4月に千葉県千葉市の幕張メッセで開催された「オートモビルカウンシル2025」の会場には、自動車産業の歴史に残る新旧の名車=ヘリテージカーがズラリ! 「トヨタ クラシック」と銘打って出展したトヨタからは、往年の名車「トヨタ・セリカ リフトバック1600GT」や、30年前のコンセプトカー「4500GT」が展示された。それぞれのクルマに込められた思いに迫る。
歴史に残る名車ヘリテージカーが勢揃い
今回で10回目を迎える「オートモビルカウンシル」は、自動車文化の成熟・伝承をテーマにしている。国内外から126団体が参加。自動車産業の歴史に残る名車ヘリテージカーが多数並んだ。
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トヨタ博物館 榊原 康裕館長
トヨタ自動車は「トヨタ クラシック」と銘打ち、4つの考えを主軸に出展した。
・クルマ文化に触れる場づくり
・ヘリテージカーの保存・継承
・ヘリテージ(復刻)パーツ開発・販売
・レストア(修復)を通した技術とノウハウの継承
技術者が1年かけて、往年の名車を修復
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1973年製「セリカ リフトバック1600GT」
1973年製の「セリカ リフトバック1600GT」は、今でもファンに愛され続けている名車。性能・デザインともに当時としては先進的なモデルだ。新車のような輝きだが、もとは走ることすら困難な状態だった。
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技術者30人による大規模な修復作業
トヨタの各工場から厳選された技術者30人が集まり、熟練の技で1年かけて往年の名車を新車同然にレストア(修復)したという。
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「人材を育成するのが目的」と榊原館長
トヨタ博物館 館長 榊原康裕さん:
「実際にレストアしたメンバーが、作業の過程で『こういうことが足りなかったな』って。その技能の発展や継承につながる、と。人材を育成するのが目的です」
自動車文化の成熟・伝承が、クルマの未来を紡いでいる。
自動車屋さんでレストアする様子も
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