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テレビ愛知 長江麻美アナウンサー
こんにちは、テレビ愛知アナウンサーの長江麻美です。
2月ってなんだかあっという間に過ぎると思うのは私だけでしょうか？ 新しい年にも慣れてきて日常が戻ってきたと思ったら「もう3月！！」みたいな現象に毎年陥る気がします。そんな忙しい毎日の中でもサクッと読めて満足感がある「ショートショート」を2冊ご紹介します。
◆ながエフエム～声の本屋～
テレビ愛知のアナウンサー長江麻美が夜寝る前の20分の読書をオススメするポッドキャスト。隔週で読書インフルエンサーのふうねさんに出演いただき、本を紹介しています。
あなたと食べたフィナンシェ（加藤千恵／幻冬舎文庫）
あらすじ
家を出るお父さんが教えてくれたアンキモの味。引っ越す友達と分け合ったグミ。仕事を辞めて久しぶりに作るキュウリのサラダ。
恋人に別れを告げられ、目の前で冷めていくビスマルクピザ。子どもと食べる初めてのフライドポテト。恋、仕事、親との別れ――。
人生の忘れられない場面には、必ず食べものの記憶があった。珠玉のショートストーリー＋短歌集。《公式サイトより》
＼長江麻美のひとこと感想／
短歌の楽しさを味わいながら、食べ物に宿る、特別な思い出を呼び起こしてくれる一冊！ 切なさがじんわり広がります。
きまぐれロボット（星新一／角川文庫）
あらすじ
おなかがすいたら料理をつくり、あとかたづけに、へやのそうじ、退屈すれば話し相手に。なんでもできるロボットを連れて離れ島の別荘に出たお金持ちのエヌ氏。だがロボットはしだいにおかしな行動を……。博士の不思議な発明、発見が様々な騒動を巻き起こす。傑作ショートショート集。《裏表紙より》
＼長江麻美のひとこと感想／
ロボット１つでこんなに多くの物語を楽しむことができるという衝撃！ 最後の一文でどんなどんでん返しが待っているのか、想像力を膨らませながら楽しめる一冊です。
監修者：ふうねさん
年間200冊以上の本を読む20代の小説好き。
インスタグラムのフォロワーは1万人を越える。
ながエフエムには隔週で出演し、本の解説を担当している。
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