2PMのテギョン×キム・ヘユン主演のラブコメ時代劇! 韓ドラ「御史<オサ>とジョイ~朝鮮捜査ショー~」 全話あらすじをイッキ読み!
【相関図】
【ストーリー】
科挙に主席合格するも、役人の仕事や出世より、おいしいものを追求したい美食家のラ・イオンは、思いがけず暗行御史として忠清道に派遣される。
仕事は二の次にして、美食探訪をするつもりのイオンだったが、着任早々、不審な事件に出くわしてしまう。そして赴任先の村で、旧習にとらわれず新しい人生を生きようとする勇気ある女性、ジョイと運命的な出会いをする。
事件解決をめざして2人は行動をともにするようになるのだが…。
目次
第1話〜第6話
【第1話】「協議離縁」
ラ・イオンは、科挙で主席合格した新人の役人だが、仕事は二の次だ。自ら料理の腕を振るう美食家のイオンは、おいしい食べ物のことばかり考えている。ある日、一人の御史が憔悴した姿で帰庁し、両班たちは、暗行御史になるとひどい目に遭うと噂する。一方、 ケファ村のキム・ジョイは、夫や義母との生活に疲れ、離縁を求めて訴訟を起こす。そんな折、思いがけず暗行御史に任命されたイオンは、美食探訪のつもりで派遣先へと向かう。
【第2話】「蝶」
派遣先の忠清道に着いたイオンと、従者のユクチル、クパルは、遺体が運ばれるのを見るが、馬牌が下がっているのに気づき、失踪中のパク御史だと推測する。真相を探るべく、3人は身分を偽り郡守の元を訪ねる。一方、ジョイは、友人ボリの死を悲しみながら、遺品を整理する。そこへ、郡守がボリに預けたという帳簿を捜しに吏房が来るが、ジョイがいたため見つけられずに帰る。入れ違いにイオンたちはボリの家に着き、ジョイに出くわす。
【第3話】「拾妾(スプチョプ)」
イオンが汚職と御史殺害の疑いで郡守を問い詰めていたところ、刺客によって郡守が殺される。ジェイの道案内で刺客を捕らえるが、何も聞き出せない。しかし、殺害に使われた矢の毒に、王宮で使われる薬材が入っていることが判明する。一方、イオンの計らいで離縁が成立したジェイは村を去る。その頃、領議政であるパク・スンの息子テソは、銀鉱石から純銀の抽出に成功するものの、秘密の帳簿を見つけられないことで、父親に叱責される。
【第4話】「暗行(アメン)」
暗闇の山中で幽霊を目撃して驚くイオン一行。ジェイが、死んだボリにそっくりだと近づいてみると、そこには幽霊に変装した女性と子供たちがいた。事情を聞くと、使用人として売られた子供たちを乱暴な商団主から逃がし、人が近づかぬように幽霊のふりをしているという。ジェイはこの女性の頼みで商団の使用人グァンスンに接触する。イオンたちも商団に潜入し屋敷の中をうかがっていると、商団主のチャ・マルチョンに声をかけられる。
【第5話】「秘密の帳簿」
マルチョンの屋敷に潜入したイオンたちは、身分を怪しまれて捕らわれてしまう。そして究極の選択を迫られたイオンは、ジョイを救うために自身の主義に反して刀を取り、テソと対決する。そこへようやく応援を要請していた官軍が駆けつける。解放された商団の使用人たちは、江華島に行くことを選択する。ジョイはビリョンから一緒に行こうと誘われ、二つ返事で快諾するが、それを知ったイオンは、共に働いてもらいたかったと残念がる。
【第6話】「お水」
郡守を殺した犯人を突き止めるため、イオンは海運判官のホン・ソッキを訪ね、横領と漕運船沈没の証拠隠滅の疑いで捕縛する。一方、ケファ村の吏房は、秘密の帳簿を手に入れるべくジョイを捜して市場で飲んでいたところ、旅芸人を探していたジョイたちと偶然出会い、ソッキと共に捕らえられる。イオンたちは事の真相を解明するため、旅芸人に紛れてテソの根城に向かうが、その頃テソたちはソッキが捕まったことを知り、大いに慌てる。
第7話〜第12話
イオンたちに捕らえられていたソッキは、脱走を試みるも口封じのため、ドスに殺されてしまう。その頃、イオンたちの援軍としてテソの根城に駆けつけた翊衛司の面々が撤退しようとするが、その際、イオンに調査を依頼されていた内医院の記録が消えていたと伝える。そして、手に入れた世子の処方箋には、不自然に烏頭が処方されていたことも話す。その頃、ビリョンはドスに捕らえられるが、テソの根城を案内すると言い、一命をとりとめる。
【第8話】「討伐」
テスたちが密かに銀を鋳造している製錬所を見つけ出せなかったイオンは、広興倉を管轄する人に会いに行く。しかし、ソッキの死体のそばにあった書状に書かれていた容姿に似ていたため、イオンは投獄される。幸い誤解が解け、イオンたちは製錬所に着く。その頃、ドスと拉致されたビリョンも現れ、ドスがテスに製錬所を渡すように言うと乱闘となる。追い詰められたテスは、地雷に火をつけ、イオンは爆破された小屋の下敷きになってしまう。
【第9話】「七夕」
ジョイとグァンスン、ビリョンの3人は仲間と合流し、ジョイの母親であると思われるトロクソンを捜すため、江華島に到着した。偶然出会ったカン行首にトロクソンの話をすると、コクドゥ商団に案内される。鉱山の爆破により、烏頭の代金を支払えなくなったカン行首は、トロクソンを呼び出し、人質に取ったジョイの姿を見せる。しかし、カン行首に届くはずだった銃を横取りしていたトロクソンは、逆に、銃が欲しければ3人を解放するよう迫る。
【第10話】「外知部(ウェジブ)」
爆破された鉱山の山崩れに巻き込まれて死んだと思われたうえ、葬式まで出されたイオンが生きて帰ってくる。王の前に現れたイオンは、領議政パク・スンと、ドスとテソの諸悪を報告し、捕らえるよう願い出る。その頃、ジョイとグァンスン、ビリョンの3人は、漢陽での新生活のため家探しを始めていた。詐欺師から不当に高い物件を勧められているところに、ジョイの幼なじみで外知部のスンユルが現れ、助けられる。一方、イオンは弘文館に復帰する。
【第11話】「治腫医(チジョンイ)」
ジョイとグァンスン、ビリョンの3人は、3人の力で生計を立てるため各自が得意なことで収入を得ようと話し合う。ジョイは早速、針仕事を始めるが、その腕前が評判を呼び客たちが押し寄せる。そして仕立ての際に耳に挟んだ、パク・スンらに関する噂話を逐一、イオンに報告する。一方のイオンは、侍薬庁が新設された際に交代した治腫医がまだ生きており、世子の死の秘密を知っているらしいとの情報を聞きつけ、その治腫医を捜し始める。
【第12話】「尋問」
テスから薬房日記を没収したイオンは、この日記に世子殺害の手がかりがあるはずだと考え、事件とパク・スンの接点を尋問で暴こうとするが、大提学は、ひとまず世子の件には触れないようにと指示する。その頃、牢屋でマルチョンたちと再会したテスは、持っている書状を証拠に自白し、パク・スンを告発すると言う。一方、イオンが商団の火薬取引帳簿がないことに気づき、取りに行こうとしたやさき、ジョイが帳簿を燃やそうとしたことを告白する。
第13話〜第16話(最終回)
【第13話】「罷免」
パク・スンは手下を使ってマルチョンの口を封じ、マルチョンが持っていた「配当証書」を燃やして自分の罪の証拠を消してしまう。その頃、斬首を命じられたテスは刑場から逃げ出す。そしてテスは逃亡の末、気を失って倒れているところを助けられ自身の母親に介抱される。一方、罪人を逃がした責任を問われた大提学シム・テソンは2等級降格し、イオンは副修撰を罷免されてしまう。落ち込むイオンに、ジョイは、必ず立ち直れると励ます。
【第14話】「陰謀」
イオンの祖母は、かねてよりイオンの結婚を望んでいたが、嫌がるイオンは、婚姻する代わりに科挙を受けたという経緯があった。イオンの結婚を諦めきれぬ祖母は、ジョイの身辺調査をさせる。一方、スンユルは、ジョイへの複雑な思いの中、寡婦のジョイが、両班のイオンと結婚できる方法を伝授する。そんな折、ジョイは、ある高官の仕立ての依頼を受ける。その依頼内容には、足袋の内側に小袋を縫い付けるようにという、不思議な注文がついていた。
【第15話】「正しきに帰す」
ジョイは、仕立ての注文を受けた高官の屋敷に出来上がった足袋を届けに行くが、そこにはパク・スンとドスの親子がおり、足袋を注文したのはパク・スンだったと分かる。そして足袋の小袋に、大事そうに書状を入れるのを目撃する。その頃、ジョイの母親は朝鮮を去ろうとし、最後にこれまで支援をしてくれていた人の名を聞きだすと、意外な人物の名前を知らされる。一方テスは、自首するために港へ向かう途中、パク・スン親子に偶然出くわす。
【第16話(最終回)】「宴(うたげ)」
ジョイたちが集めた証拠を持って、王にパク・スンの罪を訴えたイオン。その結果、王命がくだりパク・スンは捕らえられる。そしてイオンは、悪行の数々を仲間たちに謝罪するようパク・スンに迫る。一方、テソの母親は捕らえられたパク・スンを訪ね、2人の息子の秘密を知らせて積年の恨みをはらす。その頃、官職を辞したイオンは江華島に皆で移り住み、それぞれの商売をしたらどうかと提案する。ジョイたちも大乗り気で、これに賛成する。
●キャスト
ラ・イオン役 :テギョン(2PM)「ドリームハイ」「ヴィンチェンツォ」ー吹替声優(新井良平)
キム・ジョイ役:キム・ヘユン「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」「偶然見つけたハル」ー吹替声優(臼井美紗子)
ユクチル役:ミン・ジヌン「アルハンブラ宮殿の思い出」「チョコレート:忘れかけてた幸せの味」ー吹替声優(櫻井慎也)
クパル役:パク・ガンソプ「調査官ク・ギョンイ」ー吹替声優(矢野龍太)
ナ・グァンスン役:イ・サンヒ「今、私たちの学校は」「未成年裁判」ー吹替声優(山崎亜弓)
ファン・ビリョン役:チェ・ウォンビン「花様年華~君といた季節~」「ボイス4~112の奇跡~」ー吹替声優(笹本菜津枝)
パク・テソ役:イ・ジェギュン「私だけに見える探偵」「ショッピング王ルイ」ー吹替声優(小川大介)
パク・ドス役:チェ・テファン「相続者たち」「初対面だけど愛してます」ー吹替声優(時永ヨウ)
●スタッフ
演出: ユ・ジョンソン「キム秘書はいったい、なぜ?」
脚本:イ・ジェユン「恋のトリセツ~フンナムとジョンウムの恋愛日誌~」
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