プラモデル作りに欠かせない「ニッパー」ですが、用途によって多くの種類が存在します。そのなかでも現在主流になりつつある、片刃ニッパーの特徴や魅力に密着します。
超便利な模型用の片刃ニッパー
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用途やスキルによって豊富な種類のニッパー
プラモデル作りを始めるときに、購入する工具で最も多いのがニッパーです。昔はニッパーの代わりにハサミや爪切りで代用することもありましたが、現在では細かなパーツが増えてきたこともあり、模型用ニッパーを使ったほうが効率よく作業が進められるようになりました。
今回紹介するのは、新潟県に本社を構える「スリーピークス(3.peaks)技研」で、ペンチやニッパーを中心とした作業工具を製造・販売するメーカーです。スリーピークス技研ではペンチやニッパーだけでも250アイテム以上の取り扱いがありますが、今回は模型用に30種類ほど用意しました。
用意した模型用で一番のおすすめなのが「模型プロ片刃プラニッパ MK-02」で、片側だけに刃がついている片刃ニッパーと呼ばれるものです。
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コンパクトで扱いやすい「模型プロ片刃プラニッパ MK-02」(画像下がMK-02)
ヘッドがコンパクトで使いやすく、さらに刃が薄いため抜群の切れ味を誇ります。また模型プロ片刃プラニッパ MK-02では、切れ味と美しい断面を実現するために職人が一丁一丁、手作業で最終仕上げを行うほどのこだわりぶりです。
価格はメーカー希望小売価格が4630円(税込み)となっています。
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両刃ニッパーと片刃ニッパーの違い。形はどちらも似ているものの仕上がりに大きな差が
バネも取り外し可能
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黄色のプラスチックバネは簡単に着脱が可能
スリーピークス技研では、作業がしやすいように刃の部分以外にもこだわりがあります。その代表的な部位がプラスチックバネで、開閉が楽になるだけではなく、高い耐久性を誇ります。
さらにスリーピークス技研のプラスチックバネは、使用者の好みに応じて取り外しができ、バネ自体もほかのニッパーと共通のため汎用性が高いのも特徴です。
片刃ニッパーの使い心地は?
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両刃ニッパーと片刃ニッパーの使い比べ。両刃ニッパーでは切断したパーツが飛び散るのに対し、片刃ニッパーではスッと真下に落ちるのが特徴(画像上:両刃ニッパー 画像下:片刃ニッパー)
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切断する様子
片刃ニッパーは使い心地も両刃ニッパーと異なります。片刃ニッパーでは刃が薄いので、ナイフのように削ぐように切断。力の加減がしやすく、スルッと手軽に切断できます。
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削ぐような形で切断できるのでヤスリなどの工程を省略できるメリットも
また、片側がまな板のような受け刃になっている片刃ニッパーに対し、両刃ニッパーでは両面が切れ刃でつぶすように切断するので、切断面が中央に残りやすいのが特徴です。
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片刃ニッパーなら白化しにくいので塗装したくないパーツに最適
片刃ニッパーではなめらかな切断のため切り離したパーツが飛散しにくいほか、白化(プラスチックの密度が低下し白く濁る状態)もしにくいといったメリットもあります。
これまで両刃ニッパーしか使ったことのない人にとって、片刃ニッパーの切れ味や使い勝手は試す価値があるといえるでしょう。
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