模型メーカータミヤが主催するイベント「タミヤフェア」が11月16日・17日の2日間、静岡市のツインメッセ静岡で開催された。
電動RCカーやミニ四駆のNo.1を決める大会、新製品の展示などが盛り上がる中、ひと際注目を集めたのが「TAMIYA MAKER’S SQUARE」。タミヤと縁のある12社が、自社の技術を用いて独自の装飾を施したミニ四駆サーキットが展示された。
目次
カリモク家具(愛知県)
愛知県東浦町に本社を構える家具メーカーの「カリモク家具」は、「ミニ四駆×木材」をテーマに富士山を模したコースを制作した。
タミヤから「楽しい工作シリーズ」で発売されているミニバイク工作セット。木材を使用したキットで、インテリアにも使えそうなかわいい見た目が印象的だった。
栗田産業(静岡県)
明治23年創業、静岡市の老舗鋳物メーカー。鋳物でミニ四駆を作るなど、ユニークな取り組みをしている。今回は、鋳物の材料や製造過程で発生するものなどを使用したオフロードコースを制作。通り抜けるのはかなりハードルが高い難所となっていた。
タイカ(東京都)
静岡県清水市で創業し東京に本社を構える化学メーカー「タイカ」。ペンのグリップなどに使用される衝撃を吸収する素材「αゲル(アルファゲル)」を製造している。ゲル状素材で作られたコースは”ダメージの少ない”、”走行音が静か”な優しいコースに仕上がっている。
和信化学工業(静岡県)
静岡市に本社を構える塗料メーカー。独自の技術を用いた特殊なメッキ塗料は酸化を防ぎ、いつまでも維持することができる。
マルト長谷川工作所(新潟県)
新潟県三条市の工具メーカー「マルト長谷川工作所」では、ペンチ・ニッパーなどの工具のほか、ネイル用の刃物なども製造している。
【#タミヤフェア 2024】『TAMIYA MAKER’S SQUARE』セクション紹介?
— タミヤ (@tamiyainc) November 16, 2024
《株式会社マルト長谷川工作所》
精密ニッパー・薄刃ニッパーを、材料から完成までストーリー仕立てでコースに配置したクレイジーセクションです? pic.twitter.com/OWARcNGAjY
製造過程でできる端材などを設置したコースは簡単には走破できない難関コースだ。
動画は後日公開予定!
おとなの秘密基地チャンネルでは、後日タミヤフェアの模様をレポートした動画を公開予定!YouTubeチャンネルはこちら
この記事の番組を動画配信で観る
この記事をシェアする