鳥山明に江戸川乱歩、鈴木敏夫...愛知から日本のカルチャーを彩った5人の表現者をご紹介!

愛知あたりまえワールド

  • 鳥山明さん直筆のサイン色紙

    鳥山明さん直筆のサイン色紙

漫画、アニメ、音楽、小説など、世界を魅了する日本カルチャー。その背景をたどっていくと、意外にも“愛知”に行き着くことがあります。今回は、日本の表現文化を形づくってきた愛知ゆかりの表現者・クリエイター5人をご紹介。彼らが育った土地、日常、そして人とのつながりから、日本カルチャー誕生の原点をひも解きます。

目次

鳥山明|漫画家(清須市)

  • 上京せずに、清須市から稀代の名作を生み出し続けた

    上京せずに、清須市から稀代の名作を生み出し続けた

「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」を生み出した漫画家・鳥山明。上京はせず、清須市から多くの名作を世界に発信し続けました。

23歳でデビューして以降も上京せず、清須から作品を世に送り出し続けた鳥山さん。『ドラゴンボール』は累計発行部数2億6,000万部を超え、世界中で読み継がれています。

  • 清須市周辺のお店にだけ珍しいサインがたくさん

    清須市周辺のお店にだけ珍しいサインがたくさん

そんな清須市内には、今も鳥山さんの足跡が残っています。

長年通っていた純喫茶「ノア」では、本棚の近くの席でコーヒーを飲みながら読書をするのが日課だったそう。店内には直筆サインも飾られています。忙しい連載の合間でも、ファンとの距離は近かったと言われています。

サインを求める子どもたちに、描き終えた漫画の原稿そのものを渡していた、というエピソードからも、その人柄が伝わってきます。

喜多郎|作曲家(豊橋市)

世界的に活躍する作曲家・喜多郎も、豊橋市出身。グラミー賞を受賞し、ノミネート回数16回は日本人最多です。音楽の原点は、幼い頃に耳にしていた豊橋の自然の音。

風や水、森の気配といった日常の音が、後の音楽につながっていきました。グラミー賞のトロフィーを豊橋市に寄贈していることからも、故郷への思いの強さがうかがえます。

江戸川乱歩|小説家(名古屋市)

日本に推理小説というジャンルを根付かせた作家・江戸川乱歩(本名は平井太郎)。生まれは三重県名張市ですが、3歳からは名古屋・栄で育ちました。

旧制中学(現在の瑞陵高校)に通い、当時としてはかなり高価な自転車で通学していたという話も残っています。怪人二十面相に代表される、どこか不穏で影のある世界観。その背景には、大須や鶴舞公園を思わせる名古屋の街並みや、少年時代の体験が影響しているともいわれています。

鈴木敏夫|アニメプロデューサー(名古屋市)

  • いまや愛知の新たな象徴となったジブリパークにも影響

    プロデューサー・鈴木敏夫さん。いまや愛知の新たな象徴となったジブリパークにも影響

スタジオジブリを世界的ブランドへと導いた名プロデューサー・鈴木敏夫さん。生まれ育ちは名古屋市昭和区。現在、愛知に「ジブリパーク」が誕生した背景には、彼の存在も大きく関わっています。

東海中学・高校を卒業し、幼少期から中日ドラゴンズを熱烈に応援。地元への愛着は今も深く、母校・金城小学校には、コロナ禍を乗り越えた後輩たちへの励ましとして直筆の色紙を贈っています。

  • 色紙

    ご縁を大切にする鈴木さんらしい人情味が感じられる

小学生時代に家庭教師として支えた恩師や、家族が通っていた寿司店など、人との縁を何より大切にし続ける姿勢も鈴木敏夫さんらしさ。その積み重ねが、数々の名作を支えるプロデュース力につながっているのかもしれません。

松平健|俳優(豊橋市)

  • マツケンサンバⅡを踊る様子

    マツケンムーブメントは名古屋から広まった!?

豊橋市出身の俳優・松平健。23歳で「暴れん坊将軍」に抜てきされ、一気に国民的スターとなりました。

近年再び注目を集めた楽曲「マツケンサンバⅡ」。実はこの曲、30年ほど前から舞台では披露されており、名古屋のラジオ局で繰り返し流されたことが、再ブレイクのきっかけになったといわれています! 時代劇の顔でありながら、誰もが踊れるポップアイコン。その振り幅の大きさも、松平健さんの魅力です。

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