「ブルーラグーンレストラン」は、地下鉄鶴舞線塩釜口駅から徒歩5分ほどの場所にあるレストラン。青一色の店内には海の生物のオブジェやぬいぐるみが至るところに飾られ、まるで海中のような雰囲気の中でおいしい食事を楽しむことができる人気店です。

個性的な内装のブルーラグーンレストランは、メニューもマスターも超個性的！　何度も足を運びたくなるお客さんが続出するというブルーラグーンレストランの魅力を探りました。

メニュー数は驚きの2000種類以上！

ブルーラグーンレストランが人気を集める理由の1つが、メニューの豊富さ。50ページ以上あるメニュー表には、フードだけでも900種類以上、ドリンクを合わせると2153種類ものメニューが掲載されています。

「何屋か分からない」とお客さんから言われてしまうほど豊富なメニューがありながらも、どれを頼んでも「ハズレがない」というおいしさこそ、ブルーラグーンレストランの魅力です。

シーフードパエリアにカルボナーラ、ダイナミックな1ポンドステーキ、台湾名物のルーロー飯、ジャマイカ発祥のジャークチキン＆ガーリックバターライス、さらにはフルーツがたっぷりのったフレンチトーストなど、とにかくあらゆる国の料理が次々と客席に運ばれていきます。

この2000種類以上ものメニューを生み出しているのが、ブルーラグーンレストランのマスターである新井正剛さん。空前の大寒波の日でもタンクトップにバンダナ、首にはネックファンまでつけて料理するという超個性派マスターです。

各地で流行った料理があれば、「うちでも作れるんじゃない？」と次々とメニューに加えるといいます。

2000種類あるメニューは、すべて新井さんの手作り。「生ハムとクリームチーズのピザ」には、一から練り上げた生地を使っています。

ほかにも「沖縄そば」も自ら手打ちした麺を使用。「自分で手作りした方がおいしい」と、とことん手作りにこだわります。

そんなマスターのイチオシメニューは、スパイスの効いたインドの伝統的炊き込みご飯「ビリヤニ」。通常の3倍のスパイスを使った新井さん特製のビリヤニは、刺激的なスパイシーさがありながらも軽やかさがたまらない、自慢の逸品です。

オープン当初から600種類ものメニューが！

新井さんが奥さまのみどりさんと一緒に「ブルーラグーンレストラン」をオープンしたのは約30年前。オープン当初はバーとして経営していたそうですが、それでも当時から600種類以上のメニューがあったそうです。

創作意欲は料理に留まらない新井さんは、洋服まで自作！　例えば新井さんのトレードマークであるタンクトップも自ら作ったもの。コロナ禍にタンクトップ作りにハマり、これまで15着ほどのタンクトップを手がけたそうです。

タンクトップに留まらず、アロハシャツまで自分で作ってしまう新井さん。衣類だけではなく、家ではミントやパセリも栽培し、店で使う食材として育てています。

個性あふれるマスターが営む、個性たっぷりレストラン「ブルーラグーンレストラン」。近くにあれば何度でも通いたくなること間違いなしです。

店舗情報

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