韓国ドラマ「SKYキャッスル」キャストの魅力からプライベートの話題までイッキ読み!

韓国ドラマ情報

日本でもリメイク版が話題を呼んだ「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」(主演:ヨム・ジョンア)。

韓国の富裕層0.1%が住む高級住宅街を舞台に、セレブな親たちが展開する激しい受験競争を描いた社会派ドラマ「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」。表向きは成功しているように見える4つの家族が、さまざまな問題や過剰な教育熱に悩む姿をスリリングに描いたストーリーだ。

タイトルの「SKY」とは、韓国のトップ大学の3つ、ソウル大学(S)、高麗大学(Korea)、延世大学(Y)の頭文字を意味する。

今回は、個性豊かな主要キャラクター5人の役柄や、俳優のプロフィールなどをあわせて紹介する。

【相関図】

【主要キャラクター&キャストを深掘り!】

●ハン・ソジン(演:ヨム・ジョンア)

ソジンは、家族のために完璧を追い求める専業主婦。頭が良く上品な外見だが、長女・イェソ(キム・へユン)の進学を最優先に行動する冷徹な一面も持っている。そして、SKYキャッスルの住人たちに知られたくない過去を抱えている。

ヨム・ジョンア(1972年生まれ)は、母としての葛藤や野心、つらい過去に苦しむ姿を巧みに表現。本作で「第55回百想芸術大賞」テレビ部門 最優秀女優賞を受賞した。

1991年にミスコリアとしてデビューしたジョンア。2024年7月にスタートしたバラエティー番組「お姉さんの産地直送」では、最年長の“お姉さん”として飾らない姿を見せ、人気を獲得している。

●イ・スイム(演:イ・テラン)

童話作家のスイムは、再婚相手ファン・チヨン(チェ・ウォニョン)の息子・ウジュ(チャニ/SF9)と信頼関係を築く、温かくて優しい母親を演じている。

SKYキャッスルに住む、勉強一辺倒の親たちとは対照的なキャラクターだ。スイムの優しさと包容力を自然体で表現したイ・テランは、視聴者の共感を呼んだ。どうやらスイムは、ソジンの秘密を知っている様子だが…。

イ・テラン(1975年生まれ)は、1997年にSBSのタレント大会で大賞を受賞し、芸能界入り。2006年放送「噂のチル姫」をはじめ、ホームドラマを中心に活躍。プライベートでは2014年、夫と交際3カ月でスピード婚。現在も仲の良い様子をSNSで公開している。

●ノ・スンヘ(演:ユン・セア)

スンヘは、厳格な家庭で育ち、夫との冷え切った関係に苦しむ母親。夫はソジンの優秀さを引き合いに出し、「また先を越されたのか!」と恫喝することも。子どもの成長だけを希望に生きる母親の内に秘めた強さや悲しみをリアルに表現している。

スンへを演じたユン・セア(1978年生まれ)は、2005年に映画『血の涙」でデビューした実力派俳優。美貌を武器にした本作の演技に人気が急上昇した。

夫役のキム・ビョンチョルとは、行定勲監督が初めて手がけた韓国ドラマ「完璧な家族」で再び夫婦役として共演。2人の演技に注目が集まっている。

●チン・ジニ(演:オ・ナラ)

ジニは、元俳優志望で医師と結婚した、ちょっと派手めな専業主婦。息子の教育に悩むものの、セクシーで愛らしい一面を持つ情熱的な母親。

そんな感情豊かなジニをコミカルに講演したのがオ・ナラ(1974年生まれ)。1997年に舞台デビューし、2001年から3年ほど「劇団四季」に在籍していた。

「マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜」や「品位のある彼女」でも高い評価を受け、現在もドラマや映画で活躍。プライベートでは、元舞台俳優の恋人と20年以上交際している。

●キム・ジュヨン(演:キム・ソヒョン)

ジュヨンは、合格のためなら手段を選ばない冷徹な入試コーディネーター。高額な報酬と引き換えにソジンの娘・イェソをソウル大学医学部に合格させることを約束するが、彼女が隠している“ある思惑”が、ソジン一家を悲劇に導く。

キム・ソヒョンは、知的で不気味さを漂わせるキャラクターを熱演。ジュヨンのファッションが注目され、セリフが流行語になるなど大きな話題に。

キム・ソヒョン(1973年生まれ)は、1994年、韓国のテレビ局KBSの公開採用16期タレントとしてデビュー。

強烈なインパクトを残した本作の後は、「Mine」や「紙の月」など話題作への出演が続き、2023年に公開された映画「ビニールハウス」では、主演女優賞6冠を達成するなど、トップ女優としての地位を確立している。

日本でもリメイク版「スカイキャッスル」を放送

日本では、リメイク版「スカイキャッスル」を2024年7月より放送し、「この夏一番の中毒ドラマ」として話題に。

松下奈緒、小雪ら主要キャスト陣も各キャラクターに寄せており、ファンを裏切らない作品に仕上がっている。

高級車で子どもを塾へ送迎、子の将来に過度の期待を寄せて高い料金で講師を雇い、ライバルママたちは心の中でけん制し合いながらも、噂話をしながら昼下がりのお茶を楽しむ…。

韓国版、日本版ともに、実際の受験競争の激しさを感じさせるような描写が数多く登場し、教育ママたちの実態が浮き彫りに。

そもそも韓国は学歴大国と呼ばれており、夜遅くまで塾で勉強をし、塾へのスクールバスも運行されるほど。人気の塾講師がまるでアイドルのように扱われ、華やかな看板になっている。

日本でも、お受験や親同士のマウント合戦は珍しいことではなく、名門校への進学がその後の就職を左右することもあるが、韓国とはそのスケールが大きく異なるようだ。

あらすじ(ネタバレ注意)はこちら!

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