「花」が印象的な本を選書!読書好きアナウンサーのおすすめは...「美しい距離」「花屋さんが言うことには」

ながエフエム~声の本屋~

  • テレビ愛知 長江麻美アナウンサー

    テレビ愛知 長江麻美アナウンサー

少し前まで寒くて震えていたかと思ったら、最近は一気に暖かくなってきましたね。お昼に公園を横切ると、どこからともなく春が来た喜びを表すような優しい音色が聞こえてきました。周りを見渡してみると、お弁当を食べている人、談笑している人、写真を撮っている人、オカリナを吹いている人……オ、オカリナだ!!!!!!

その優しい音色はオカリナでした。耳を澄ませて聴いてみると、まだ練習を始めたばかりの様子。その音色がとても心地よく感じました。今回は春にぴったりな「花」が印象的な本を2冊ご紹介します。

◆ながエフエム~声の本屋~
テレビ愛知のアナウンサー長江麻美が夜寝る前の20分の読書をオススメするポッドキャスト。隔週で読書インフルエンサーのふうねさんに出演いただき、本を紹介しています。

美しい距離(山崎ナオコーラ/文春文庫)

  • 美しい距離(山崎ナオコーラ/文春文庫)

あらすじ

ある日、サンドウィッチ屋を営む妻が、末期がんと診断された。夫は仕事をしながら、看護のため病院へ通い詰めている。病室を訪れるのは、妻の両親、仕事仲間、医療従事者たち。医者が用意した人生ではなく、妻自身の人生をまっとうしてほしい――。

がん患者が最期まで社会人でいられるのかを問う、新しい病院小説。《裏表紙より》

\長江麻美のひとこと感想/

丁寧な心情描写と美しい情景描写。感動物語ではなく「がん」や「死」を自分はどう受け止めるのか考えさせられる1冊でした。

花屋さんが言うことには(山本幸久/ポプラ社)

  • 花屋さんが言うことには(山本幸久/ポプラ社)

あらすじ

ブラック企業で働き、疲れ果てていた紀久子が深夜のファミレスで出会ったのは、花屋さんを営んでいる李多。酔っぱらった勢いで働くことになり、個性豊かな従業員に囲まれながら花屋さんの仕事に慣れていく。

誰かを祝う花。少し切ない花。いろんな想いが詰まったお花を届けているうちに、紀久子は自分の心にもう一度向き合いはじめ――。

\長江麻美のひとこと感想/

とにかくお花屋さんに行きたくなる!! お花の知識も増えて、心にゆとりが生まれるような1冊です。

監修者:ふうねさん

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年間200冊以上の本を読む20代の小説好き。
インスタグラムのフォロワーは1万人を越える。
ながエフエムには隔週で出演し、本の解説を担当している。

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