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奥三河のナイアガラを育む清流で育つ、振草川のアユは日本一!?
今年のアユは日本一かも――。そんなウワサが流れる愛知・東栄町。この地を流れる清流、振草(ふりくさ)川で育つアユは、甘みとうまみのバランスが絶妙です。日本一を目指す地元の釣り人・丹羽浩和さんと、その仲間たちの挑戦に密着しました。
目次
釣り人を惹きつける、奥三河の清流・振草川
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グランプリを獲得したことで、一躍有名なアユ釣りの聖地に
奥三河の山々を流れる振草川は、「アユ釣りの聖地」として全国の釣り人から親しまれています。 地元の釣り名人・丹羽浩和さんによると、この川のアユが全国的に知られるようになったきっかけは、「利き鮎会(ききあゆかい)」という全国大会でのグランプリ獲得でした。
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透き通る川を泳ぐアユが、橋の上からもはっきり見える
高知で毎年9月に開かれるこの大会には全国50以上の河川が参加し、アユの香りや味を競います。振草川は8年前にグランプリを手にして全国的に注目されましたが、近年は大雨の影響による不漁で不参加。今年こそ再び日本一に輝くため、挑戦を決意したのです。
振草川のアユと仲間たち、心を1つにする集い
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アユ尽くしの食卓、振草川の恵みを堪能
丹羽さんの自宅では、地元の仲間が集まる「アユパーティー」が開かれました。七輪で焼く定番の塩焼きをはじめ、アユの田楽や南蛮漬け、香り豊かなアユごはんまで。まさに振草川の“アユ尽くし”といえる豪華なラインナップです。
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もう一度、アユで東栄町が活気づくことを夢見て
「もう一度、振草川のアユで日本一を獲り、あの頃のにぎわいを町に呼び戻したい」。強い想いを胸に、丹羽さんは「利き鮎会」に挑みます。
ついに決戦! 日本一をかけた利き鮎会
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高知の老舗ホテルに、全国各地から選りすぐりのアユが集う
2025年で26回目を迎える「利き鮎会」の舞台は、高知県の老舗旅館「城西館」。全国から約300人のアユファンが集まり、50を超える河川から届けられた約2300匹のアユを審査します。
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職人が丁寧に焼き上げたアユの塩焼きで審査
大会当日は深夜2時から職人たちが13時間かけて塩焼きを仕上げ、各河川の香りや味を最大限に引き出します。
今回は丹羽さんが仕事の都合で参加できず、代わりに東栄町の歴史研究家・清水さんと、町の自然に惚れ込み移住した冨田さんが代表として出場しました。
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予選から決勝まで、どこが勝ち進んでいるか分からない審査方法
一次審査では57河川のアユが「姿」「香り」「わた」「身」「総合」の5項目で審査され、9河川が決勝へ進出します。名前を伏せたまま特別審査員による最終審査が行われ、緊張の結果発表へ。
振草川の快挙! 4年ぶりの出場で準グランプリを獲得
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4年ぶりの参加で、惜しくも準グランプリを獲得
今年のグランプリは岐阜県・高原川が制しました。そしてなんと、振草川は4年ぶりの出場で見事に準グランプリを獲得! 丹羽さんに報告すると喜びに包まれ、冨田さんも「東栄町と振草川の自然は本当に素晴らしい!」と感動していました。
「来年こそは、日本一を」。丹羽さんの挑戦は、まだまだ続きます。
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