森繁和×達川光男がドラゴンズの前半戦を総括!「後半戦のキーマンは髙橋・金丸・細川・ボスラー」

ドラゴンズ

2004年からの落合政権をヘッドコーチで支え、2017年から2年間、中日ドラゴンズの監督を務めた森繁和が学生時代から知る1年後輩で元広島監督の達川光男とペナントレース前半戦を振り返った。
中日は果たして5年ぶりのAクラスに進出できるのか…。

中日ドラゴンズのペナントレース前半戦を総括

  • 森繁和(左)と達川光男(右)

森「DeNA戦の連敗がちょっと痛いなっていうのはあるけど」と前半戦最後のDeNA3連戦を1勝2敗で負け越したことを悔やみつつも、前半戦(7/21終了時)を借金6の4位、2位とは2.5ゲーム差とAクラスを射程圏内に入れている戦いを評価。チームは上昇気流にあるとの見方を示した。

  • ボスラーを評価する森繁和

その要因として森は「オーダーが固定に近い状態である程度固まってきたのが一番」とし、中でも5番に座る新外国人・ボスラーの活躍をあげた。
ボスラーは6月末までは打率2割1分7厘、4本塁打だったのが前半戦終了時に打率を2割5分近くまで上昇させ本塁打も7本に増やすなど、暑さとともに打撃の調子を上げてきている。
森「今までと同じくらいやってくれればいいので後半戦の野手のキーマンはボスラー」と語った。

  • 細川を後半戦のキーマンに挙げる達川光男

一方の達川は細川を野手のキーマンにあげた。
達川「(以前は)振りがめちゃくちゃ大きくて着払い(振り遅れ)が多すぎたが今は去年の状態に戻っている」と打撃が復調気配にあるとみているようで、ボスラーがこのままの状態を維持できれば、他チームの投手陣も細川と勝負せざるをえない状況が生まれるため、おのずとチャンスが出てくると話した。

ドラゴンズの投手陣の評価

  • 金丸について言及する森

投手陣に対しては2人とも28セーブをあげている抑えの松山の故障離脱がチームに陰を落としていると話した。

達川は「カープの選手に聞いてもボールが火を噴いていると言っていた」とストレートの威力には目を見張るものがあると言うが、その反面「元々手術しようか保存で治そうかぐらいの感じだったんで」と右ひじに不安があったのではないかとも指摘。抑え投手不在はチームの成績に直接影響を及ぼす重要な要素でもあり、松山が戻るまで中継ぎ投手陣をどう編成していくかがカギとなりそうだ。

それ以外にも達川はゴールデンルーキーがまだ0勝なことも懸念材料としてあげた。
達川「1点差負けが多く勝ち運がないよね」
森「左打者のインコースに投げ切れるようなれば(勝てる)」と話し
達川は開幕前の評論家の話では金丸が新人王の筆頭候補だったと期待値の高さを改めて示したうえで、「一つ勝てばポンポン行けるだろう」とも話すなど、8試合登板して勝ち星のないルーキーの初勝利が待たれるところだ。

ドラ4ルーキーの石伊は今の中日に欠かせない存在

  • 石伊を”癒し系”キャッチャーと評価する達川

そんな今の中日に欠かせない存在になっているのがドラフト4位の石伊だという。

達川は近畿大工学部時代の石伊をグラウンドで見た時に「すごくいいキャッチャーだった」と言うが、ドラフト指名にはかからずに社会人の日本生命に入社した。
その後中日に入団。7月からはスタメン出場が続いている。

達川は石伊の長所を「座りがものすごい良くて(構えが)低い」と説明し、森も「そういうのっていいよね」と同調した。
達川曰く、石伊は“癒し系捕手”だと言い、投手陣から愛される捕手になってほしいと要望。中日躍進のカギとなる選手となりそうだ。

2~5位まで混戦を極めるセ・リーグ。中日に久しぶりのAクラスが見えている。 (成績は7/21現在)

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