去る7月12日に東京文具共和会館 2F ABC室室で行われたホビーリンク・ジャパン主催の模型展示会「ホビ展」のレポートをお届けします。会場に展示された約60名の参加モデラーによる多種多様な作品の中から、キャラクター模型をピックアップしていきます。
「ホビ展」とは?
ホビー関連商材を取り扱うインターネット通販会社ホビーリンク・ジャパンが主催する模型展示イベント。今回は浅草橋にある東京文具共和会館の3フロアで催されました。スケールモデルや海外メーカーキット、『Ma.K.』シリーズといった濃い模型ファンの琴線に触れる作品が多めなほか、プロモデラーや模型メーカーの社長が参加するトークイベントなども行われ、模型ジャンルの造詣を深められるイベントにもなっています。
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「ララァ・スン」 製作/Lidths Jay
原型師・林 浩己が手掛けるアトリエイットの1/8スケールララァ・スン。リアルテイストの造形にマッチした陰影の効いた塗装表現が施され、存在感のある雰囲気に仕上がっています。
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「バンダイ 1/550 エルメス」製作/ヨッシー
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同スケールのガンダム、シャア専用ゲルググ、Gファイター、ジム、ビットの色分けも丁寧
シリーズ最新作で再び脚光を浴びた『機動戦士ガンダム』に登場するモビルアーマー・エルメス。キットはララァ専用モビルアーマーという名でリリースされたバンダイ製旧キット。
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「クメン ジャングル ウォーズ」製作/誰・コチャック
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凝った小物を配置。仕上げも丁寧
『装甲騎兵ボトムズ』のクメン編をモチーフにしたジオラマ作品。本体の仕上げはさることながら、足元の水しぶきやエフェクトも表現していて躍動感のある仕上がりに。
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「脱出の後」製作/誰・コチャック
『装甲騎兵ボトムズ』第13話「脱出」のその後のシーンをイメージしたジオラマ作品。情報量の多い密度感のある仕上がり。スコープドッグの右側のメカは、オリジナルながら違和感のないデザインにまとめられています。
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「ジークワッス&マチュゲータ&ニャアンハ」
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』のメインキャラクター3人を『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の最初のポケモン3匹に当てはめたアレンジ作品。プラ板やエポキシパテによるフルスクラッチや、ドール用の小物で各キャラクターをイメージさせる小物を追加しています。
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「ガブスレイ(旧キット)」製作/もち1個
HGUC版のヒロイックなスタイルではなく、無骨な旧キットを使用した『機動戦士Zガンダム』のモビルスーツ・ガブスレイ。頭部はキットの状態から大きく手が加えられて小顔に成形されています。
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「MG フリーダムガンダム Ver.2.0」製作/たいそん
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綿密なディテール感
『機動戦士ガンダムSEED』の主人公機フリーダムガンダムのマスターグレードVer.2.0キットです。キットはそのままでも非常に出来が良いですが、ディテールの追加やパネルラインでの色分け、デカールを配することで情報量をアップ。クオリティの底上げが図られていました。
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「哀・戦士【ポスター風】」製作/マ〜房【G-プラ 工作塾】
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抜かりなく四本ツメに変更
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モチーフにしたポスターも飾られていました
『機動戦士ガンダム』劇場版三部作公開時に製作された、宣伝用ポスターをイメージした作品。大河原邦男が描くズゴックのツメが劇中とは異なる4本になっている小ネタもしっかり反映。個々の仕上がりもハイディテール仕立てで見応え充分です。
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「整備中」製作/Ano Taguchi【G-プラ 工作塾】
ガシャポンで展開されているザクヘッドを使用したヴィネット。首から下を製作し、1/35スケールであることを活かして整備兵や小物を配し、臨場感のある風景に仕上げています。
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「ATM-09-ST リド仕様」製作/ノノリベース
今はなきトイメーカー・やまとからリリースされていた1/12スコープドッグに数百のリベットとダメージ加工を施し、大型モデルにありがちな大味な雰囲気を限りなく抑えた意欲作。
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「ガンダム(GQ)劇場版ポスター Ver.」製作/すずしろ
『機動戦士ガンダム』劇場版宣伝用ポスターに描かれているRX-78-2のカラーリングを、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の1/144 赤いガンダムに施した作品。SNSでは7いいねしかもらえなかったそうですが、丁寧に色分けされ、ホワイトも2色用いて変化をつけるなど手の込んだ力作という印象でした。
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