韓国ドラマ「王は愛する」第3話〜第7話あらすじ

韓国ドラマ情報

  • 悲しい表情の女性

毎週月曜~金曜朝9時30分から、朝ドラW2部「王は愛する」を放送!

  • うつむく女性の様子をうかがう男性

「ミセン‐未生‐」で俳優として頭角を現した、イム・シワンの軍入隊前最後の出演作!シワンが演じるのは、高麗王と元(げん)のフビライ王の娘との間に生まれたことで、孤独に育った世子(セジャ)ワン・ウォン。日本でも高い知名度と人気を誇るアイドルグループ・少女時代のユナが、ヒロインのウン・サン役に扮する。

ヒロインに恋をするも大切な友人を思うあまり、愛と友情のあいだで葛藤するワン・リン役には、「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」での好演が記憶に新しいホン・ジョンヒョン。

ウォンとリンの熱い男同士の友情と二人の間で揺れるサン、三人の切ない愛と友情、そして王座を狙う者たちの欲望が絡まり、三人の運命が動き出す——。

  • 王は愛する 相関図

「読むテレビ愛知」では、第3話〜第7話のあらすじをご紹介!

【第3話 7月1日(月)放送】

  • 扉越しに会話を盗み聞きする女性

都に戻ったウォンが忠烈王から叱責を受けていた頃、リンもまた「世子を陥れようとしていた」と元成公主から非難される。リンの兄であるジョンが世継ぎの座を狙っていることを警戒してのことだった。

その頃、サンもスンヒュのもとを離れ、都へ向かっていた。身分を隠すため、サンはウン家の侍女 ソファと名乗り暮らしていたのだった。しかし侍女が高名な学者の弟子となっていることを訝しむリンは、サンの素性を調べると言う。

【第4話 7月2日(火)放送】

  • 何かを真剣に見ている男性と女性

ソン・インとリンの兄 ジョンは、サンの父親ウン・ヨンベクに対し、娘のサンを娶りたいと詰め寄っていた。その密会を立ち聞きしていたサンは、気配に気づいたソン・インに見つかりそうになるが、そこに顔に覆いをした男が現れ…。そしてサンは、ジョンの素性を探るべく、ワン家に忍び込む。

一方、王宮では忠烈王が狩りの準備を進めていたが、これもまたウォンを世子の座から引きずり下ろそうとするソン・インの策略だった。

【第5話 7月3日(水)放送】

  • 矢を持ちながら話す男性兵士 その後ろで見守る男性兵士たち

ウン家の荘園で行われた狩りで、忠烈王が何者かに矢を射られ負傷する。放たれた矢に刻まれた文様から、それが世子の矢であることが判明する。これは世子の座を狙うリンの兄 ジョンとソン・インが、ウォンを失脚させるために仕組んだ罠だったが、それを阻止しようとしたリンが巻き込まれてしまう。同じく狩り場にいたサンは、7年前の襲撃で亡くなった母の敵である入れ墨の男を追っていたが、父に連れ戻されてしまう。

【第6話 7月4日(木)放送】

  • 首をかしげる老人男性 その横で同じ方向を向く男性

ウォンとリン、そしてサンが黒装束の男の行方を追っていることを知ったソン・インは、忠烈王に偽りの情報を伝え、世子に調査をやめさせるよう進言する。一方、ついに母の敵を見つけ出したサンは、その後を追って屋敷に忍び込むが、そこでは世子に矢を運んだ職人たちが死んでいた。職人たちを殺したとして捕らえられたサンは、尋問にかけられることに。話を聞いたウォンとリンは、それぞれ尋問場に駆けつけるが…。

【第7話 7月5日(金)放送】

  • 投獄されている男性2人

忠烈王に「リンとサンのどちらかだけを助ける」と言われたウォンは、サンを助ける。2人は投獄されたリンを助けるため、それぞれ奔走する。ウォンはリンの父親 ワン・ヨンを訪ね、その手立てを伝え、サンもまた父 ウン・ヨンベクに助けを求める。

王宮で投獄されたリンの放免を嘆願する最高会議が開かれることとなった。その頃、リンはひとり静かにサンに思いをはせていた。それぞれの思いが交錯する中、忠烈王が下した決断は…。

【ストーリー】
第25代高麗王の息子ウォンは、美しい容姿と知性にあふれ、大胆な行動力で人々を引き付ける卓越した能力の持ち主だが、母親が元(げん)のフビライ王の娘であったため、父親から忌み嫌われ警戒されていた。政に興味を持たず、権力争いも嫌い、いつも親友リンと過ごしていた。ウォンにとってリンは、家族よりも心を許せる存在であり、一生を共にすると誓った特別な存在であった。リンは、友でありながらも護衛としてウォンを誰よりも近くで支えていた。

ある日、二人は身分を隠し王宮の外に出かけ、高麗一の大商人ウン・ヨンベクの妻が何者かに殺されるところを目撃する。殺された女性の娘であるサンは幸い難を逃れるが、狙われていたのが娘だと気付いたヨンベクは、身分を偽り侍女として生きるようサンに告げる。一方、ウォンとリンは、サンの母親が亡くなる直前に残した娘への遺言を伝えようとヨンベクの屋敷へ忍び込み、サンとは知らずに母親の最期の言葉を伝える。これが三人の出会いだった。

7年後、学者イ・スンヒュを訪ねたウォンとリンは、美しく気高い女性に成長したサンと再会する。サンはソファと名乗り、スンヒュの弟子になっていた。

三人の間には友情が芽生えるが、これが三人の運命を大きく変えていく。ウォンは次第にサンに恋心を抱くようになり、リンもまたサンに密かに想いを寄せていく。永遠に続くと信じていた二人の友情が、はからずもサンによって崩れ始め…。

●スタッフ
脚本:ソン・ジナ 「シンイ-信義-」「太王四神記」など

演出:キム・サンヒョプ 「トンイ」「華麗なる誘惑」など

●キャスト
ワン・ウォン役:イム・シワン

ウン・サン役:ユナ(少女時代)

ワン・リン役:ホン・ジョンヒョン

この記事をシェアする

  • X
  • Facebook
  • Instagram

関連記事