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庭と植物を調和させるガーデニング
花や好みの植物を庭で育てて飾りつけをするガーデニング。DIYを駆使して、庭と植物を調和させるレイアウトや家具類、小物類を作る人も多いですが、今回はよりテーマ性を持たせたジャンクガーデニングについてお届けしていきます。
小物使いのセンスとエイジング加工などを駆使した雰囲気の良い仕上がりは必見です。
グリーンを主役にした小さな森のような庭
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グリーンを主役にした自然豊かでナチュラルな雰囲気に
庭の敷地面積は約20坪。ガーデニングといえば、木々のグリーンの中で鮮やかに映える花の印象が強いですが、達人の田淵さんが目指している庭では、グリーンを主役にした自然豊かでナチュラルな雰囲気を重視しています。そのため、庭には100種類以上の植物が植えられていますが、そのほとんどがきれいな葉を持つ種類のようです。
達人が目指す「ジャンクガーデン」とは

グリーンをメインにアンティーク調の家具や雑貨、使い込んだ小道具などをあしらったガーデニングのこと。
こういった一見ごみにも見えるビンも、ジャンクガーデンでは立派なディスプレー用小物。ごみに見せない工夫も必要です。

古びたスコップも味わい深いものに見えます。
多肉植物の小箱を置く台は、足踏みミシンの下の台のみ。たまたま立ち寄ったリサイクルショップで購入。

アンティーク調にリメイクしたものも。このはしごは2段ベッドのものを組み合わせて塗装し、英国風ラダーに仕立てられています。
ビンテージ風にアレンジする方法

自分でそれっぽくするのではなく、時間をかけて使う素材を経年変化させる方法もビンテージ仕上げでは非常に効果的。木材などは一年かけて屋外で雨ざらしの中でも放置しヤレ感を演出。

庭へと続く室内も同じテイスト。もともと部屋づくりのほうが最初で、部屋作りの延長線上として庭にも手を入れだしたのがきっかけだそう。
庭の塀を新たに作り直す

室内のように定期的に庭の雰囲気も模様替え。今回は、庭の塀を一新し、経年変化が進むことで雰囲気がアップデートされるものにします。用意するのは鉄の棒と木材のみ。鉄の棒のサビを活かしたものにするとのこと。

寸法に合わせて材木を切り出し、鉄の棒を通す穴を開口します。

木材にはペンキを塗装。

木材を塀に設置し、水平を出したら鉄の棒を通します。

これでいったん、出来上がり! サビ止め加工がされていない鉄の棒にサビが出れば完成。

完成から1週間でうっすらサビが。ここからさらにサビが強まり、そこに植物が絡めばイメージ通りの状態に。植物の成長とともに塀も完成するというわけです。

ちなみに、もともとあった塀は捨てずにそのまま椅子のリメイク用の材料として活用しています。せっかく塀であったときに出来上がった朽ちた塗装の雰囲気を活用した形です。
素敵な空間に仕立てられた庭で友人と会食。コツコツと作り上げてきたガーデニングが活きる最高のひとときです。園芸に興味がないがゆえにガーデニングに興味がわかない人も少なくないと思いますが、ジャンクガーデニングであれば、室内のインテリアに近い感覚でグリーンと小物で仕立てられるので、園芸にあまり興味がない人にもおすすめしやすいです。

戸建てや庭付きのマンションで庭を持て余している人は、屋内の部屋の延長としてガーデニングを嗜んでみてはいかがでしょうか。
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