【ストーリー】
最下層の身分から朝鮮王朝第19代王・粛宗(スクチョン)の側室となり、後の第21代王・英祖の生母となったトンイ(淑嬪 崔氏スクビン チェシ)の一代記。朝鮮王朝の最も派閥闘争の激しかった時代を背景に、粛宗を巡るロマンス、女性同士の権力争い、そして英祖の成長過程を交えながらドラマチックに描いていく。
【トンイ 相関図】
目次
韓国ドラマ「トンイ」第1話〜第5話
【第1話】陰謀の始まり
粛宗7年(1681年)。朝鮮王朝時代の党派の一つ、南人の高官が殺される事件が3件起こる。従事官 ソ・ヨンギは、剣契の仕業と推測するが、剣契とは奴婢の逃亡を助ける秘密組織で、黒幕は別にいた。賤民の娘トンイは、殺された高官の一人大司憲の断末魔を目撃し、その黒幕から追われることになるが…。
【第2話】裏切り
高官殺しの濡れ衣を着せられた剣契。行方が分からなかったトンイは問安婢として立派な屋敷に連れていかれていた。剣契の仕業ではないと気づき始めたソ・ヨンギはトンイの父チェ・ヒョウォンから黒幕が南人である可能性を知らされる。チェ・ヒョウォンはトンイを都から逃がそうとしていたが…。
【第3話】悲劇の別れ
トンイは、キム・ファンに助けられ、チャ・チョンスから父や兄を含め皆が剣契であることを知らされる。トンイとチャ・チョンスは同志と合流し、護送される頭と仲間たちを助ける作戦を練る。決行の日、チョンスはトンイを都から逃がす手はずを整え、決行場所に向かうが…。
【第4話】父との約束
剣契の騒ぎを静めようとソ・ヨンギは残党の捜索に力を入れる。逃亡中にケドラと出会ったトンイは一緒に逃げることを決めるが、凍りつくような寒さの中でケドラが病に。必死に逃げたトンイだったか、山中でソ・ヨンギに見つかってしまう。トンイは父の無実を訴えるが…。
【第5話】蝶の鍵飾り
トンイが掌楽院の奴婢となって6年。トンイは父と兄を失うこととなった事件の鍵を握る蝶の鍵飾りを持った女官を捜し続けている。明聖大妃やチョン・イングクら西人の反対にあいながらもオ・テソクら南人に推されて宮廷入りしたチャン尚宮。チャン尚宮を見たトンイは彼女こそ自分が捜す蝶の鍵飾りの女性ではないかと思うが…。
韓国ドラマ「トンイ」第6話〜第10話
【第6話】運命の出会い
トンイは捕らわれた小屋から逃げだし、武官を連れて戻るが、そこにあったはずの編馨職人の死体は消えていて、いたずらと思われてしまう。真相が気になり編馨職人の家に行ったトンイは、そこで自分を捕らえた男たちを目撃する。男たちのあとをつけてたどり着いた屋敷の前で、小屋に落ちていたのと同じ石を見つけて…。
【第7話】光と影の再会
トンイと粛宗が男たちにやられそうなところへ、ソ・ヨンギ率いる捕盗庁が駆けつけて、男たちを捕らえる。粛宗は音変が仕組まれたものであったこと、その首謀者を必ず突き止めることを宣言する。トンイは粛宗から褒美を賜る。音変騒ぎを受け、掌楽院(チャンアゴン)にオ・テソクの弟オ・テプンが署長としてやってくる。その息子オ・ホヤンに目をつけられたトンイは…。
【第8話】約束の印
トンイはチャン尚宮に鍵飾りを見せてもらい、捜してもらうものとは違っていたので落胆する。チャン尚宮の母ユン氏の使いでトンイは薬材を届けさせられるが、宮殿に外から薬材を持ち込むのは禁じられているうえ、門限を過ぎてしまう。トンイは何とか塀を乗り越えようとするが…。
【第9話】迫られる証言
使いに行った薬屋の医者が殺されたため、トンイは捕盗庁で調べを受けるが、宮殿に薬材を持ち込むのは禁じられているのでチャン尚宮のもとに届けたことは隠す。そして偶然にもソ・ヨンギと再会する。トンイはソ・ヨンギに6年前のことを尋ねられるが…。
【第10話】解かれた謎
トンイを救うため監察府に赴いたチャン尚宮は、明聖大妃の策略で仁顯王妃を殺害しようとした容疑をかけられてしまう。チャン尚宮の無実を信じるトンイは、疑いを晴らすために薬材を処方した医者の死体を調べようとし、捕盗庁に侵入するが…。
韓国ドラマ「トンイ」第11話〜第15話
【第11話】思いがけぬ褒美
トンイを救った粛宗は、チャン尚宮が無実である証拠が見つかったことを知らされる。翌日、粛宗は重臣たちに事件の真相究明を宣言し、ソ・ヨンギに黒幕を暴くことを命じる。
そんなおりチャン尚宮のもとに兄のチャン・ヒジェが清国から帰ってくる。トンイを重用しようとしていたチャン尚宮に対し兄チャン・ヒジェは…。
【第12話】新たな試練
トンイが監察府の女官に任じられ、宮廷に波紋が広がる。監察府は抗議するが仁顯王妃が許可したことを知らされ、抵抗できなくなる。チャン尚宮は事態の収拾を申し出るが、仁顯王妃は許可できるのは自分であるから責任は自分にあると告げる。監察府に行ったトンイは周りから受け入れてもらえず、皆に追いつくよう一人努力するが…。
【第13話】期待に応えて
監察府の試験で不合格になったのを口実に追い出されそうになるトンイ。しかしトンイはあきらめず、監察府の規則書を差し出し不当な扱いに抗議し、チョン尚宮や仁顯王妃の助けもあって再試験がかなうことに。助けてくれた二人のためにも、試験突破を誓うトンイ、そんなおり、必死に勉強続けるトンイの元に…。
【第14話】密輸商人
チャ・チョンスを捜すトンイは、チャン・ヒジェの手下に襲われるが、チャ・チョンスに助けられ6年ぶりの再会を果たす。清国の使節団がやってくるが、その中の朝鮮人キム・ユンダルが密輸をしている疑いがあり、女官の関与の可能性もあったため監察府の女官は使節団が滞在する慕華館で潜入捜査を行うことに…。
【第15話】あの方が王様…
トンイは粛宗からこれまでと同じように接してくれと言われ戸惑う。トンイが解いた暗号から隠された大量の銃が見つかり、密輸の証拠をつかんだソ・ヨンギはキム・ユンダルを捕らえに行くが、彼は自害したと聞かされる。そんなおり、清国大使が粛宗の元を訪れる。
韓国ドラマ「トンイ」第16話〜第20話
【第16話】嫉妬
清国大使のもとに出向いたトンイは、死体がキム・ユンダルのものではなかったことを話し、3日で本人を見つけることを約束して解放される。チャン尚宮は粛宗がトンイのために兵を出そうとしていることに驚く。一方キム・ユンダルの死を偽装し逃がそうとしていたチャン・ヒジェはチャ・チョンスに江華島までの案内を頼むが…。
【第17話】疑惑の煎じ薬
チャン尚宮は粛宗の子を身ごもり淑媛の位を与えられ、さらに王子を出産後、禧嬪の位を得る。トンイは監察府で務めに励みながら、蝶の鍵飾りを捜し続けている。オ・テソクたちはチャン禧嬪の子を世継ぎにと願うが、病床にある明聖大妃がそれを許そうとしない。
そんなおり、明聖大妃の煎じ薬が怪しいという投書が仁顯王妃に届くが…。
【第18話】驚きの証言
医官と会うのをトンイに見られたヨンソンはチャン・ヒジェの指示で大妃に煎じ薬を届けさせたことをチャン禧嬪に打ち明ける。驚いたチャン禧嬪はチャン・ヒジェを責めるが、汚い手を使わねば夢はかなえられないのだと説得され、トンイを呼んで煎じ薬は大妃を亡き者にするためでなく王子のために命じたものだと言い含めようとするが…。
【第19話】恩人との決別
仁顯王妃に罪を着せたチャン禧嬪は、粛宗に信じさせるため、王妃の仕業と思わせる証拠を捏造しソ・ヨンギに見つけさせ、粛宗に報告させる。粛宗は捜査を義禁府に回し、王妃付きの女官も親族も捕らわれてしまう。誰とも会おうとしない粛宗だったが…。
【第20話】王妃降格
チャン・ヒジェの手下に捕らわれたトンイはチョンスに助けられるが、王妃の無実を証明するはずの書記はチャン・ヒジェの手下に殺されてしまう。彼が偽の手形を発行した報酬に受け取った手形が唯一の証拠となるが、誰に預けたのかが分からないまま、宮廷では王妃を降格する話が進められる。
韓国ドラマ「トンイ」第21話〜第25話
【第21話】闇の資金
トンイは見つけた証拠で仁顯王妃の降格を阻止しようとするが、今は動いても証拠が無駄になるだけだと止められ、王妃は宮廷を去る。ソ・ヨンギはチャン・ヒジェの動きを見張らせるためにチャ・チョンスを武官として彼の下に送り込む。一方トンイは調査の仕事で派遣された内需司で…。
【第22話】迫る魔の手
チョン尚宮たち監察府がトンイに加勢し、内需司に調査を迫るが、粛宗が監察府を引き下がらせる。トンイは納得いかずにいたが、密かに宮殿の外に呼び出され、粛宗から他の事件を調べるために内需司の調査を先送りにしただけだと聞かされる。
【第23話】届かぬ願い
トンイは内需司から逃れるが、刺客の手裏剣はトンイの胸に命中する。トンイは傷を負ったまま証拠を届けるため粛宗のもとに向かい、粛宗の行列を見つける…。一方、都に戻った粛宗は、トンイがソ・ヨンギと共にチャン禧嬪が仁顯王妃を陥れたと疑い探っていたが証拠が見つからず内需司に火をつけ逃げたのだと聞かされるが…。
【第24話】遠く離れて
粛宗の命を受けたソ・ヨンギはチャ・チョンスと共にトンイを捜すが、その手掛かりは少なかった。一方トンイは、商会の主ピョンに助けられ一命を取り留めていた。そのピョンの屋敷では流罪となったシム・ウンテクを受け入れることになるが…。
【第25話】思わぬ味方
逃亡を図ったトンイはピョンに見つかってしまうが、シム・ウンテクに助けられる。実はシム・ウンテクにとってチャン・ヒジェは敵であり、二人は協力してチャン・ヒジェのもくろみを探ることとなる…。一方、ソ・ヨンギとチャ・チョンスは義州への道を急いでいたが…。
韓国ドラマ「トンイ」第26話〜第30話
【第26話】都を目指して…
チャン・ヒジェに捕まったトンイをシム・ウンテクは謄録類抄と引き替えに助ける。代わりに捕らわれたシム・ウンテクをトンイはソリの協力を得て助け出そうとする。トンイは自分のせいで謄録類抄が清国にわたってしまったと嘆くが…。
【第27話】狙われた新王妃
トンイを捜すチャ・チョンスは王とは知らず粛宗に刃を向けてしまうが、粛宗は、チャ・チョンスがトンイの兄であり、腕の立つ彼がソ・ヨンギと共にトンイを捜しているのを知り、チョンスを解放する。一方、トンイが生きていることを知ったチャン禧嬪は粛宗の心を取り戻すためにある策略を立てるが…。
【第28話】涙の再会
粛宗の近くまで行きながら会えなかったトンイを慰めようと、ソリはトンジュのヘグムをトンイに渡す。一方、粛宗はチャン禧嬪が危険にさらされたため、何が真実か分からなくなり思い悩む。そんなおり、トンイは自分が宮廷にいることを知らせるため一計を案じるが…。
【第29話】見えてきた真実
粛宗やチャ・チョンスと再会を果たしたトンイはそれまでの疲れから倒れてしまう。一方ソ・ヨンギは内禁衛の大将に任ぜられ、親蚕礼での事件や仁顯前王妃が陥れられた事件の再捜査に乗り出すことになるが、朝廷は南人に牛耳られていた…。
【第30話】王の決意
粛宗の心を取り戻すのをあきらめたチャン禧嬪は捕らわれたチャン・ヒジェを助けるため親蚕礼での事件で捕らわれていた者たちを釈放させ、オ・テソクたちに、トンイの証拠の信憑性を確かめるためトンイを義禁府で調べることを粛宗に要求させる。粛宗はトンイを引き渡そうとはしないが…。
韓国ドラマ「トンイ」全60話
●キャスト
ハン・ヒョジュ(『春のワルツ』『華麗なる遺産』)
チ・ジニ(『宮廷女官 チャングムの誓い』『スポットライト』)
イ・ソヨン(『春のワルツ』映画『覆面ダルホ』)
ぺ・スビン(『風の絵師』『華麗なる遺産』)
●スタッフ
演出:イ・ビョンフン、キム・サンヒョプ
脚本:キム・イヨン
音楽:イム・セヒョン(『宮廷女官チャングムの誓い』『イ・サン』)
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