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子どもたちがつかんでいるのは高級マス
名古屋市南区では毎年一度、晩御飯の内容が子どもたちの頑張りにかかっている特別な日があります。2024年もその一大イベントが開催されるということで、今回密着取材を行いました。一体どのようなイベントなのでしょうか?
マスが550匹も放流される!40年以上続く魚つかみ取り大会
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綺麗な水路に約800人もの人が集まる
夏休みの住宅街では、親子たちがバケツやクーラーボックスを持ってどこかへ向かっています。その行き先は、なんと街を流れる水路です。
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多くの子どもたちが毎年楽しみにしている恒例イベント
ここでは「魚つかみ取り大会」が開催されます。40年以上にわたり、水路の清掃とともに行われてきた南区の伝統的なイベントで、毎年約800人が参加しています。2024年の目玉は、1匹1000円を超える高級マスです。
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800人で550匹のマスを1匹でも多くゲットする争奪戦!
幼児から中学1年生までが参加できるこの大会では、高級マスを食卓に並べられるかどうかは子どもたちの腕次第! 放流されるマスは550匹で、1人で捕まえて良い数の制限がないため、競争率も高めです。
子どもだけでなく大人も本気!晩御飯はつかみ取りの結果次第
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盛り上がりとともに、魚のつかみ取り大会スタート!
いよいよ、550匹のマスが放たれ、子どもたちは一斉に水中へ飛び込みます。制限時間は1時間で、活きのいいマスを素手で捕まえるのは至難の業です。子どもたちは必死に追いかけますが、親たちも同様に真剣です。
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大人も懸命に上からマスの場所を指示!
特に最初はマスが元気いっぱいで動きが速く、遠くからは見えるのに近くでは地面と同化して見えにくいという難しさがあります。
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マスを大量ゲットして親孝行をする子どもも!
金魚を捕まえた子どもたちもいましたが、親から食べられる魚のみ持って帰られると聞いていたため、他の子に譲る場面も見られました。すると、今夜の晩御飯としてマスをゲットする子どもたちが次々と現れ始めました。
自然と助け合う!子どもたちの学びの場としても有意義なイベント
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つかみどりできていない子どもたちへラストチャンス!
中には、家族のためにたくさんの魚を捕まえる親孝行な少年もいました。残り時間20分となり、まだ晩御飯を確保できていない子どもたちのためにマスが追加投入されました。
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子どもたちで協力するという和気あいあいとしたイベントに変化
すると、個人戦だったはずの大会に変化が起こりました。友だちの晩御飯のために、子どもたちが協力し始めたのです。
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譲ってもらったマスで今夜はマスの塩焼きにするのだとか
こうして、1時間にわたる晩ご飯争奪戦が終了しました。しかし、中には残念ながらアヒルの人形しかとれなかった子どももいました。ところが、友だちからマスをお裾分けしてもらえることに! そのおかげで無事においしい塩焼きが食卓に並びました。
子どもたちが協力し合い、友情が育まれる素晴らしいイベントですね!
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