岐阜県各務原市で7月7日、航空機モデラーによる国際最大規模の作品展示会「空モデル大博覧会」(UAMC 2024 IN 各務原)が開催された。東海地方で行われるのは今回が初となる。
新型コロナや会場の改修などにより、約6年ぶりに開催された本イベント。会場は岐阜かかみがはら航空宇宙博物館と各務原市産業文化センターだ。全国から約280人の航空機モデラーが集結し、展示された模型は1000点を越えた。戦闘機、輸送機、ヘリコプターなど多彩な作品の中から一部を紹介する。
■F-4J ファントム(使用キット:タミヤ)
コックピット内にも細かな配線が並び、細部が再現されている。
■1918/April Red Balon(使用キット:wingnuts wings)
ドイツの軍人、マンフレート・リヒトホーフェンが最後の乗った飛行機。赤の塗装が特徴的。
■F4EJ(使用キット:タミヤ)
航空自衛隊、岐阜基地の所属機を再現。
■Northrop F-15A Reporter(使用キット:MONOGRAM)
戦後処理のため、「バターン死の行進」のルートを撮影した機体。
■艦上攻撃機「流星改」(フルスクラッチ)
資料を参考に、全てプラ板・プラ棒を加工して制作。スケールは1/32。
■C-130ブルーエンジェルス(イタレリ)
■BK117 C-2 ドクターヘリ(ドイツレベル)
UAMCに出展した凄腕モデラー
コレクション数はなんと1万5000個! 今回の空モデル大博覧会に出展した凄腕モデラーも登場した「静岡ホビーショー」。作品の制作過程や塗装、デザイン、希少なコレクションなど、“模型愛”を話してもらった。
番組情報
番組名:極上ライフ おとなの秘密基地(配信オリジナル)
配信先:YouTube・Locipo
配信日:毎週金曜日夜7時
番組HPはこちら!
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