-
日本事務いすレース協会
日本に存在するさまざまな○○協会。日本こままわし協会や日本カレーパン協会など、特定の物事に並々ならぬ情熱を注ぐ会員が集まっている。そんな協会を「ハテナ協会」と名付け、お笑い芸人のみなみかわが会員に接触。その魅力を掘り起こした。
キャッチコピーは「イスが壊れるか 己が壊れるか」
今回登場したのは、「日本事務いすレース協会」。2015年に設立された同協会は、事務いすを使ったレースを全国20カ所で開催している。200メートルのコースを、2時間で何週回れるのかを競う。
-
事務いすレースの様子
-
朝5時から練習に励む
優勝チームは120周から130周。距離にすると25キロから26キロを走るという。会員の年齢も幅広く、8歳から63歳。会員の伊藤陽介さん(41)は、息子の朝陽くん(8)とともに朝5時から特訓に励んでいる。そのかいもあり、チャンピオン経験もある凄腕の事務いすレーサーだ。
実際に事務いすレースを見せてもらうと、思った以上に迫力満点。そこで事務いすレースを見ていたみなみかわが、伊藤さんに勝負を挑んだ。
-
(左から)お笑い芸人のみなみかわ、チャンピオン経験を持つ伊藤さん
みなみかわも事務いすレースに挑戦
チャンピオン経験者を相手に、みなみかわは「半周から」というハンデでスタート。1周目のコーナーを回ろうとした瞬間、伊藤さんが巧みのコーナリングでインコースギリギリを攻め、みなみかわを瞬時に追い抜いた。大きく差が開いた状態で伊藤さんが勝利した。
みなみかわは「めちゃめちゃ速いー!」とそのスピード感に圧倒された様子。「ボートレースのように、インコースに入ってくるのは大人げない!」と悔しさをにじませていた。
11歳との勝負に「ハンデはいくらもらえますか?」
最後に伊藤さんの息子、太陽くん(11)とも対決! 正々堂々と1本勝負と思いきや「ハンデはどれくらいもらえるんですか?」と大人げなさを発揮するみなみかわ。さらにレースでも体の大きさを武器に、太陽くんをブロックする始末。しかしコーナリングでするりとかわされ、太陽くんがゴールした。
-
(右)伊藤太陽くん
みなみかわは「太陽くんが俺のことを邪魔してきたから(負けた)」と言い訳を吐露するも、太陽くんは「反対じゃないですか!」と一蹴。最後は「完敗です!」と敗北を認めてその場を締めくくった。
(2025年3月30日放送・テレビ愛知「みなみかわの ようこそ!ぼくらのハテナ協会」より)
動画はこちら
この記事の番組を動画配信で観る
この記事をシェアする