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愛知県民2万人に聞いた! 神社・お寺ベスト10
2025年も残りわずかとなりましたが、新年を迎えると神社やお寺へ初詣にお出かけする方も多いのではないでしょうか?
神社やお寺というと京都や奈良のイメージがありますが、実は全国47都道府県の中で神社・お寺の数が最も多いのは愛知県。令和6年版文化庁「宗教年鑑」によると、愛知県内は合計7870社の神社・お寺があり、全国一の数となっています。
そこで今回は、愛知県民2万人を対象にアンケートを行い、初詣に行きたい神社・お寺の「推しスポット」を大調査! 集計結果に基づく、「愛知・岐阜・三重の東海三県で足を運びたい神社・お寺ベスト10」を紹介します。
目次
【第10位】鳳来寺(愛知県新城市)
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鳳来寺(愛知県新城市)
第10位にランクインしたのは愛知県新城市に約1300年前に開山した「鳳来寺」。奥三河エリアからの推しの声が多く集まります。
鳳来寺があるのは、標高695mを誇る鳳来寺山。山全体が天然記念物として指定されており、四季折々の絶景が楽しめることから、年間を通じて多数の参拝客が足を運んでいます。三が日には毎年約3000人が参拝に訪れます。
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四季折々の絶景が楽しめる
約1300年という非常に長い歴史のある鳳来寺の境内にあるのが、日光東照宮・久能山東照宮と並んで日本三大東照宮の1つとされる「鳳来山東照宮」。徳川家康の両親である松平広忠と於大の方が鳳来寺に祈願したことで家康が生まれたとして、そのお礼として建立されたという由緒が残されています。
初詣にぴったりの雰囲気を感じさせる煌びやかな社殿へ参拝したあとは、“寅年、寅の日、寅の刻”に生まれたといわれる徳川家康にちなんだ「寅童子」を授かるのがおすすめです。
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鳳来山東照宮
現在の鳳来寺は、山頂近くまで車で行くことができる「鳳来寺山パークウェイ駐車場」を利用するのが一般的。しかし、鳳来寺の神秘の力をさらに感じたい方は、昔ながらの歩いて登る石段ルートを選択してみてはいかがでしょうか。
というのも、石段ルートの途中には、かつては鳳来寺の僧侶たちも修行の場としていた「胎内くぐり」と呼ばれる狭い洞窟があり、ここをくぐることで罪や穢れを祓うことができるといわれているのです。
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胎内くぐり
なお、源頼朝が寄進したともいわれる鳳来寺の石段の数は何と1425段! 元気な方でも登り切るまで約50分かかるとのことです。道のりも険しいため、石段ルートで参拝する際には体力とよく相談しながら、歩きやすい格好で向かうのが良さそうです。
【第9位】多度大社(三重県桑名市)
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多度大社(三重県桑名市)
第9位には、三重県桑名市の「多度大社」がランクイン。5世紀後半に創建したとされる多度大社は、三が日の間に40万人以上もの初詣客が訪れる、三重県北部の人気初詣スポットとなっています。
天津彦根命を祀る多度大社は、毎年5月5日に開催される「上げ馬神事」が有名。南北朝時代から700年以上続く伝統の神事では、境内の坂を馬が無事に駆け上がることができるかどうかで1年間の吉凶が占われます。
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上げ馬神事
多度山に住む白馬が“神様の使い”として人々に幸せを運ぶ「白馬伝説」も残されている多度大社。2026年は12年に1度の午年を迎えることから、多度大社でも馬にちなんだ縁起物が多数用意されています。
開くと馬が起き上がる「跳ね起き馬 御朱印帳」は三が日限定での授与。「う・ま・く・い・く」と9枚連なった絵馬は仲間同士で寄せ書き風に願いを書くのにもぴったりです。
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跳ね起き馬 御朱印帳
「白馬伝説」が伝えられる多度大社では、神馬「錦山号」も神様にご奉仕。夜明け頃には「錦山号」専用の運動場まで毎朝出かけ、放牧が行われているそうです。お世話をする方の話によると「ずっと神馬舎のなかにいるの?」とよく聞かれるそうですが、毎朝放牧して運動してもらい、大切にお世話をされているとのことでした。
なお、「錦山号」の専用運動場の場所は非公表で、近所の方しか知らないとのこと。もしも偶然見かけることができたら、そっと見守ることでご利益を得られるかもしれません。
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神馬「錦山号」は専用運動場で運動
【第8位】金神社(岐阜県岐阜市)
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金神社(岐阜県岐阜市)
第8位にランクインしたのは、岐阜県岐阜市で1900年近くの歴史を持つ「金神社(こがねじんじゃ)」。金色の鳥居がシンボルとなっている金神社は金運アップのパワースポットとして広く知られており、三が日には約30万人もの参拝客が訪れます。
金神社の主祭神は織物産業をこの地に伝えたといわれる渟熨斗姫命(ぬのしひめのみこと)。産業繁栄の神様だったことから、金運招福や商売繁盛などの御利益へとつながったといいます。
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金運アップのパワースポット
金運を求めて多くの参拝客が訪れる金神社の絵馬を見てみると「宝くじが当たりますように」「株が上がりますように」などのストレートな願い事がいっぱい。参拝した方の中には大きな御利益があった方もいるようで、宮司さんのお話によると、時には数十万単位のお賽銭が賽銭箱に入っていたこともあるそうです。
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宝くじの高額当選者も!
そんな金神社の御利益を最大限に求めたい方は、「毎月最後の金曜日」に行くのがおすすめ。金神社では、毎月の最終金曜日限定で特別製の「金文字の御朱印」を授与しています。金文字御朱印の日は、岐阜県だけではなく全国各地からたくさんの参拝客が訪れ、朝早くから夜まで大行列が当たり前です。
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月1限定・金文字の御朱印
【第7位】犬山成田山(愛知県犬山市)
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犬山成田山(愛知県犬山市)
第7位には、愛知県犬山市の国宝・犬山城の近くにある「犬山成田山」がランクイン。1953年に創建され、三が日には犬山市の人口の4倍を超える約30万人の参拝客で賑わいます。
標高100mほどの場所にある犬山成田山からは、犬山城や濃尾平野を一望できます。しかも、三が日は午後6時以降も特別に開放! 普段は見ることができない美しい夜景を楽しめます。
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三が日は夜景も楽しめるのが魅力
新年を迎えた直後、1月1日の午前零時からは年の初めの「大護摩供」の儀式を実施。「大護摩供」はすべての願いごとを成就する霊験があるといわれており、犬山成田山では何と39種類もの願い事ができるとのことです。
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39種類もの願い事ができる
また、愛知県では犬山成田山から始まったといわれているのが「自動車祈祷」。自動車祈祷は大正時代に千葉県成田市にある成田山新勝寺で始まり、その流れを汲む犬山成田山(成田山名古屋別院)が戦後に創建された際にも多くの参拝客が自動車祈祷に訪れたそうです。
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愛知県における自動車祈祷の発祥の地
現在でも1ヶ月に2000~2500台が犬山成田山で自動車祈祷を授かっているとのこと。正月は普段の10倍にあたる2万~2万5000台が自動車祈祷を受けているそうです。
【第6位】真清田神社(愛知県一宮市)
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真清田神社(愛知県一宮市)
第6位にランクインしたのは、愛知県一宮市で市民たちの心の拠り所として親しまれている「真清田神社」。創建は紀元前628年と日本の数ある神社の中でも有数の歴史を持っており、尾張国でもっとも社格が高い“尾張一宮”として長く信仰を集めてきました。真清田神社は五穀豊穣や仕事運、出世運などの御利益があるといわれており、三が日には約41万人もの参拝客が訪れています。
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尾張を代表する神社
尾張を代表する神社である真清田神社は、境内に日本中の神様が祀られているのも特徴。現在も13の神様を祀る摂社・末社が境内にあり、熱心な方は本殿を参拝した後、摂社・末社も順番に参拝しています。
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13の神様が祀られている
そんな真清田神社を訪れたら必ず授かりたいのが神水舎の井戸の水。木曽川の清く澄んだ水が名の由来となっている真清田神社では良質な井戸水が湧き出ており、1878年には明治天皇にも献上されたそうです。井戸水は軟水で非常においしいことから、地元の方はもちろん、遠方から車で汲みにくる方もいるとのこと。参拝する際にはペットボトルや水筒を持参し、霊験あらたかなお水を授かるのがおすすめです。
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神水舎の井戸の水
また、続きの記事では5位から1位までランクインした愛知県民の推し神社・お寺をご紹介しています。1位に選ばれたのは果たしてどこなのか? ぜひ続きの記事もあわせてご覧ください!
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