塗装や接着剤が不要のかんたんプラモデル「楽プラ」に、はたらく車としてパトカーと救急車が仲間に加わりました。今回は、日常生活になじみの深いパトカーを組み立てながら解説していきます。
初心者も挑戦しやすい!パトカーの「楽プラ」
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人気の楽プラシリーズから働く車としてリリースされた「トヨタ ハイメディック救急車」と「トヨタ クラウン パトロールカー」
今回、取り扱う「楽プラ」は、働く車として2024年9月に新登場した「トヨタ クラウン パトロールカー」です。楽プラの特徴は接着剤や塗装が不要なことで、手や衣類が汚れないだけでなく、肌の弱い人や女性でも気兼ねなくプラモデル作りに取り組める魅力があります。
また、パーツ点数も約30点からと少ないため、プラモデル初心者でも取り組みやすいといえるでしょう。
必要なパーツをご紹介
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箱を開けると部位ごとに個別梱包されているのでわかりやすい
さっそく、楽プラ パトカーを開封していくとまず目に入ったのが白地のボディで、同梱されているステッカーを貼ることでパトカーらしくなる仕組みです。
ほかには窓枠・タイヤ・パトランプ、バンパー・グリル、ライトパーツ、座席周り、アンダーカバーが入っており、すべてが各部位や色ごとに梱包されていて組み立てやすい構成になっています。また説明書は、イラスト入りで分かりやすいものが同梱されていました。
そして、楽プラのリアリティさを追求する要でもある。ステッカー類も多数付属しています。
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完成時のリアリティさを高めるステッカー類
パトカーの窓枠にシールを貼り付け、本体と合体
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楽プラ最初の難所窓枠のステッカー貼り。線状のステッカーを曲面の窓枠に貼り付けるのはベテランでも気を遣う
まずは、ボディ(本体)と窓枠を取り付ける工程に取り掛かりますが、最初に窓枠にシールを貼っておく必要があります。ランナー(枠)から切り離した窓枠にステッカーを貼る必要がありますが、ここが最初の難関。ステッカーが線状になっているだけでなく、窓枠が曲面ということもあって歪みやすく、とにかく慎重に貼っていきます。
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丁寧な作業を心がけた結果、無事に貼り付け完了
貼り付け終わってからボディにはめ込んだ後は、窓枠をボディに押し込んでいきます。窓枠を奥まではめこんだら、最後に左右の窓を押し出して固定してボディの完成となります。
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完成した窓枠をボディに取り付ける
フロント部分を組み立てる
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フロント部分組み立ての難所、グリル周りの製作。とにかくパーツが細かいため、ピンセットが必須
フロント部分の組み立てに移り、フロントバンパーのパトライトの取り付けから行いました。ステッカー部分にパトライトを埋め込む必要があるのですが、部品が細かいためコツを要します。
苦労しつつも何とか埋め込んでフロントグリルと組み合わせると、リアルなクラウンの顔が誕生しました。
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パトランプを取り付けるとクラウンパトカーらしさが誕生
あとは出来上がったフロント部分をボディに組み合わせていくと、真っ白だったボディがパトカーらしくなってきました。
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真っ白のボディが徐々に変化するのが醍醐味のひとつ
パーツが折れてしまったら接着剤で応急処置
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テールランプの組付け中に破損が発生
次はリア周りの作成に移り、まずはテールランプから取り付けていきますが、ここで事故が発生。組付ける際に突起部分が折れてしまい、接着剤で応急処置を行うことにしました。
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今回はプラモデル専用の「タミヤ プラセメント」で応急処置
接着剤での応急処置はとくに難しいことはありませんが、クリアパーツへの使用はどうしても濁った部分が発生します。
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応急処置後のテールランプ、わずかながらも濁りが発生
気を取り直して次は、パトカーのドアパネルのサイドシル付近にパネルやステッカーを取り付けていきます。
最後にリアバンパーを取り付けて、ボディが完成に近づいてきました。
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各パーツをカチッとはめ込む瞬間が楽プラの醍醐味
パトカーのタイヤにCROWNのロゴを貼る
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車外から覗き込んだことを想定してメーター周りも忠実に再現
楽プラ作りも終盤に差し掛かり、インテリアパーツと足回りの組み立てです。インテリアパーツは黒一色のシンプルなものですが、ステッカーを貼るだけでリアルさが格段に変わってきます。
平面状だったインテリアパーツは、バスタブ状に折りたたむことで完成します。そして最後の組み立てパーツとなるタイヤは、ホイールのセンターキャップにまで、クラウンの王冠マークのシールが付属するほどの再現度です。
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ホイールのセンターキャップまで再現するこだわりが楽プラ人気の理由
本体をすべて組み合わせて完成!
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出来上がったパーツをはめ込むだけでリアルなパトカーが完成に近づいていく
すべてのパーツが作成ができたので、パーツごとに組み合わせを行います。先ほど作成したタイヤとシャーシ、車内パーツを組み合わせてから、最後にボディが折れないように後ろ側から慎重に被せていきます。
ここまでくると9割以上の完成ですが、最後の儀式としてルーフのパトランプの装着に取り掛かりました。
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最後の仕上げのパトランプはクリアパーツで製造されていて高い再現度を誇る
赤色のクリアパーツと内部の電球を模したパーツを組み合わせたあと、ルーフに取り付けると無事に完成です。1/32スケールながらも高い精度のステッカーの印刷度合いや、メッキパーツのリアリティさも相まって、高級車クラウンに相応しい佇まいです。
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初心者が作成してもプロ顔負けの再現度を誇る楽プラ
製作にかかった時間は1時間ほどで、簡単な工程のわりにリアルなプラモデルが製作できるのが、楽プラの魅力といえるでしょう。
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