"激うま消防メシ"があるって本当? 豊橋市南消防署でその秘密を徹底調査!

愛知あたりまえワールド

  • お玉に入ったミートスパのソース

    圧巻の「消防メシ」をご紹介!

がっつり食べごたえ満点の「消防メシ」。それは豊橋市では、もはや日常の光景なのだとか。「一体どんな人が作っているの?」「本当にそんなにおいしいの?」気になるウワサの真相を探るべく、豊橋市南消防署へ潜入してきました!

目次

スタミナ&食欲全開!豊橋消防流“ニンニク香るミートスパ”

  • 男性が料理を作る様子

    消防メシとは、隊員による自炊料理のことだった

夕飯には少し早い、午後4時。厨房では、ウワサの“激うま消防メシ”が着々と準備されていました。腕をふるうのはシェフではなく、現役の消防隊員たちです。

この日のメニューは「ミートスパゲティ」。調理を担当するのは、2年目の町田啓允(けいん)さんをはじめとした若手隊員4人です。16人分の夕食を、見事なチームワークで手際よく仕上げていきます。

  • お玉でミートスパのソースをすくう様子

    スタミナ満点!消防メシのキーワードはこの3つ

消防署では、出動が多い夜の時間帯に備えるため、一般家庭よりも少し早い午後5時半ごろに夕食をとるのが通例です。この消防メシ、普通のミートスパとはひと味違うそう。ニンニク・ひき肉・具材、すべてが大量で味付けも濃厚といいます。

キノコ、ソーセージ、ピーマンを山盛りに加え、仕上げは隊員ごとの味付けで個性が光ります。ニンニク大量・ボリューム抜群の具材・濃いめの味。この三拍子がそろってこそ、消防流ミートスパなんです。

  • 麺を盛る様子

    1人ひとりの食べる量が尋常じゃない!これぞ消防メシ

その味はお正月の出初式でも振る舞われ、市民にも大人気! なんと麺の総量は約4キロ。食べることもまた、彼らの大切な訓練のひとつなのです。

50年続く伝統の味!ニンニク醤油といただく「消防流うどん」

  • 机の上で消防隊員が料理を食べる様子

    別の日に、消防隊員2年目の町田さんが伝統の「消防流うどん」を振る舞ってくれた!

そんな消防署の食卓には、半世紀にわたり受け継がれてきたメニューがあります。それが、伝統の「うどん」。午前中からハードな訓練を終えた隊員たちは、午後になると鍋を囲んで料理を開始しました。

  • 多種多様な天ぷらが机の上に並ぶ

    テーブルに揚げたての天ぷらがずらり

だしは時間をかけてじっくりととり、麺はなんと7キロで22人分! 野菜は大きめにカットし、天ぷらの準備も着々と進みます。天だねは野菜だけでなく、豊橋名物のちくわも登場し、うずらや大葉など地元食材もふんだんに使われます。

  • ニンニク醤油に天ぷらをつける様子

    ニンニク醤油にくぐらせる食べ方も消防流

大量に揚げた天ぷらがテーブルいっぱいに並ぶ光景は、まさに壮観! つけダレは、ニンニクたっぷりの特製しょうゆ。サクサク天ぷらをくぐらせれば、スタミナ満点の「消防流うどん」の完成です。サクサク感を楽しみたい人は、もちろん別盛りで。

市民の安全を守るために…「消防メシ」がつなぐ想い

  • 机で料理を食べる様子

    消防メシは、厳しい仕事の束の間の癒しのひととき

訓練中は誰よりも厳しい先輩たちも、食事の時間になると笑顔がこぼれます。しかし、のんびり味わっている暇はありません。

食事中でも出動要請があれば一瞬で現場モードに切り替え。1秒でも早く市民のもとへ駆けつけ、現場に立ち向かう――。それが彼らの使命です。

厳しい訓練、緊張感のある現場、そして仲間との絆。豊橋の消防隊員たちを支えるのは、愛情とボリュームたっぷりの“激うま消防メシ”なのですね。

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