プラモデル用ニッパーの使い方を解説! 金額別のオススメ商品をご紹介

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模型作りの必需品、プラモデル用ニッパーを皆さんはどのように選んでいるのでしょうか。各社からリリースされているさまざまなタイプの中から代表的なものをピックアップ。特徴をお届けするとともに、使い方もレクチャーしていきましょう。

目次

●オススメのプラモデル用ニッパー3選!

形、構造、金額差など、さまざまなタイプがあるプラモデル用ニッパー。ホビーショップ協力のもと、幅広いニーズに応えるニッパーを3つピックアップしてもらいました。(※取材当時の価格です)

プラニッパー(ミネシマ)

安価でプラパーツを切り出すには充分な切れ味を持つベーシックタイプのニッパー。同社からビギナー向けのベビーニッパーがありますが、こちらはそれよりもグリップが大きく、大人でも扱いやすいです。

プラニッパー(ゴッドハンド)

アルティメットニッパーで知られるホビーメーカー・ゴッドハンドが手がけるエントリーモデル。切れ味と耐久性を両立しているので、とりあえず買って損のないニッパーといえます。

薄刃ニッパー(タミヤ)

愛用者多数、業界を代表するハイエンドニッパー。切れ味が鋭いため切ったときの抵抗感は少なく、切削痕もきれいなのでその後の処理も最小限で済ませられます。刃が薄いので、乱暴に扱うと欠けてしまうこともあります。

●プラスチック用ニッパーの基本的な使い方

独自な使い方をすると狙ったところに刃が入らず、誤ってパーツを破損させてしまう可能性もあるので、基本的な使い方をレクチャーしていきましょう。

  • パーツの形状に沿って刃を入れられるように、刃の背が内側を向くように持ちます。

  • パーツギリギリでカットするのではなく、つながっている部分が少し残るようにカットするとパーツを傷つける心配が減ります。

  • 切り出したら、パーツに残ったつながっていた部分(ゲート)をパーツに近い位置でカット。これを“二度切り”といいます。

  • 慣れないうちにパーツの際で切り離すと、画像のようにゲートだけでなくパーツの一部もカットする恐れも。

●薄刃ニッパーに持ち替えて、ワンランク上の“プラモデラー”に

エントリータイプからハイエンドの薄刃ニッパーに持ち替えて何が変わるのかピックアップしてみました。

ゲートに刃が入るときの感触が明らかに変わります。抵抗感が薄まり、切ったときのパチン! という音がとても小さくなるところからも、切れ味の良さを伺い知ることができます。

刃が薄いぶん、狭いところに刃を入れ込みやすく、細かいパーツを切り出すのにとても重宝します。

●上級者向け? 「片刃ニッパー」とは

その名の通り、片側だけが薄い刃になっていて、逆側の刃になっていないほうでパーツを抑えながら刃を入れ込んで切断するというもの。切断面が非常にきれいなので、塗装しなくても色分けなどが再現されているキャラクターキットを組み立てるときにとても役立ちます。

ただし、机に落としただけで刃が折れてしまうほど繊細かつ高価なので、ニッパーの扱いに長けている上級者向けの工具といって差し支えないでしょう。

●ゲート跡はデザインナイフで処理しよう

ニッパーだけだと細かいゲート跡を処理しきれない場合があります。その際には、デザインナイフやアートナイフを使って削ぐといいでしょう。

作業中はくれぐれも刃を動かす先に手を置かないように注意しましょう。

●使用後の手入れについて

使い終わったら、ティッシュなどを使って刃に残ったプラの破片を取り除きます。

特に刃の根本の可動部あたりにゲートをカットしたときの破片が溜まりやすく、そのまま使っていると、刃の合いが悪くなってしまいます。拭う際は手を怪我しないよう、手前から奥の一方向に動かしましょう。

いろんなタイプがありますが、使い方はどれも同じ。また消耗品なので、良いニッパーでもいずれ買い替える必要が出てきます。使う頻度、作るキット、そして出せる予算を考慮して、今の自分にとって最適な1本を選んでみてください。

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