【ネタバレ】韓国ドラマ「太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~」全話あらすじイッキ読み!

韓国ドラマ情報

●チュ・サンウク主演!「太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~」のあらすじをイッキ読み!

「不滅の恋人」「善徳女王」のチュ・サンウク主演!  KBSの大河ドラマ枠5年ぶりの本格時代劇として製作された歴史超大作!

優れた頭脳と判断力に加え、目的を成し遂げるための冷徹さも備える太宗イ・バンウォンの波乱万丈に満ちた生涯を描く。

目次

  • 太宗 テジョン イ・バンウォン 相関図 

【ストーリー】
1388年、高麗。遼東征伐に向かったイ・ソンゲ将軍(キム・ヨンチョル)は、明との戦に納得できず開京に引き返す。これに憤慨した禑王(イム・ジギュ)は、開京にいるソンゲの一族を捕らえるよう命じる。しかし、五男のバンウォン(チュ・サンウク)は機転を利かせて2人の母と家族を連れて東北面に逃げるのだった。

一方、王宮に迫ったソンゲは禑王の側近を倒し、開京を陥落させる。そして父や兄たちと無事再会したバンウォンは父の力になりたいと申し出るが、ソンゲはバンウォンを登庁させ突き放すような態度を取る。そして、ソンゲが高麗の権力を掌握し、禑王は廃位に。

しかし、禑王はソンゲ暗殺の計画を立てていた。それを知ったバンウォンは……。

第1話〜第6話

【第1話】

  • 女性の肩に手を置く男性

1388年、高麗。遼東征伐に向かった将軍イ・ソンゲは、明との戦に納得できず開京に引き返すことを決める。これに憤慨した禑王は、ソンゲを逆賊として扱い開京にいるソンゲの一族を捕らえるよう命じる。

人質であった兄たちは脱出し、五男のイ・バンウォンも不穏な空気を感じ、妻のミン氏と子どもたちを実家に行かせる。

 【第2話】
バンウォンたちは行く手を阻まれてしまうが、ソンゲの第二夫人・カン氏の助けで難を逃れる。王宮に迫ったソンゲは、禑王の側近であるチェ・ヨンを倒し、開京を陥落させる。

父や兄たちと再会したバンウォンは、「父の力になりたい」と申し出るが、ソンゲは突き放すようにバンウォンを登庁させる。そんな時、禑王はソンゲの家に奇襲を仕掛け…。

【第3話】

  • 何かを考える男性

禑王は回軍将帥の暗殺に失敗し、強制的に廃位させられ流配に処される。その後、禑王の息子が王として擁立される。

そんな中、バンウォンはソンゲを狙った刺客に刺されてしまう。黒幕が流配地にいる上王であると知ったバンウォンは、議論の場で「王を消せばいい」と過激な発言をするが、チョン・モンジュに「大義名分はあるのか」と問われる。

【第4話】
ソンゲの側近のチョン・ドジョンは、ソンゲの姻戚である定昌君を高麗の新国王恭譲王に擁立する。だが、王はイ・セクとピョン・アンニョルを官職に起用し、ソンゲを警戒するのだった。

父親を侮辱されて怒ったバンウォンは、私兵を率いて王を脅す。恐れをなした王は、セクたちを流配にし、禑王と昌王の処刑を命ずるが…。

【第5話】

  • 集まって会話する男性たち

幼い子どもである昌王の命を奪ったことで、ソンゲに非難が集中する。大業を志した自分のせいで息子たちが争うことを嘆いたソンゲは、東北面に帰ることを決めるのだった。

知らせを受けたバンウォンと兄のバンウは土下座して謝るが、父親の決意は固かった。ソンゲを王位に就かせ、「新しい国を作ろう」と宣言するドジョンだが…。

【第6話】
ソンゲの信頼を取り戻せるよう、ミン氏はバンウォンに学問に励むよう勧める。そんな中、バンウォンの元にソンゲから連絡が入り、恭譲王に拝謁するよう命じられる。

高麗を守ろうとするモンジュとその勢力は王につき、ソンゲとの真っ向勝負に出る。ソンゲは落胆するが、「手を下してはならない」と釘を刺す。

ドジョンとバンウォンは、罪人の証言を得るために清州に向かう。

第7話〜第12話

【第7話】

  • 目の前の人と話す男性たち

モンジュの弟子がドジョンを弾劾する上奏文を上げ、ドジョンは流配となり、モンジュはソンゲに高麗の忠臣に戻る最後の機会を与えると告げる。

そんな時、ソンゲの第一夫人・ハン氏が危篤との知らせが。弔問に来たモンジュと語り合うバンウォン。モンジュが眠る間、バンウォンはモンジュを殺そうとして、思いとどまるが…。

【第8話】
ソンゲは明から戻る世子を迎えに黄州へ行くが、その帰りに落馬して意識不明になってしまう。

ソンゲの落馬の知らせを聞いたモンジュは、ソンゲ側の大臣たちを失脚させ、流配にする。バンウォンは意識不明のソンゲを強引に開京へ連れ戻す。モンジュは失脚させた大臣たちを処刑しようと躍起になるが、ソンゲを恐れた王は保身に走る。

【第9話】

  • 泣きながら話す男性

一族が窮地に追い込まれるのを見かねたバンウォンは、父親の命令に背き、モンジュの殺害を決意。ソンゲを見舞った後、自宅へ向かうモンジュを殺害する。

バンウォンの計画が成功し一族は胸をなで下ろすが、ソンゲは烈火のごとく怒り、バンウォンを追い出してしまう。それを見たカン氏は、ソンゲを説得することを約束する。

【第10話】
復権したドジョンは大妃に王の廃位を迫り、高麗の終わりを告げる。臣下たちは国璽を持ってソンゲの家に向かい、新しい国王になってほしいと頼む。

ソンゲは一度は断るものの、臣下たちが懇願する姿を見て国璽を受け取る。家の外で待機していた5人の息子たちは祝杯をあげるが、ソンゲは王の即位式に5人の息子を参加させず、両者の溝は深まっていく。

【第11話】

  • 意思の強そうな女性

ソンゲは臣下たちの任命が行われる前に、末っ子のバンソクを世子にすると言い出す。臣下たちは先延ばしにしようと申し出るが、これを聞いていたカン氏が反論する。

カン氏は5人の息子たちとソンゲを仲たがいさせ、息子を世子にして朝廷での実権を握ろうとしていた。バンソクを世子にする話を聞いたバンウォンは、カン氏に利用されたことに気づく。

【第12話】
カン氏は王妃に、バンソクは世子に冊封される。

これからは王妃の天下だという噂を聞いたバンウォンの義父ミン・ジェは、王妃の機嫌を損ねぬよう一族に注意する。

ソンゲはバンウォンたち兄弟にも役職を与え、バンウォンには特別に家別抄(私兵)を下賜するが、これも王妃の策略だった。兄弟たちは父親との溝が埋まらないことに苛立ちを覚える。

第13話〜第18話

【第13話】

  • 夜に話す男女

廃人になったバンウに会ったバンウォンが乗り込んでくると予想した王妃だが、バンウォンはミン氏の協力で難を逃れる。ドジョンは王妃の罠にはまり、世子と王妃側の人間に位置づけられてしまう。

明との誤解を解くために王命を受け、王子として明に向かったバンウォン。一方、宮殿では世子嬪の不倫が明るみになり、大騒ぎになる。

【第14話】
半年間の使臣生活で、バンウォンはむしろ見識を広め、一回り大きくなって明から帰ってくる。

無事帰国したバンウォンを見て、ほっと胸をなで下ろすミン氏。そして、務めをしっかりと果たし、明との交流を取り決めてきたバンウォンに、ソンゲは満足する。

一方、王妃はバンウォンの帰国に不満をあらわにする。病を患っている王妃だが、周囲には秘密にしていた。

【第15話】

  • 子どもを抱えながら遠くを見つめる男女

挙兵するようミン氏に説得されるバンウォンは、三男が生まれたことをきっかけに、ついに挙兵を決心する。

ジェの紹介で有志たちと顔を合わせたバンウォンは、地方から私兵を呼び寄せる。私兵の訓練を偶然目にしたソンゲは憤慨するが、バンウォンは職務だとはねつける。

2人のやり取りを見たソンゲの腹心であるチョ・ヨンムは、2人の仲が悪化した理由を聞く。

【第16話】
明から戻ってきたクォン・グンは、明との間で誤解が生じ、使臣が全員殺されたと報告する。

朝廷の臣下たちがドジョンの責任を問う中、ドジョンは世子を狙う勢力があると非難する。

ソンゲは世子を守るために私兵を廃止し、兵士と武器を三軍府に移管させるよう命じる。皆が動揺する中、ミン氏は機転を利かせて武器の一部を倉庫に隠す。

【第17話】

  • 何かを考える男性

ソンゲが倒れ、王子たちが宮殿に呼び出される。

みんなが父親の回復を待つ間、イ・ファサンがミン氏の重病を知らせ、バンウォン(チュ・サンウク)は急いで家に帰る。だがそれは、不穏な空気を察したミン氏の計らいだった。

綿密な計画を立てて宮殿に戻ったバンウォンは、宮中に明かりがついていないのを見て、ドジョンの罠であることに気付く。

【第18話】
ドジョンが王子たちの暗殺を企んだとして、ついにバンウォンが挙兵する。

チョ・ヨンムに兵を率いるよう言われるが、「軍事についてはよく分からない」と逃げる世子。それを聞いたヨンムは、ある決心をするのだった。

そんな中、私兵も取り戻し、バンウォンの元に兵士たちが集まってくる。バンウォンはドジョンの元に向かい、最後の戦いを挑む。

第19話〜第24話

【第19話】

  • 何かを指さす男性

バンウォンを斬りに行くが、逆に兵士たちに包囲され、宮殿の中に監禁されるソンゲ。

バンウォンはハ・リュンに命じ、大臣たちに上奏文を準備させる。

そんな中、ソンゲの義兄弟であるイ・ジランは、ミン氏と息子のファサンから挙兵の話を聞いて愕然とする。

勝手に世子に祭り上げられたイ・バングァは、バンウォンの陣幕に駆けつけ非難するが…。

【第20話】
ソンゲは大臣たちに詰め寄られ、バングァを新しい世子に冊封する。そして、1人残った慶順宮主を助けるために出家させる。

バンウォンはソンゲが寺以外の場所に行かないようにヨンムに見張らせる。

ソンゲは世子として挨拶に来たバングァに、バンウォンへの罰として、「バンウォンを絶対に王にさせない、そのためにバングァに譲位する」と話す。

【第21話】

  • 上司に何かを渡す男性

王位に就くことを決めたバングァは、バンウォンの説得を拒み、結局2人は政敵になってしまう。

異母兄弟を殺し、父に刀を向け、今度は実の兄弟と争うことになったバンウォンは、嘆き悲しむ。

ソンゲは新しい王・定宗にすべての権限を引継ぎ、上王となる。

一方、私兵を取り戻した四男のイ・バンガンは、弟のバンウォンを倒して王位に就くことをもくろみ…。

【第22話】
イ・バンガンとの戦いで勝利を収めたイ・バンウォンは宮殿に向かう。

定宗は乗り込んできたバンウォンを叱りつけるものの、「王位に就け」と話す。そして定宗はバンウォンを世弟にしようとするが、嫡長子が王位を継ぐ原則を守りたいバンウォンは、「世子にしてほしい」と頼む。

世子に冊封されたバンウォンはイ・ソンゲに挨拶に行くが、「命を絶て」というソンゲの言葉に反発を強める。

【第23話】

  • 鋭い眼差しの男性

世子になったバンウォンは、私兵を廃止し国が軍隊を保有すべきだと主張するが、ジェや義弟たちから反発されてしまう。

再び家門を説得してほしいと言うミン氏に対して、自分が正しいと信じるバンウォンは、強引に実現させようとしてミン氏と対立する。

一方、定宗のおかげで宮殿の外に出ることができたソンゲは東北面に向かうのだった。

【第24話】
即位式を前に、バンウォンはミン氏に「臣下となり一歩後ろからついてきてほしい」と頼む。そして、「それを拒めば宮殿には入れない」と話すのだった。

ついに即位式の日を迎え、王になったバンウォンは、臣下たちを前に決意を新たにする。

ソン氏は娘が王妃として宮殿に行くことを楽しみにしていたが、まだ許可が下りていないと聞いて驚く。

第25話〜第30話

【第25話】

  • 男性に話しかける女性

王妃の冊封を急ぐべきとの上奏が続き、ミン氏はついに王妃となる。

しかし、寵愛を受けたキム氏が中宮殿で罰を受けたことを知ったバンウォンは、憤慨し、新しい王妃を迎えるよう命じる。さらに、中宮殿に仕える女官たちを一斉に追い出してしまう。

一方、司憲府に押送されたミン・ジェは、取り調べを受けながら王妃とミン氏一族が危ういことを知らされ…。

【第26話】
イ・バンウォンは新しい王妃を迎える準備を進めるが、イ・バングァに王妃との不仲を修復するよう言われ、考え直す。

一方、自分の死を予感したイ・ジランは、イ・ソンゲに会いに行き、バンウォンとの戦いをやめさせようとする。

そんな中、サイは挙兵すべく兵士たちを集めていた。東北面で兵士の不穏な動きに気づいたイ・ファサンは、都城にいるバンウォンに知らせる。

【第27話】

  • 何かを考える男性

ソンゲは西北面へ向かっていた。バンウォンも兵士たちを出征させるが、兵士の数が圧倒的に足りない官軍は惨敗する。業を煮やしたバンウォンは臣下たちの反対を押し切り、直接指揮を執る決意をする。

ミン・ジェからバンウォンが戦地に向かったことを聞いた王妃は、弟を戦地に向かわせる。反乱軍に押され命が危ぶまれたバンウォンだが…。

【第28話】
ソンゲとバンウォンの功臣であるイ・ゴイの処分を目の当たりにし、ジェは息子たちに何事にも欲を出さず自重するよう再び注意する。

そんな中、キム氏の妊娠が発覚。ソン氏は王妃の前途が閉ざされることを恐れ、王の子が生まれないようにあらゆる手を尽くす。

そんな時、捨てられた王の子がいるという噂がバンウォンの耳に入る。

【第29話】

  • 太陽の下に向かい合う男性たち

バンウォンは勉強に身が入らない世子に腹を立て、目の前で臣下たちを罰し、朝廷の臣下たちに譲位すると宣言する。しかし、世子は譲位の命令の取り消しをお願いする。そして今後は勉学に励むことを約束し、バンウォンは譲位を取り消すのだった。

譲位の取り消しを喜ばなかったとして、ムジルとムグは司憲府へ連行されてしまう。

【第30話】
バンウォンは世子が宮殿を抜け出し朝帰りしたことを知り、激怒する。世子は断食をして反発し、根負けしたバンウォンは世子宮から兵士を撤退させるのだった。

息子に負けたバンウォンは、自分が父親にしてきたことを思い出し、ソンゲの元を訪れてこれまでのことを詫びる。そしてソンゲが息を引き取り、バンウォンは悲しみに暮れる。

第31話〜第36話(最終話)

【第31話】

  • 目を赤くして涙を流す女性

ミン・ジェが亡くなるとミン氏兄弟の極刑を訴える上奏文が上がり、世子は臣下たちの前で賛成の意を告げる。外で話を聞いていた王妃は泣き叫びながら訴えるが、イ・バンウォンは耳を貸さず、2人に自決を命じる。

三男の忠寧は悲しみに暮れる王妃を慰める一方で、自決を止められなかった世子を責める。バンウォンはさらに残った義弟2人にも官職を与え…。

【第32話】
大妃が崩御し、バンウォンは息子たちに酒を口にせず何事も謹んで過ごすよう告げる。しかし、大妃の喪中にもかかわらず酒を飲みに出かけた世子。世子の度重なる不祥事に限界を感じたバンウォンは、世継ぎの候補者がもう1人いることをほのめかす。それが忠寧だと気づいた世子は、慌てて勉学に励むようになるが…。

【第33話】

  • 涙を流しながら下を見る女性

世子が酒色に溺れていたことを知ったバンウォンは、世子を宮殿から追い出してしまう。そして忠寧に「王になる意志があるなら自力で世子の座を手に入れろ」と話す。

忠寧の普段とは違う様子に気づいた忠寧の妻は、諦めさせようと王妃に相談する。話を聞いた王妃はバンウォンに頼みに行くが、取り合ってもらえず、忠寧の書物を全部取り上げてしまう。

【第34話】
世子は大臣たちと議論する場を設けるが、大臣たちの質問に答えることができず、醜態をさらしてしまう。

バンウォンが朝廷で世子の選び直しを提案すると、臣下たちは満場一致で忠寧大君を推薦する。バンウォンは最後まで世子をかばい、近くに住めるようにする。そして世子は譲寧という新しい称号をもらい、宮殿を去るのだった。

【第35話】

  • 何かを見つめる男性

忠寧大君が世子となって間もなくバンウォンは譲位し、忠寧大君が即位する。上王として退いたバンウォンだったが、兵権だけは自分の手に握っていた。

軍事に関する報告が少ないことに疑問を持ったバンウォンは、義禁府に状況を調べさせる。

そんな中、領議政として明に向かった王妃の父シム・オンは、バンウォンの命令で義禁府に押送される。

【第36話(最終話)】
イ・バンウォンの命令で大妃ミン氏を迎えに行ったチョン尚宮だったが、大妃がいなかったと報告する。驚いたバンウォンはじきじきに捜しに行く。大妃を見つけ、これまでの許しを請うバンウォンだが、「もう訪ねて来ないでほしい」と冷たく突き放されるのだった。

大妃が病を患っていることを知ったバンウォンは再び大妃の元へ行き、高熱に苦しむ大妃を連れて帰る。

●スタッフ
演出:キム・ヒョンイル「素晴らしい遺産~花咲く人生~」、シム・ジェヒョン「ゾンビ探偵」 

脚本:イ・ジョンウ「朝鮮ガンマン」「最強配達人~夢みるカップル~」  

●キャスト
イ・バンウォン役:チュ・サンウク「不滅の恋人」「善徳女王」

イ・ソンゲ役:キム・ヨンチョル「私の国」「TIMES〜未来からのSOS〜」

ミン氏役:パク・ジニ「ホジュン〜伝説の心医〜」「記憶〜愛する人へ〜」

カン氏役:イェ・ジウォン「夕食、一緒に食べませんか?」「賢い医師生活」

イ・バンウ役:オム・ヒョソプ「智異山<チリサン>~君へのシグナル~」「カンテク~運命の愛~」

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