名古屋市に本社を置くフタバ株式会社は、子どもの頃に読み、いまでも心に残っている本に関するアンケート調査の結果を公開しました。
人気作品とその理由
調査対象は10〜70代の男女200名で、インターネットを通じて実施。アンケートの調査結果をもとに、特に人気の高かった作品とその魅力を紹介します。
- 「わかったさん」シリーズ
「楽しいお話と可愛くて美味しいお菓子のイラスト、本当にその物語の中で出てくるお菓子のレシピが載っていてわくわくしたからです」(40代女性) - 「マジックツリーハウス」シリーズ
「様々な歴史的な事件・人物・地域を子どもでもわかりやすく学ぶことができるから」(20代男性) - はてしない物語
「図書館で特徴がある装丁の本を見かけて、手にとってみました。開いてみたら文字の色が分けてあり気になって借りて読んでみたら面白くて夢中になって読みました」(40代女性) - はだしのゲン
「戦争の漫画で核被害の描写がリアルで印象的だった」(30代女性) - それいけズッコケ三人組
「キャラクターが面白くて楽しかった。ストーリー展開もおもしろい」(50代女性)
心に残る児童文学との出会い
調査によると、心に残る児童文学との出会いは「3年生」が最多でした。また、その出会いのきっかけとしては「図書館」が多く挙げられました。図書館で偶然見かけた本や、家族や友人に勧められた本が心に残ることが多いようです。
子どもにおすすめしたい本
「小学生の頃に読んだ本の中で、子どもにおすすめしたいものを教えてください」という設問では、「星の王子さま」や「走れメロス」などが挙げられました。これらの本は、友情や多様性、考える力を養うために親として伝えたいメッセージが込められています。
児童文学を初めて読んだ“あの日”から数十年。大人になったいま読み返すと、新たな発見ができるかもしれません。
寝る前20分の読書習慣!
テレビ愛知の長江麻美アナウンサーが、大人の心にも響く絵本や季節に合わせて読みたい小説などをピックアップ! 隔週で読書インフルエンサーのふうねさんとともに、夜寝る前の20分の読書をポッドキャストで紹介します。
この記事の番組を動画配信で観る
この記事をシェアする