豊橋名物「ブラックサンダー」のザクザク食感の秘密は? さらにJR東海在来線のレールはどうやってつくられる? 東海エリアの食と交通を支えるものづくりの現場に潜入しました。
ブラックサンダー工場を見学! おいしさの秘密を調査
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ブラックサンダー工場を見学!
1つ目の訪問先は、豊橋市にある「有楽製菓 豊橋夢工場」。食べ応えのあるザクザク食感で人気を集めるチョコレート菓子「ブラックサンダー」の製造工場です。ブラックサンダーは、体操の元日本代表・内村航平さんの大好物としても有名で、近年は豊橋名物の1つにもなっています。
食感の秘密は5層構造のビスケット
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5層構造のビスケット
ブラックサンダーの特徴といえば、口当たりの良いサクサク食感。このサクサクと軽い食感はピーナッツの形をしたプレーンビスケットが生み出しています。
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3種の材料を混ぜ合わせて成形
ビスケットは5層構造となっており、トンネル状の巨大オーブンで焼き上げてからピーナッツ型に成形。このビスケットとココアクッキー、チョコレートを混ぜ合わせたものがブラックサンダーのベースとなります。
チョコレートを“吹き飛ばす”のがおいしさの秘訣
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チョコレートでコーティングする
3つの材料を合わせたベースは規定サイズの棒状に成形したあと、たっぷりとチョコレートでコーティング。そして、風を当てて余分なチョコレートを吹き飛ばします。
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チョコレートを“吹き飛ばす”のがおいしさの秘訣
せっかくまとわせたチョコレートを吹き飛ばしてしまうのはもったいない気もしますが、実はこれこそがブラックサンダーのおいしさの秘密。チョコレートが多すぎると、中のビスケットの食感が生きないため、あえて風で吹き飛ばすことでチョコレートの量を調整しているんだそうです。
2025年に新しい工場見学施設が誕生
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「ブラックサンダー」はどうやってできる?工場見学が可能に
ブラックサンダーを製造している有楽製菓 豊橋夢工場では、2025年に新しい工場見学施設が誕生。ブラックサンダーができる様子を間近で見学できるほか、併設ショップでの「ワクザク詰め放題」などの体験も楽しめます。
工場見学は予約制ですが、すぐに予約枠がいっぱいとなるほどの人気ぶりのため、早めの予約がおすすめです。(毎月15日の正午に翌月分の予約が公開となります)
世界最大級の製鉄所で製造! JR東海在来線レールができるまで
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世界最大級の製鉄所でレールを製造
2カ所目は、JR東海の在来線のレールを作る工場。JR東海在来線のレールは、広島県にある世界最大級の製鉄所で作られています。
レールの原料となるのは鉄鉱石。これを1500度という高温で溶かしたあと、不純物を取り除いてから鋳型に流し込んで四角に成型します。
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鋳型に流し込み、四角に成型
柱状になった鉄は1本6.5トンもの重さ! この巨大な鉄の柱を1300度で熱しながら、機械を通してレールの形に加工していきます。
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1300度に熱して加工
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仕上げは手作業
最後は人の手で角をとり、規定の寸法になればレールの完成。こうして作られた1本で約100mもあるレールが、今日も東海エリアの交通網を支えています。
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