【ネタバレ】韓国ドラマ「イ・サン」31話〜77話(最終回)までのあらすじイッキ読み!

韓国ドラマ情報

  • 倒れる女性

【ストーリー】
サンが11歳のとき、王位継承者であった父は、何者かの陰謀により謀反の濡れ衣を着せられ、サンの祖父である第21代王・英祖(ヨンジョ)によって死に至らしめられる。
父を救えなかった無念、また最後に父が残した「聖君になれ」という言葉を胸に抱き、王位継承者となったサンは、民を大切にする賢君である祖父・英祖から、王としての哲学や手腕を学ぶ。一方で、サンの父を陥れた黒幕とその一派は朝廷内にはびこり、今度はサンの廃位や暗殺を企むのだった。しかし、陰謀や策略が渦巻く中にあっても、幼い頃に友情で結ばれたソンヨンとテス、頭脳明晰な側近ホン・グギョンなど周囲の人びとに支えられ、幾多の困難を乗り越えていく。

目次

第31話〜第35話

【第31話】「父の教え」

  • 話し合う男性たち

サンを陥れようとする敵の黒幕が貞純(チョンスン)王妃だと明らかになったにもかかわらず、彼女を不憫に思う英祖(ヨンジョ)の一存で、爆発事件は事故として処理され、王妃の関与は不問に付されることに。やり場のない怒りを抱え途方に暮れたサンは、ある夜、護衛もつけずに、ひとりで宮中を抜け出し父の墓所を訪れる。
一方、王妃が公に処罰されることはないものの、一生中宮殿から出ぬよう英祖に言い渡されたと知り、ついに自分たちの出番が来たとほくそ笑むファワン。彼女は、これからが本当の戦いだと、すぐに老論派の重臣たちを召集するよう命じる。

【第32話】「突然の別れ」
恵嬪に呼び出されたソンヨンは、身のほど知らずと叱責され、サンに会うことを禁じられてしまう。その場にいたサンの正室ヒョイはソンヨンをかばおうとするが、恵嬪は聞く耳を持たず、なぜ今までソンヨンを放っておいたのかとヒョイを叱りつける。そんなことは露も知らないサンは、失意の底からやっと抜け出し、政務への意欲も取り戻す。
一方使節団に同行し、清国で一儲けしようと考えるパク・タルホは、あまり乗り気でないマクソンをうまく言いくるめ、金の工面をさせる。今は宮殿を離れるのが得策と考えたチョン・フギョムも、記録官として使節団に同行することに。

【第33話】「初めての異国」

  • 話し合う男性たち

ソンヨンがなぜ黙って清国へ行ってしまったのかどうしても腑に落ちないサン。ソンヨンが清国で絵を学べるよう推薦したのが母、恵嬪(ヘビン)と知り、ソンヨンのことを尋ねるが、恵嬪からはソンヨンも喜んでいたと聞かされる。
その頃、使節団は、厳しい寒さの中を進み続けようやく清国に到着する。ソンヨンは
さっそく絵を学ぶため、芸府司(イェーブサ)を訪ねるのだが…。

一方、サンたちが宮殿を発った後、英祖は突然、王妃のいれた茶が飲みたいと中宮殿を訪ねる。

【第34話】「裏切り」
サンは静養するはずの行幸先でも政務報告会を開くが、時間になっても重臣たちが現れない。そこへ、ただ一人チェ・ソクチュが現れ、サンと二人だけで話したいという…。
宮殿では、英祖の異変に気づいた王妃が、内密に町から医師を呼び寄せ、英祖の症状について問う。
一方、清国のソンヨンは、芸府司(イェーブサ)では女性を受け入れないだろうと聞かされる。しかも、ソンヨンをサンから遠ざけたい恵嬪(ヘビン)の意向で、芸府司に入れなくてもソンヨンは清国にそのまま残されると知り…。

【第35話】「異変の幕開け」

  • 目をつむる女性

清国から戻った矢先、母であるファワンからチェ・ソクチュが世孫側に寝返ったに違いないと聞かされたチョン・フギョム。折りしもサンと談笑するソクチュを見た彼は、ますます疑いを深める。しかもその直後にホン・グギョンと出くわし、命が惜しければ正しい道を選べと警告される。
サンは英祖(ヨンジョ)の様子が少しおかしいことに気づく。頼もしい世継ぎもおり、今日死んでも悔いはないという英祖だが、サンは心配でならない。
さらに、ソンヨンのことがどうしても気に掛かるサンは、テスに清国へ行って様子を見てきてほしいと頼む。テスはソンヨンに会えると二つ返事で清国へ発つのだが…。

第36話〜第40話

【第36話】「愛しき友」
ソンヨンは極寒の中、たった一人で清国から遥か長い道のりを歩き、ついに都へ帰りつくが、力尽き倒れてしまう。町の医院に担ぎ込まれるが意識は戻らず、衰弱し切ったソンヨンを診て医師は匙を投げる。知らせを聞き駆けつけたサンは、国事を放り出してつきっきりで看病する…。
一方、ソンヨンが都に戻ったことをまだ知らない恵嬪(ヘビン)は、ソンヨンが行方知れずとなったことに胸を痛める。そこへヒョイがやって来て、サンにソンヨンが清国へ追いやられた一部始終を打ち明けたと告げる。
都に戻ったキム・ギジュに会ったチョン・フギョムは、彼が王命によって赦免されたことを知り、貞純(チョンスン)王妃が力を取り戻しつつある気配に不安を募らせる。

【第37話】「失われゆく記憶」

  • 女性に話しかける男性

王、英祖(ヨンジョ)に会いに来たサンは、王のいる読書堂から出てきた王妃に出くわす。サンの暗殺を企てた王妃は、英祖の計らいで公には罰せられなかったものの、二度と御所から出ぬよう英祖に命じられたはず。英祖自身も二度と王妃に会うことはないと明言していた。それなのに王妃は王に会ったことを隠そうともしない。しかもサンは英祖に謁見を拒まれ、ますます困惑する。
一方、最近あまりに物忘れがひどい英祖は、自分が認知症ではないかと疑い始めていた。だが主治医に診察させても、なかなか病名を明かそうとしない。そこへ王妃が現れ、代わりに病について答えると言われ…。

【第38話】「息子からの手紙」
またも認知症の症状が出た英祖(ヨンジョ)が、政務報告会にいきなり怒りの形相で現れた。チェ・ジェゴンの提案した思悼世子(サドセジャ)の墓所の補修の件でサンに当たり散らし、挙句の果てにはお前の父は誰かとサンを問い詰める英祖。思いも寄らぬ英祖の振る舞いに、サンはもちろん、重臣たちも戸惑うばかりだ。貞純(チョンスン)王妃は、これを絶好の好機と見て取り、この機に乗じてサンを失墜させようと目論む。
ホン・グギョンはサンに、状況から考えて英祖は認知症に違いないと告げ、その真偽を確かめにかかる。
一方、サンへの怒りを募らせた英祖は、王宮殿へのサンの出入りを禁じてしまう。途方に暮れたサン。そんな中、父が亡くなる前、英祖に見せるように言った絵のことを思い出す。

【第39話】「亀の岩の秘密」

  • 書物を読む男性

ソンヨンが届けた亡き思悼世子(サドセジャ)の最後の手紙を読んだ英祖は、サンを呼び、人払いをすると、自分が認知症であることを打ち明ける。そして、サンは我が息子である思悼世子の息子だと認め、自分は王位を退きサンに王座を譲ることを告げる。突然のことに驚くサンだが、英祖は、今日中に譲位に必要な準備を整えると言い、思悼世子の最後の手紙をサンに渡す。そこには世子が無実だったこと、そして英祖へのたったひとつの最後の願いが記されていた。

【第40話】「最後の切り札」
翌日の政務報告会で王、英祖(ヨンジョ)が譲位を宣布することとなった。だが政敵の反発を恐れ、そのことは世孫とその周辺の者にしか明かされていない。サンはその譲位の宣布に合わせて、父、思悼世子(サドセジャ)を陥れ死に追いやった者たちを断罪するため、兵を動員して世子が山中に埋めたという敵を断罪するための証拠を急いで捜すことに。
一方、王の譲位の意思を察知した貞純(チョンスン)王妃たちは…。

第41話〜第45話

【第41話】「無謀な戦い」

  • 見つめ合う男女

王、英祖(ヨンジョ)が脳梗塞で倒れ意識を失った。サンは、宮中の不穏な空気を一掃すべく、重臣たちを集め、英祖がサンに王位を譲るという命を下したことを告げる。だがそこへ、あらぬことか貞純(チョンスン)王妃が現れ、英祖の譲位を記した宣旨がないことを盾に、その王命がサンのでっち上げかのように言い放つ。そして、病の影響下の英祖が書いた、サンを世継ぎの位から退けるという宣旨が真の意向だと主張する。だがサンも負けてはいない。英祖の意識が戻ればすべて明らかになることだと、会議の場から去るよう語気鋭く王妃に言うサン。お互い一歩も引かず睨み合うサンと王妃。
そしてサンは、意識のない英祖に、決して屈することなく断固戦う決意を告げる。

【第42話】「衝撃の処分」
サンを捕らえる為、老論派の重臣たちと兵を引き連れ宮殿に攻め込んだ貞純(チョンスン)王妃。だが、そこへ突然、サンと共に王、英祖(ヨンジョ)が現れる。二度と意識が戻らぬと思っていた英祖の姿に、愕然とする王妃たち。サンに反旗を翻した王妃や重臣たちを見て激怒した王は、すぐに重臣たちを投獄し、王妃とファワンは居所に軟禁するよう命ずる。
今回の件の一部始終を聞き怒った英祖は、関わった者すべてに死をもって償わせるとサンに告げる。だが意識を取り戻したとはいえ依然英祖の容態が深刻なことを聞いたサンは、彼の体を気遣い、今回の処分をすべて自分に任せてくれるよう願い出る。
一方、投獄されたチョン・フギョムは獄中からひそかにチェ・ソクチュに救いを求める書状を送る…。

【第43話】「洗い流された汚名」

  • 捕まっている男性

英祖(ヨンジョ)から宮殿に呼ばれた貞純(チョンスン)王妃は、やはり今回も自分は許されるのだと喜び勇んで王のもとへ赴く。だが王妃を待っていたのは、位を剥奪し平民に降格するという宣旨だった。必死で弁解しようとする王妃だったが、今度ばかりは英祖も全く聞く耳を持たず、王妃は王宮殿を追い出される。
王妃が去った後、英祖はもう一通サンへの譲位の宣旨を下すのだが…。
貞純王妃の処罰の噂はたちまち宮中に広まる。それを耳にし、動揺するファワンとチョン・フギョム。さらに、サンがキム・ギジュや親衛隊の指揮官らに下した予想外に軽い処分が王により撤回されたと聞き、重臣たちは、次は我が身かと震え上がる。
一方、図画署は、サンが王位に就いたらソンヨンは側室として迎えられるだろうという噂で持ち切りだった。

【第44話】「形見の指輪」
英祖(ヨンジョ)が突然、王宮殿から姿を消した。知らせを聞いたサンが寝殿へ駆けつけると、そこにはきれいに畳まれた王の衣装が。「死に場所は決めてある」と言っていた英祖の言葉を思い出し不吉な予感を覚えたサンは、急いで宮殿中の内官や女官に英祖を捜させる。だが英祖の姿はどこにもない。
そのころ英祖は身分を隠し、市場の様子を見て回っていた。そしてそのまま自らの生家へ赴き、密かにソンヨンを呼び出して、あることを頼む…。

【第45話】「即位の日」

  • 剣を突き付ける男性

いよいよサンの即位式が目前に迫った。チョン・フギョムたち老論(ノロン)派の重臣が大金を払ってサンの暗殺を依頼した刺客は、宮殿の丹青を補修する職人に扮し宮中に侵入。だが、彼がこっそり剣を隠しているところへ、たまたまサンが通りかかり、何をしているのかと問い詰められる。場所を間違え迷い込んだと取り繕い、怯えてみせる刺客。ナム・サチョは捕らえるよう兵士に命ずるが、彼が足が不自由なふりをしたのを見たサンは、大したことではないと刺客を放免してしまう。
その頃、老論派の重臣たちが田畑を売り払ってまで大金を集めていることを知り、怪しんだホン・グギョンは、テスたちを連れ、重臣たちの様子を探っていた…。

第46話〜第50話

【第46話】「断罪の決意」
無事、王に即位したサン。だがその夜、皆が安心し警戒も緩むその時を狙って、チョン・フギョムを始めとする老論(ノロン)派の重臣たちが送り込んだ刺客がサンの前に現れる。
その頃、護衛部隊は、これまでの疲れを癒すようにとのホン・グギョンの配慮で、皆家に帰されていた。不安を感じつつも帰宅したテスだが、ソンヨンが夜になっても帰らないため彼女を捜しに再び宮中へ。しかしソンヨンは見つからず、行き違いになったのだろうと言うホン・グギョンとともに家路につく。その時、即位式を終え警備の兵が急に少なくなったのを見たホン・グギョンは、刺客の狙いがこの時だったことに気づく…。


【第47話】「初めての試練」

  • 捕まった男たち

サンは自らの命を狙う政敵たちをついに捕らえ、次々と罪人たちの処罰を断行。
一方、貞純が自害を図ったことが世に知れることを心配するチェ・ジェゴンやホン・グギョン。だが、尋問の屈辱に耐えかねた貞純が自害を図ったという噂が瞬く間に広がる。そんな中、サンの母、恵慶宮(ヘギョングン)の父であるホン・ボンハンは、サンの暗殺に荷担し捕らえられた弟のホン・イナンを救おうと、ある策を講じる。

【第48話】「改革の始まり」
ホン・グギョンは、王となったサンの身を守るため、新たに宿衛所(スギソ)という王の護衛専門の部署を設けることを考え、優秀な兵士たちを選抜する。さっそくサンに提案すると、サンも納得し検討することに。だがホン・グギョンの選んだ隊長や指揮官、兵士はみな気に入らないと言う。厳選し熟考を重ねた編制を却下され、ホン・グギョンは面白くない。
テスのおじパク・タルホは、マクソンと突然、結婚することに。パク・タルホは、マクソンと結婚すれば彼女の家に越すことになる。そうなればテスとソンヨンは二人きり。テスのソンヨンへの気持ちを知るタルホは、この際お前もソンヨンと結婚しろと言うが…。一方、ヒョイはソンヨンをサンの側室にと考えていた。決心した彼女は、ついにサンの母、恵慶宮(ヘギョングン)にそのことを申し入れるのだが…。

【第49話】「新たなる敵」

  • にこやかに話す女性たち

朝廷から他の党派の者や庶子を締め出そうとする老論(ノロン)派に対抗し、サンは科挙を行い一気に二千人もの官吏を採用することを決定する。だがチェ・ソクチュたち老論派の重臣はそれに反発して辞表を提出。科挙を取りやめない限り朝廷から退くとサンを脅す。だがサンも引き下がらない。十日後の科挙が始まるまで考え直す時間を与え、それ以降は辞表を受理すると言い渡す。
一方、ソンヨンをサンの側室にと考えるヒョイ王妃は、突然図画署を訪れる。しかしその頃、サンの母、恵慶宮(ヘギョングン)は…。

【第50話】「側近たちの思惑」
都に疫病が広がっていることを知り、サンはその発生した土地に自ら赴く。満足に治療も受けられず苦しむ民を見て、こんな時に重臣たちが保身のために国務を放り出す国の現状を嘆くサン。宮殿に戻った彼はすぐさま、民の動揺を防ごうと、少ない人員をやりくりして対策を講じ、この難局を乗り切るためには辞表を出した重臣たちの力も必要だと、彼らにも召集をかけ政務報告会を開くことに。
その通達を受け取ったチェ・ソクチュは、すぐにチャン・テウを訪ね、朝廷の混乱を回避するために、せめて一部の役人だけでも登庁させてはどうかと提案するが…。
サンの側室選びを進める恵慶宮(ヘギョングン)はヒョイ王妃を呼び、日取りが決まり次第ホン・グギョンの妹を側室に迎えることを告げる。

第51話〜第55話

【第51話】「叶わぬ恋」

  • 真剣な表情の男性

老論(ノロン)派の重臣たちとの揉め事も取りあえずは方がつき、都に広がっていた疫病も治まりつつあると聞いて、ほっとするサン。残るは辞表を提出した老論派重臣たちの処遇だ。
一方、サンの側室選びを巡り意見を異にするサンの母、恵慶宮(ヘギョングン)とヒョイ王妃。ヒョイは再び恵慶宮のもとを訪れ、ソンヨンを側室にと申し入れるのだが…。
そんな中、新しく王位に就いたサンの肖像画を描くための王様の画師(えし)が選ばれることになる。

【第52話】「波紋を呼ぶ側室」
サンがホン・グギョンの妹を側室に迎え入れた日の夜、ソンヨンは王様の画師として独り図画署でサンの肖像画を描いていた。だがサンへの想いは絶ち切れず、泣き伏すソンヨン。そこへサンがやってくる。サンは側室になるのではなく図画署に残ることを選んだのは、ソンヨン自身の意志だったのかと問う…。
今や朝廷の二つの要職を兼任し、王室の外戚にもなったホン・グギョン。老論(ノロン)派の長であり、サンから重臣に任命されて朝廷に復帰したチャン・テウは、ホン・グギョンが権力を振りかざし国政を牛耳っているとサンに進言する。

【第53話】「抗争の嵐」

  • 捕まってしまった男性

サンが新しく登用した庶子たちが何者かに襲われ重傷を負った。暴行を受けた上に家に放火までされたキ・チョニクは命を落とし、彼を師と仰ぐ若い庶子たちはもちろん、彼から色々なことを学んだサンも悲しみに暮れる。
首謀者は庶子の登用に不満を抱く老論(ノロン)派の重臣の中にいるとにらんだサンは、老論派を牛耳るチャン・テウを呼び、彼の知らないところで下の者が勝手な真似をしていると故意にチャン・テウの自尊心を傷つける。
一方、サンの側室、元嬪(ウォンビン)の目に余る言動にたまりかねたヒョイ王妃は、彼女を自室へ呼び直接教育することに。だが元嬪に反省の色は全くない。怒ったヒョイが翌日出直すようにと帰した直後、元嬪はヒョイの居所の前で倒れてしまう。

【第54話】「側室の懐妊」
重臣たちを殺害した犯人がホン・グギョンではないと確信したサンは、ホン・グギョンの取り調べを中止させる。そして、それを問い詰める重臣たちに、今夜にもまた新たな重臣を狙って真犯人が現れるはずだから、その者を捕らえホン・グギョンの無実を証明すると断言する。
元嬪(ウォンビン)の部屋に飾る懐妊祈願の屏風絵を描くことになったソンヨン。元嬪に自分のもとで描くよう言われた彼女は、チョビと共に宮殿を訪れる。

【第55話】「奴婢(ぬひ)制度の改革」

  • 女性の脈をはかる男性

突然、貞純(チョンスン)大妃(テビ)が王宮殿に現れ、驚くサン。しかも大妃を呼んだのは自分だとホン・グギョンが来る。ホン・グギョンは、大妃はサンの将来のために必ず役に立つはずだから、軟禁を解いて元の住まいへ戻し味方につけるべきだと言うのだが…。
サンが奴婢制度の改革を発表する日、ホン・グギョンはチャン・テウに弱みを握っていることをほのめかし、余計なことをしないようにと牽制する。しかし政務報告会で、逃亡した奴婢の追跡を禁じ、徐々に奴婢自体をなくしていくことが発表されると、チャン・テウは、王はすべての重臣と両班を敵に回したと言って、皆を連れ部屋を出ていってしまう。
その頃、恵慶宮(ヘギョングン)は元嬪(ウォンビン)の懐妊を祝っていた。

第56話〜第60話

【第56話】「裏切られた喜び」
懐妊が実は想像妊娠だったと主治医に告げられた元嬪(ウォンビン)。兄のホン・グギョンは主治医に口止めをするのだが、そこへ偶然サンが。何の話だと問われたホン・グギョンは、ヒョイ王妃が元嬪に贈った薬の話をしていたと嘘をつく。恵慶宮(ヘギョングン)は、王室の慣例である懐妊を確かめる薬を元嬪に飲ませるよう医女に指示するのだが…。
一方、連行されていたミン・ジュシクが逃走したとの知らせが。ホン・グギョンはすぐにチャン・テウの仕業と決めつける。

【第57話】「揺らぐ忠誠心」

  • 話し合う男性たち

元嬪(ウォンビン)の死産の原因を突き止めるため調査が始まった。死産を偽装したことが明らかになるのを恐れたホン・グギョンと主治医は、ヒョイ王妃に責任を被せることに。サンを騙し、王妃を陥れるような真似までして罪悪感にさいなまれたホン・グギョンは、テスが止めるのも聞かず妓楼で浴びるように酒を飲む。
まだ何も知らないヒョイは元嬪をいたわり体によい茶を持って元嬪の住まいを訪れる。だが元嬪はまだ回復していないと顔も見せず、ヒョイにもらった茶もすぐに燃やしてしまう。そこへ恵慶宮(ヘギョングン)が見舞いにやって来て…。

【第58話】「王妃の苦悩と愛」
元嬪(ウォンビン)の偽装流産がヒョイ王妃に知れたと聞いたホン・グギョンは、すぐにサンのもとへ向かう。するとそこにヒョイが。ヒョイはサンにホン・グギョンのことを尋ねていた…。
一方、ソンヨンから元嬪の偽装流産の話を聞いたテス。ホン・グギョンを信頼する彼は、元嬪と一緒にホン・グギョンもサンを裏切ったなどとはとても信じられずに当惑する。
ヒョイのもとを訪れたホン・グギョンは、元嬪だけは許してほしいと懇願するのだが…。

【第59話】「悲しみの行方」

  • 話し合う男女

サンのもとに、元嬪(ウォンビン)が倒れて意識不明との知らせが入る。心配したサンはすぐに元嬪のもとを訪れようとするが、重要な会議が控えているため、それを終えてから見舞うことに。
前日にサンを狙撃した犯人を一刻も早く捕らえようと躍起になるホン・グギョン。犯人は老論(ノロン)派の重臣に違いないと踏んだ彼は、取り調べのため重臣たちを連行する。そこへ、元嬪が倒れたとの知らせが…。
ヒョイ王妃もすぐに見舞おうとするが、そこに恵慶宮(ヘギョングン)がやってくる。
画集を探しに市場に来たソンヨンは、前日酔っ払いにからまれているところを助けてくれた若者を見掛ける。

【第60話】「姉と弟」
ホン・グギョンはサンの暗殺を謀った逆賊を捕らえる。だが一部は逃げおおせ、その中にはソンヨンの生き別れた弟ソンウクもいた。ソンウクは逃げる途中、仲間をかばい矢傷を負ってしまう。何とか追っ手を振り切り、街中の路地でうずくまるソンウク。そこへたまたまソンヨンが通りかかり、彼を見つける。彼女はソンウクを抱きかかえて家へと向かうが…。
元嬪(ウォンビン)の死で傷ついたホン・グギョンを休ませようと休暇命令を出したサン。だがホン・グギョンはろくに休まず、逆賊たちを捕らえた。それは大きな手柄だが、サンには一つ腑に落ちない点があった。

第61話〜第65話

【第61話】「王の告白」

  • 机を挟んで話す男女

ソンヨンが逆賊をかくまい捕らえられたと聞き、とても信じられず取り乱すテス。
ホン・グギョンも何とかソンヨンを助けようと訳を聞こうとするが、ソンヨンは頑なに口を閉ざす。それでは助けようにも助けられず、ソンヨンは一旦宿衛所の取り調べ室に入れられることに。護送される途中、ソンヨンはテスに、かくまった男が弟のソンウクであることを告げ、まだ家で自分を待っている彼を助けてほしいと頼む。
ソンヨンが捕らえられたことを知り、信じられない気持ちのまま、取り調べ室のソンヨンを訪ねたサン。だがサンが訳を尋ねてもソンヨンはやはり何も話そうとしない。とうとう彼女は義禁府の牢獄につながれてしまう…。

【第62話】「夢 叶う」
ソンヨンが側室にならなかった本当の理由を聞いたサンは、弟とともに都を離れて暮らし始めたソンヨンを迎えにゆく。そこで、幼い頃怪我をしたソンヨンの腕に自分が結んでやった帯をソンヨンがいまだ持っていたことを知ったサン。ソンヨンの気持ちを確認した彼は、突然のことに驚くソンヨンに、愛の告白をする…。

【第63話】「世継ぎの擁立」

  • 晴れやかな表情の男女

晴れてサンの側室になったソンヨン。王の側室としての教育も順調に進んでいるが、恵慶宮(ヘギョングン)だけは頑なにソンヨンを側室として認めようとしない。ソンヨンは毎日恵慶宮にあいさつに訪れるが、そのたびに無下に追い返されてしまう。だが余計な心配を掛けられないとサンやヒョイには黙っているソンヨン。
一方、サンは世孫の頃果たせなかった、商売の自由化に動き出す。

【第64話】「権力の光と影」
会議の席で、チェ・ソクチュが王位を継承する世子(セジャ)に、亡き元嬪(ウォンビン)の養子となった完豊君(ワンプングン)を据えるよう進言する。突然のことに驚くサン。チェ・ジェゴンは王の直系である世継ぎの誕生を待つべきだと反論するが、世子がずっと不在では国政に支障を来たすとチェ・ソクチュは一歩も引かない。
このチェ・ソクチュの進言のことを聞き、気を揉むヒョイ王妃。
サンはホン・グギョンを呼び、チェ・ソクチュの進言を事前に知っていたのかと問う。だがホン・グギョンは知らなかったと嘘をつき、あまりに早計な進言だと自分は関わりないかのように装う。

【第65話】「悲しき暗殺者」

  • はっとした表情の男女

サンは世継ぎの件で、ヒョイ王妃とホン・グギョンが口論する場へ偶然通りかかる。彼はホン・グギョンを執務室へ呼ぶと、完豊君(ワンプングン)の世子(セジャ)擁立の件に貞純(チョンスン)大妃(テビ)が関わっているのではないかと問う。ホン・グギョンは貞純の復権をサンに願い出た時、二度と国政には関わらせないと言い切った。それなのにもし世子の件に貞純が関与しているのならすぐに止めよと、サンはクギョンに命じる。
何とかこの場を切り抜けたいホン・グギョンはソ・ジャンボを呼び、ヒョイの弱みを見つけるよう命令を出す。

第66話〜第70話

【第66話】「絶望の涙」
宴の席で、サンに供された料理に毒が盛られている可能性があることが判明し会場は騒然となるもサンは事なきを得る。
チェ尚宮は、クギョンからの言づてを聞きすぐに計画を取り止め逃げようとするが、すでに行宮の門はすべて封鎖され外へは出られず、クギョンに助けを求める。 
行宮内は王が狙われたと大騒ぎだが、サンには腑に落ちない点があった。サンが口にした料理は本来ヒョイに出されるはずだったのだ。 それを聞いたテスは…

【第67話】「最後の慈悲」

  • 相談している男性たち

いよいよ大逆罪を犯したホン・グギョンに裁きを下す時が来た。サンが下した処分は…。
時が過ぎ、ホン・グギョンのことで心を痛めながらも、精力的に政務をこなすサン。そんな中、お忍びで街に調査に行く途中、儒生たちが学ぶ成均館に寄ることに。そこで、サンは風変わりな儒生に出会う。

【第68話】「別れ そして再起」
再び風変わりな儒生に遭遇したサンは、人相学も極める儒生に王であることを見抜かれ、正直に王だと打ち明ける。しかし、言い当てた当の本人はまるで信じず、サンが王なら自分は朝廷の高官だと笑い飛ばして去ってしまった。宮殿へ戻っても、サンは儒生のことが頭から離れず、身元を調べるようテスに命じる。
一方、サンは流刑地に送られたホン・グギョンのことを思い心を痛めていた。そしてホン・グギョンもまた、流刑地でサンのことを考えていた…。

【第69話】「清国との対立」

  • 対談する男性たち

科挙に見事首席で合格したチョン・ヤギョン。主席合格者は毎回王に謁見することになっている。お忍びで視察中のサンと街で知り合い、本当の王とは知らずに幾度となく無礼な口を利いてしまった彼は、サンに会うのは気が重い。恐る恐るサンのもとを訪れたチョン・ヤギョンだったが…。
一方、テスたちが見張っている、法外な利息を取り、さらに借金を返せない者を清国に売り飛ばす高利貸しが、清国の商人と取り引きをする日が近づく。

【第70話】「王族と認められて」
朝鮮で捕らえられた清国の商人たちの釈放を求め、役所の前に押しかけていた清国使節団の兵士たち。その彼らが、これ以上は待てないとついに剣を抜く。
チョン・ヤギョンはこの騒ぎを聞き、清国側は初めから一戦交えるつもりだったはずだとサンに告げる。しかし、そうだとすればサンには一つ腑に落ちないことがあった。
一方、何とかしてこの一件の解決の糸口を見つけたいソンヨンは…。

第71話〜第77話(最終回)

【第71話】「命がけの出産」

  • 武装している男性たち

サンは精鋭の武官を集め、新たな王の親衛部隊、壮勇衛(チャンヨンウィ)を組織。テス、カン・ソッキ、ソ・ジャンボはその指揮官に昇進する。
その頃、懐妊して「昭容(ソヨン)」という位を授かったソンヨンは臨月を迎えていた。そんなソンヨンを優しく見守るヒョイ王妃。だがソンヨンに次いで和嬪(ファビン)も懐妊したため、恵慶宮の関心はすっかり和嬪に向けられていた。

【第72話】「王位の継承」
サンとソンヨンの間に生まれたヒャンは、両親の愛情を一身に受け、すくすくと成長していた。恵慶宮(ヘギョングン)もヒャンを目の中に入れても痛くないほどのかわいがりようだ。
一方で、亡き父、思悼世子(サドセジャ)の墓所を水原(スウォン)に移したサン。だがその本当の目的は、水原に城を築き、そこを商業と農業の基盤を兼ね備えた新しい都にすること。サンは信頼を置くチョン・ヤギョンやパク・チェガたちを水原に送り、新都を築くための準備を着々と進める。
サンが水原に足しげく通い何やら計画を進めていることを知った貞純(チョンスン)大妃(テビ)は、サンの計画を探ろうとするが…。

【第73話】「悲劇再び」

  • ほほ笑む男性

世子(セジャ)になったばかりの幼いヒャンが、突然はしかにかかり危篤状態に…。
ソンヨンのお腹には新しい命が宿っていたが、なぜか女医による診脈を頑なに拒む。彼女には一つ気にかかることがあった。こっそりテスを部屋へ呼んだ彼女は、誰にも知られぬよう町から医師を連れてきてほしいと頼む。
一方、水原(スウォン)に新しい城の建築を任されたチョン・ヤギョンたちは、築城に煉瓦を用いることをサンに進める。

【第74話】「最後の肖像画」
重い病にかかってしまったソンヨンは日に日に衰弱してゆく。サンは国中から医師を呼び寄せるが、ソンヨンの病状を診て皆さじを投げる。
そこでサンは、まだ朝鮮には伝わっていない西洋の医術に頼ることに。少しでも治る可能性があるのならと、清国から西洋医術を習得した医師を連れてくるようテスに頼む。
しかしソンヨンはテスに、治る見込みもないのにサンにむなしい希望を抱かせたくないという…。

【第75話】「華城(ファソン)への行幸(ぎょうこう)」

  • 並んでいる男性

華城の建造が着々と進む中、テスとカン・ソッキの昇進が決まる。だがソ・ジャンボだけ外されてしまい、これまで命懸けで仕えてきたのにと激怒するソ・ジャンボ。
一方、ミン・ジュシク率いる私兵を使い、華城で謀反を起こす計画を進める貞純とチェ・ソクチュ。
いまだ怒りの治まらないソ・ジャンボは居酒屋でやけ酒を飲み続ける。そんなソ・ジャンボを利用しようとミン・ジュシクが近づく…。
華城が完成し、華城で壮勇営の夜間軍事訓練が行われるが…。

【第76話】「決戦の時」

  • 覚悟を決めた男性

最後の演習で、すべての明かりが一斉に消え、真っ暗闇の中、刺客たちがサンに忍び寄る。テスはサンのもとへ駆けつけ、必死で刺客たちからサンを守る。計画の失敗を知った重臣たちは水原から急いで逃げようとするが捕えられる。
すぐにチェ・ソクチュたち重臣の取り調べが始まる。
だがどんなに拷問を加えられても、チェ・ソクチュたちは貞純は関わりないの一点張り。
サンは貞純を断罪しないことに。生きようが死のうが彼女の罪は永遠に許されることはない。
誰よりも哀れなのは貞純かもしれないと…。

【第77話(最終回)】「愛よ永遠(とわ)に」

  • うつろな目をした男性

●キャスト
イ・サン役:イ・ソジン「チェオクの剣」「火の鳥」「階伯(ケベク」
ソン・ソンヨン役:ハン・ジミン「宮廷女官チャングムの誓い」「カインとアベル」「屋根部屋のプリンス」
パク・テス役:イ・ジョンス「輪廻NEXT」「百済の王クンチョゴワン」「大王の夢」
英祖(ヨンジョ)役:イ・スンジェ「善徳女王」「王女の男」「馬医」

●スタッフ
演出:イ・ビョンフン,キム・グノン
脚本:キム・イヨン
音楽:イム・セヒョン
制作:MBC/KIM JONGHAK PRODUCTION (2007年・韓国)

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