神戸海洋博物館では6月18日(火)から7月15日(月・祝)まで、企画展「ボトルシップ作品展 大海原を駆け巡った帆船」が開催されています。
同企画展は神戸海洋博物館ボトルシップ愛好会の作品を紹介するもの。2024年のテーマは「大海原を駆け巡った帆船」で、精巧なボトルシップが多数展示されます。
期間中の毎週土曜・日曜には、愛好会のメンバーによる解説も行われ、ボトルシップの魅力を深く知ることができます。
2020年にリニューアルオープン
神戸海洋博物館は1987年に「神戸開港120年記念事業」として建設され、2020年には「神戸とみなとのあゆみ」をテーマにリニューアルオープンしました。博物館では、海・船・港の歴史と未来を「実物」「模型」「映像」「グラフィック」や、体験型の展示を通じて紹介しています。
そもそも「ボトルシップ」ってどうやって作るの?
「ボトルシップ」とは、継ぎ目のない瓶の中に船の模型を入れた工芸作品のことです。船の土台をつくったあとに、折りたたんで瓶の中に投入。帆やピンセット、針、細い棒などを使って瓶の中で組み立てます。
特にメインマストを立てたり帆を広げたりする作業は手に汗握ります! ボトルシップの魅力に触れて、海や船を身近に感じてみてはいかがでしょう。
展示会の詳細情報
期間:2024年6月18日(火)~7月15日(月・祝)
会場:神戸海洋博物館 2階企画展示室
時間:10:00 ~ 18:00(最終入館は17:30まで)
休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)
入館料:大人(大学生以上)900円、小人(小・中学生、高校生)400円
●子ども向けワークショップも開催
日程:2024年7月7日(日)13:00~16:00
対象:小学生(3~6年生)※保護者の同伴必須
会場:神戸海洋博物館 1階講堂
参加費:1500円(別途入館料が必要)
定員:30名(要事前予約、定員に達し次第締切り)
詳細は公式ウェブサイトにてご確認を。
神戸海洋博物館公式サイト
この記事の番組を動画配信で観る
この記事をシェアする