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ホンダ「Monkey」
2022年5月からアオシマ(青島文化教材社)で販売されているプラモデル「ホンダ Monkey(1/12 ホンダ Z50J-1 モンキー '78)」。パーツ数こそ43点と少なめですが、塗装を行うことでさらに実車に近づきます。
今回は、塗装初心者の方にもおすすめしたいバイクプラモデルの塗装表現をご紹介します!
ホンダ「Monkey」を製作!
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ティアドロップ型ガソリンタンクのZ50J-1型を再現した「Monkey」。価格は1320円(税込み)
Monkeyってどんなバイク?
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世界中から半世紀以上もの間愛され続けた
Monkeyはホンダが1967年から販売しているバイクで、他のバイクにない小型なボディと愛らしいフォルムで、現在でも多くの人に愛されています。
排ガス規制のため、50ccモデルは2017年に生産中止になりましたが、125ccモデルの「Monkey125」が2018年に登場。今なお、現役で活躍しています。
「接着」「塗装」を施し、クオリティーアップ
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今回は塗装を行うので塗料のほか筆やうすめ液などを事前に用意
組み立てにあたって、まずは必要な道具から確認していきます。最低限必要なものがこちら!
・ニッパー
・カッター
・ピンセット
・接着剤
・塗料(5色)
今回は塗装も行うので、塗料も必要となりますがオリジナルのMonkeyを再現する場合はブラックやレッドなど5色を用意します。塗料の品番は箱の側面に記載されているので、間違えることなく良心的な設計です。
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パーツは部品点数も少なく、カラー別で分類されているので初心者でも安心
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必要な塗料は箱の側面にコードが記載されているのでわかりやすい
説明書通りに制作をはじめると、最初は足回りを含めたサイド部分をブラックで塗装していく工程です。クリップで固定したパーツを筆で丁寧に塗っていくと光沢が増して、明らかにクオリティーが高まっています。
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塗装前とは大きく異なるツヤ感
もともと黒色のサイドパーツですが、塗装することでツヤ感が高まり本物に近い質感となりました。
また樹脂パーツやシートにはつや消しブラックを塗っていくことで、同じ黒でも素材感の違いができました。エンジン周りやミラーなどにはシルバーで塗装。先ほどはパーツを切り離して塗装しましたが、今度はランナー(枠)に取り付けた状態で塗っていきます。
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ランナーにつけた状態で塗装することで効率が高まる
ランナーに取り付けたままだと、元の色と比較しても違いがわかりやすく、クリップを留めなおす手間がないので初心者には塗りやすいかもしれません。
もともとシルバーのパーツ構成ですが、塗料に含まれるラメ上の雲母がさらに質感を高めてくれています。
タンクを赤色に塗装
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さらにカラーに深みをあたえるため二度塗りを実施
次はテールランプやタンクの塗装に移りますが、さらに発色を良くするため下塗り(下地)と上塗りの2つの工程に分けて行います。まずは下塗りをシルバーでおこない、乾燥したら上塗りのレッドで仕上げる流れです。
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テールランプらしい深みのある赤を再現
テールランプの地の色はブラックでしたが、シルバーで下塗りをしていたので、暗くなりすぎない絶妙な赤色の発色となりました。
続いてタンクの塗装ですが、ここでちょっとした失敗がありました。下塗りのシルバーが乾ききる前に上塗りを行ったので、シルバーとレッドが混ざる結果に。再度乾かしてから上塗りを行うことで、オリジナルに近い状態のカラーとなりました。
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再度塗りなおしてオリジナルの状態に近づける
塗装のあとにパーツを組み立て
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塗装の工程が終わり、いよいよ組み立てへ。説明書がわかりやすく組み立てやすい
塗装をすべて終えたので、組み立ての工程に移ります。接着する部分と接着をしない部分は説明書の矢印の形式で分別されているので、初心者でもわかりやすい親切設計です。
まずは足回りから、タイヤをホイールに組み付けた後、フレームとエンジンを取り付けていきます。フレーム周りが完成したら、ガソリンタンクとシートを取り付けることでMonkeyらしい見た目に!
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組み立ては塗装の乾燥の工程がないこともあり短時間で進む
最後にヘッドライトやタイヤ、ハンドルなどをフレームに組み付けたら完成まであと少しです。
組み立てで気を付けることは?
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組み立てで気を付けたいのが接着剤のつけすぎによるムラ
組み立てで苦戦したのは接着剤の使用量で、必要以上に流し込んだこともあって、塗装したパーツのカラーにムラが生じることがありました。
接着剤の使用に慣れないうちは、ごく少量ずつの使用が望ましいようです。また、バイクのプラモデルはミラーやステップなど細いパーツも多いので、組み立てる際は折らないよう注意が必要です。
美しく輝くホンダ「Monkey」が完成!
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いよいよ大詰め。デカール貼ることでさらに忠実な再現度を誇る
あとは、細部の仕上げに入り、サイドカバーのロゴやタンクのエンブレムのデカールを貼り付けると、よりリアルさが増していきます。さらにアオシマのMonkeyは、ワイヤー、ホース類をビニールパイプで再現していて、取り付けることで本物に近い完成度が得られます。
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Monkeyの完成! 塗装にかけた労力と時間が報われる結果に
いよいよ完成したMonkeyは、これまでの未塗装のプラモデルと比較しても仕上がりは歴然の差。主要カラーはレッド、シルバー、ブラックの3色ですが、見る角度によって躍動感を感じさせる仕様になっています。
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細部まで美しく仕上がったMonkey
二度塗りのタンクや艶消しのツヤありのブラックのコントラストのほか、メッキとメタリックのシルバーなど、塗り分けることで色味や質感だけでなく、細部までこだわりを感じさせるMonkeyとなりました。
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