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テレビ愛知 長江麻美アナウンサー
2025年早々に、若干体調を崩しました長江麻美です。鼻が詰まりすぎて夜中に目覚めては、動けば少しは鼻が通るのではないかと期待し、家の中を徘徊する日々が辛すぎて、「何も辛いことがない、苦しいことがない、嫌なことがない」これが何よりの幸せなのではないかと感じている今日この頃です。
成人を迎えられた皆さんには、なるべく幸せな日々を過ごしてもらいたい……今回は、これからの人生にきっと役立つ3冊をご紹介します。
◆ながエフエム~声の本屋~
テレビ愛知のアナウンサー長江麻美が夜寝る前の20分の読書をオススメするポッドキャスト。隔週で読書インフルエンサーのふうねさんに出演いただき、本を紹介しています。
彼女たちの20代(山口路子/ブルーモーメント)
あらすじ
オードリー・ヘップバーン、ココ・シャネル、草間彌生、マリー・クワント、オノ・ヨーコー。時代のアイコンとなった彼女たちは、20代をどのように過ごしたのか。何を考え、何に悩み、何に苦しみ、どのようなことに幸せを感じ、どのような出会いがあり、そして、どのように生きたいと願っていたのか。
すべての世代に贈る、自分のスタイルを考えるきっかけになる一冊。
《公式サイトより》
\長江麻美のひとこと感想/
新しい人生のスタートにぴったり! さまざまな考え方に触れて、自分の輪郭をくっきりさせることができる一冊です。
自分も傷つきたくないけど、他人も傷つけたくないあなたへ(アルテイシア/KADOKAWA)
あらすじ
差別はたいてい悪意のない人がするもの―。善意のお節介ハラスメントをしていないだろうか、うっかりやらかしマンになっていないだろうか。まずは自分がジェンダーをどのくらい理解できているか、気をつけられているかを知ることができる一冊。
\長江麻美のひとこと感想/
ハッとした。自分は大丈夫と思っている人こそ読むべき一冊です。軽やかな読み口で、スイスイ読み進められるのに、読み終わったころにはアップデートした自分に出会えるはず!
20代で得た知見(F/KADOKAWA)
あらすじ
「20代の人生は、忘れがたい断片にいくつ出会い、心を動かされたかで決まる」
その断片を「20代で得た知見」と名づけた著者の内なる言葉たち。たった3秒で終わった出来事でも、それがもし永遠に記憶に残るほどのものなら、それは永遠より長い。
\長江麻美のひとこと感想/
20代の頃に読んでいたら、心の支えになっていただろうよ……。30代の今は、当時の気持ちを思い出し、どこか懐かしい気持ちになりました。
監修者:ふうねさん
年間200冊以上の本を読む20代の小説好き。
インスタグラムのフォロワーは1万人を越える。
ながエフエムには隔週で出演し、本の解説を担当している。
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