王イ・ギョン(キム・ミンギュ)は親迎行列の途中で何者かに襲われ、最愛の王妃とともに銃で撃たれて命を落とす。王と王妃が銃で殺されたという話を聞いた都城一の情報商であり巫女のカン・ウンボ(チン・セヨン)は、以前銃の売人の情報を売ったことを思い出す。王の遺体から銃弾を探し出そうとするが、死んだはずの王が突然息を吹き返し、驚きのあまりその場を飛び出してしまう。その後、幼い頃の記憶がないウンボは、実の父親の友人だという大司憲ペク・チャヨン(オム・ヒョソプ)に連れられ、大罪人として囚われる父カン・イス(イ・ギヨン)の姿を目にしてすべての記憶を思い出すのだった。一方、生き返ったものの王妃を失った悲しみに暮れていた王はある日の晩、夢の中で王妃とそっくりな女性と出会い…。

第1話〜第6話

【第1話】

  • 遠くを見つめる男性貴族

親迎の行列が行われている最中、何者かによって王イ・ギョンと王妃ウンギが銃で撃たれてしまう。情報を商売にしている芙蓉客主の主人ワルは、このことを耳にし仲間でもある巫女のウンボを呼び出す。そこでウンボは、この事件に自分が売った情報が関係していることに気付き、ワルと共に情報を売った銃商人の元へ行く。

この事件の半年前、妃選びの行事である揀択を行うことに。王は初恋の女性に会えることを心待ちにしていて…。

【第2話】
ウンボが巫女として崩御した王と王妃ウンギの弔いの儀式を行っていると、王が奇跡的に目覚め、驚いたウンボはその場から逃げる。そんなウンボの姿を目撃したウンギの父カン・イスの友であるペク・チャヨンは、人を使いウンボを自分の元へ連れてこさせ、父に会わせることを約束する。

翌朝、義禁府に連れていかれる両親を見たウンボは、過去の記憶が戻り、10年前に生き別れた姉が王妃であることを知り…。

【第3話】

  • 男性貴族が並んでいる中を歩く女性

大君イ・ジェファは、何者かに襲われ意識を失ってしまったウンボを私邸に連れていき、看病をする意識を取り戻したウンボは芙蓉客主に戻るが、そこには思いがけない人物がいた。

そんな中、カン・イスのことが目障りな領議政キム・マンチャンらは、イスを斬首刑にすべきだと王に訴える。その理由として、イスがウンギに開化思想を教えていたと女官に証言をさせる。衝撃を受けた王は、ペク・チャヨンを呼び出し真相を問いただす。

【第4話】
父が王に殺されたと信じてやまないウンボは、ペク・チャヨンの元へ行き、どうすれば王を殺せるか聞くが、「飲まず食わずではろくな考えは浮かばない」とチャヨンになだめられる。

そんな中、世間では王に関する不吉な噂が回っていた。左議政チョ・フンギョンは、それを大王大妃に伝え、民心を落ち着かせる策として王の婚姻を促す。大王大妃は、自身の娘を妃にしようとしてるフンギョンの魂胆を分かっていたが、都巫女を呼び出し…。

【第5話】

  • 部屋で向かい合って座り話す男性と女性

新たに揀択(カンテク)を行うことになった宮中。そこで、ペク・チャヨンは「揀択に参加しろ」とウンボに指示を与える。

官婢になった母の姿を見たウンボは、自分の家族を奪った者への復讐を心に誓い、京畿監司ホン・ギホの娘ヨンの名を借り、揀択に参加することを決意する。

そんな中、王は死んだ王妃と同じ顔をした女性が揀択に現れる夢を見る。一方、ペク・チャヨンと手を組んだ都巫女は、大王大妃に「王妃が蘇生した」とウソの報告をし…。

【第6話】
入宮の知らせを受け取ったウンボは、徽慶齋というc候補者の宿所に入ることになる。左議政チョ・フンギョンの娘ヨンジは、ウンボを見るなり驚きのあまり腰を抜かし、その際につかんだことで領議政キム・マンチャンの姪ソンイの衣を破いてしまう。それに腹を立てたソンイは、ヨンジの大事な衣をわざと破り…。

一方、夢で見たウンギと同じ顔の京畿監司の娘が、実際に揀択に参加してることを知った王。急いで揀択の場に出向き…。

第7話〜第12話

【第7話】

  • 何かを考える女性

揀択の審査が始まる。ウンボはソンイの小細工を逆手に取り“観相”のテストで1位になるが、大妃が審査を務める“心相”では最下位になってしまう。その知らせを受け心配した王は、ウンボに涙ぐみながら「ウンギなら本当のことを話してほしい」と伝えるが、ウンボは思い違いだと言い切る。

そんなある日、揀択の審査中、ケンカになったウンボとソンイ。ウンボのことを目障りだと思っていたソンイは、キム家の手下を使ってあることを企てる。

【第8話】
王が助けに来てくれたおかげで無事救出されたウンボは、徽慶齋に戻り、誘拐されたことをチョン尚宮に訴える。時間内に戻ってこなかったことを理由に揀択を脱落しかけたウンボだが、キム家の手下に襲われた証拠を持っているとソンイに主張し、ソンイはしかたなく犯人を見たと証言し、ウンボは無事脱落を免れる。

一方、ウンボを死んだ王妃だと思っている左議政チョ・フンギョンは、本物のホン・ヨンについて調べ始め…。

【第9話】

  • 目の前の人と話す男性

揀択に送り込んだ女性がウンボだと知った大君イ・ジェファは、自分の欲しいものを全て持っている王に憎しみを抱き、ウンボを自分のものにすると誓う。

そんな中、親迎の事件の犯人である銃使いを殺した濡れ衣を着せられたワルは、ハン武官に捕まってしまう。ワルは王の前で大君の家に居候していたと話し、王は大君のことを警戒しだす。

そんな中、揀択で大妃よりチョン尚宮が重用されていることに不満なキム家は、ある策を講じる。

【第10話】
病床の大妃に孝を尽くす課題を与えられた揀択の候補者。今回は2人ずつ同じお題をこなし、どちらか1人が選ばれるというもので、ウンボは料理に関するお題になり、料理上手のパン家の娘と対決することになる。大妃は候補者の顔を見られず、その料理の味だけで審査をするが…。

そんな中、ウンボは宮中で義禁府に連れていかれるワルを目撃する。ワルを助けたい一心のウンボは、王に自分がウンギだと偽りの告白をし…。

【第11話】

  • しゃがみこんで険しい顔をする女性

無罪放免となったワルは、王とウンボに仁王山での出来事を説明する。銃使いが死に際に発したひと言が犯人の名前かもしれないと予想したワルは、王から親迎の事件の犯人捜しをするよう義禁府の羅将に指名される。

一方、父親である左議政チョ・フンギョンとその手下ケピョンが王を殺めようとしたことを知ったヨンジは、「このことが公になったら王のそばにいられない」とケピョンに涙ながらに訴える。そんな中、宮中で殺人事件が起きる。

【第12話】
女官の遺体から検出された毒がウンボの荷物から見つかり、ウンボは女官殺しの疑いをかけられ投獄されてしまう。

領議政キム・マンチャンらは「ウンボを追及すべきだ」と王に訴えるが、謀略だと確信する王は、夢で見た刺繍が施された布を手がかりに、ウンボの荷物に毒を忍ばせた者とそれを指示した黒幕を捜し出そうと奮闘する。王はヨンジに事件の起きた時間に何をしていたか聞くが、ヨンジは自分が疑われていることが悔しく…。

第13話〜第18話

【第13話】

  • 微笑みながら目の前の人を見つめる女性貴族

王はまたしてもウンボの夢を見る。今回は、左議政チョ・フンギョンがウンボの正体を公の場で明かすという内容であった。そして、フンギョンがウンボの母親を連れ去ったことに気づいた王は、フンギョンを呼び出し解放するよう話すが、ヨンジを王妃にすることを条件として提示される。

フンギョンに脅されウンボの危険も察した王は、やむを得ずヨンジを王妃に迎えるが、ウンボへの気持ちが抑えられず、ウンボの元へ行ってしまい…。

【第14話】
大君イ・ジェファの本当の姿を知ったウンボは、すぐさまペク・チャヨンの元へ行く。そこでチャヨンが初めから親迎の事件の犯人捜しをする気がなかったことを知り、自分を二度と利用しないよう警告する。そんな中、宮中では側室を迎えることになり、ウンボとソンイに淑儀の称号が与えられる。

一方、最後の手段としてウンボに王を暗殺させるという計画を企てたジェファ。チャヨンはウンボを呼び出し、王を殺すようにと毒を渡す。

【第15話】

  • 男性の前でこわばった顔をする女性

ウンボに対し、ウンギとは別人なのではないかと疑心を抱き始めた王。ウンボに何者かと詰め寄るが、ウンボは何も話さず、真実が分かるまでウンボを幽閉する。王はワルとホン・ギホにウンボの正体を問いただすが、2人とも口を割ろうとしない。

そして数日後、ウンボは王に死んだ王妃の妹であることを涙ながらに明かし、大君イ・ジェファとペク・チャヨンが逆賊であることも全て話す。王命を受けたハン武官は、チャヨンを捕らえるが…。

【第16話】
大君イ・ジェファは自分だけ逃げることができず、ペク・チャヨンを助けに行くが、チャヨンは「よき王になると信じている」と言葉を残し自害する。

一方、王の愛を一身に受けるウンボが憎いヨンジは、ウンボを呼び出し難癖をつけ体罰をしようとするが、ソンイからその知らせを聞いた王がやってきて叱責される。我慢の限界に達したヨンジは、こっそり宮殿を出てケピョンに会いに行き、ウンボを始末してほしいと涙ぐみながら懇願する。

【第17話】

  • 顔に血をつけにらむ男性

ウンボが何者かに銃で撃たれる夢を見た王。いてもたってもいられず、すぐさまウンボの元へ行き他出を禁じると伝えるが、ウンボは王妃の計画なら行くべきだと、チョ・フンギョンを捕まえるために一役買うことを決意する。

翌日、祈子儀礼へ出かけたウンボら。山道で銃先を向けられたウンボを守ろうと盾になったヨウルは、ケピョンに撃たれ命を落としてしまう。その後、捕まり尋問にかけられたケピョンは、固く口を閉ざしていたが…。

【第18話】
ウンボの宮殿を出たいという願いを聞き、カン家の名誉が回復してから宮殿を出るよう促した王。ウンボは自分の気持ちを汲んでくれた王に「王様の女になりたい」と話し、2人は一夜を共にする。一方、大君イ・ジェファは、チョ・フンギョンの居場所を突き止め、ある提案をする。

ある日、楽士を呼んで演奏を楽しんだ王とウンボ。その帰り道に王はめまいを起こしてしまう。王の体調不良を知ったウンボは、王に祈とうを受けるよう話し…。

第19話〜第22話(最終話)

【第19話】

  • 男性の耳元に手をあててささやく女性

大君イ・ジェファは、ウンボが死んだ王妃と双子だという噂を広めるようキーセンに指示し、あっという間に市井だけでなく宮殿内にも広がる。ウンボの正体を知り衝撃を受けた大王大妃は、ウンボの元へ行き真相を確かめる。大王大妃は王に身分を偽ったウンボを今すぐ追放すべきだと訴えるが、王はウンボだけを咎めることはできないと庇う。そんな中、王族と儒者たちがウンボの正体を明らかにするよう示威行為を始める。

【第20話】
領議政キム・マンチャンらは、自分の正体を明かしたウンボを死刑にすべきだと王に訴える。そこへワルに説得されたクォン・イクスが宮殿に戻ってきて、キム家の悪事を暴露し、マンチャンらは屋敷に軟禁される。また、王は大妃に温陽行宮を命じ、大妃は王の"母親失格"と言わんばかりの態度に悔しさをこらえきれず、涙を流す。

一方、大君イ・ジェファとチョ家は追い詰められたキム家の状況を聞きつけ、キム家を利用しようと手を組むことを企む。

【第21話】

  • 遠くを見つめる男性

宮殿を出ようとしたウンボだが、ソンイの策略で醤庫に閉じ込められてしまう。ウンボがいなくなったという知らせを受けた王は、ウンボを捜し出そうと即座に内禁衛を動員するが、なかなか見つからず不安に駆られる。そしてついに、大君イ・ジェファは王を殺して政変を起こそうと宮殿に急襲をかける。しかし、作戦は失敗に終わり反乱軍は大半の戦力を失ってしまい、大君は王をおびき出そうとウンボを連れ去り…。

【第22話(最終話)】
大君イ・ジェファから三角山の開かつ地に1人で来いとの手紙を受け取った王。ウンボを助けるために、危険だと止める都巫女の言葉を無視し、再び予知夢を見て大君の居場所の手がかりを得ようとする。

ワルと共に大君に捕まっていたウンボは、侍女のフリをして脱出を試みる。予知夢を通して本拠地の場所を突き止めた王は、ハン武官らに急襲を指示し、チョ家を捕らえることに成功する。しかし、そこにはウンボの姿はなく…。

スタッフ
脚本:チェ・スミ

演出:キム・ジョンミン 「不滅の恋人」など

●キャスト
イ・ギョン役:キム・ミンギュ

カン・ウンボ 役:チン・セヨン

イ・ジェファ役:ト・サンウ

チョ・ヨンジ役:イ・ヨルム

ワル役:イ・シオン

キム・ソンイ 役:イ・ファギョム

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