猪塚健太、地元・愛知で過ごした"ご褒美のような時間"を明かす:純喫茶つながり、閉店します

連続ドラマ「純喫茶つながり、閉店します」

テレビ愛知では、3月1日(土)から毎週土曜午後3時30分より、連続ドラマ「純喫茶つながり、閉店します」(全5話)を放送中!

喫茶店だからこその距離感でつむがれる、今も昔も変わることがない人と人との「つながり」や「ぬくもり」を肌で感じる心温まる物語。

【あらすじ】
父の死を契機に名古屋の喫茶店「純喫茶つながり」が閉店することに。売れない小説家から臨時マスターになった典夫(竹財輝之助)とバイトの亜希菜(渡邉美穂)、常連客の小山田(小手伸也)のもとには、さまざまな悩みや背景を持った人々が集まる。悩みを抱える人たちが喫茶店での会話を通じて“人生を前向きに見つめ直す姿”をリアルに描いていく。

「読むテレビ愛知」は、典夫の担当編集者・真山丈を演じる猪塚健太にインタビュー。ドラマのみどころや、地元・愛知での思い出を聞いた。

地元・愛知の喫茶店で過ごした時間は、まさに"ご褒美"

  • 「純喫茶つながり、閉店します」より

——まずは、ドラマの脚本を読んだ感想を教えてください。

「ドラマは全5話、どの話もすごく感動しました。それぞれのエピソードにさまざまな人が登場し、“つながり”というテーマのもと、喫茶店ならではの人との縁が温かく描かれています。ほっこりする場面がたくさんあって、思わずほろりとしてしまう瞬間も。とても素敵な物語だなと感じました」

——愛知県出身の猪塚さん。喫茶店にはよく行きますか?

「はい、よく行きます。台本を読んだり、集中したりしたい時に利用することが多いです。気づけば何時間も過ごしてしまうこともあります。注文するのはブレンドコーヒーが定番ですが、お腹が空いたらグラタンやサンドイッチを頼むこともあります。

実は子どもの頃、家の隣に喫茶店があったんです。そこにはインベーダーゲームなどが遊べるテーブル筐体が置いてあって、子どもだった僕はそれが楽しみで、父とよく一緒に行きました。

そのお店の看板メニューは、ナポリタン、グラタン、ハンバーグが全部のった夢のような一皿。父と行くたびにそれを食べて、お腹いっぱいになって…まさにご褒美のような瞬間でした」

  • ▲連続ドラマ「純喫茶つながり、閉店します」より。写真左から竹財輝之助、猪塚健太

——地元・愛知にはどんな印象を持っていますか?

「名古屋駅に降り立つとほっとしますし、やっぱり地元に帰ると落ち着きますね。そして、愛知の食べ物は本当においしい! 帰省するたびに『食を満喫しよう』という気持ちになります。新幹線の駅では必ずきしめんを食べますし、名古屋ならではの味を楽しむのが毎回の楽しみです」

——最後に、読者へメッセージをお願いします!

「純喫茶や昔ながらの喫茶店って、最近は少しずつ減ってきていて、なかなか行く機会がない方も多いかもしれません。このドラマを通じて、喫茶店の魅力や雰囲気を知ってもらえたらと思います。
ドラマには名古屋の街並みも登場するので、『名古屋ってこんな雰囲気なんだ』と感じてもらえたら、地元出身者としてはとてもうれしいです。ぜひ楽しみにご覧ください!」

猪塚さんが編集者役を演じる連続ドラマ「純喫茶つながり、閉店します」(全5話)は、3月22日(土)午後3時30分放送! どうぞお楽しみに!

【猪塚健太 プロフィール】
1986年10月8日生まれ。愛知県出身。
最近の出演作は、映画「スマホを落としただけなのに 〜最終章〜 ファイナル ハッキング ゲーム」「禁じられた遊び」、ドラマ「ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~」(日本テレビ系)「財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜」(テレ東系)など。 4月期木ドラ 24「トウキョウホリデイ」(テレ東系)、初夏公開映画「となりの宇宙人」に出演する。

【第4話あらすじ】
純喫茶つながりを続けることにした典夫。喜ぶ亜希菜だったが、小山田は意外な行動に出る。亜希菜の幼馴染の京佳が店に現れ、長年のわだかまりをぶつけ合う。そこに忘れ物の本を探しに来た中学生・隼人が2人のやりとりを聞き「やっぱり人と関わるとロクなことがない」とつぶやく。
隼人は、典夫に「小説家になれば誰とも関わらずに生きられるか」と問いかける。個人主義の彼が本を探していたのにはある理由が。それぞれの会話で人と関わることの意味が少しずつ変化していく。そこに、純喫茶つながりを探す新たな女性が。

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