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缶詰を活用すれば、家庭料理のあの一品も手軽に完成
総菜の達人グランプリが開幕!今回のテーマは「愛の節約料理」です。1品500円以下という条件のもと、総菜のプロであり、主婦でもある達人たちが知恵と工夫を凝らし、“愛の一皿”を作り上げます。家庭でもマネしたくなる驚きの技が、次々と登場。今回エントリーするのは、創業100年以上の老舗鮮魚店「魚美(うおみ)」です。
老舗鮮魚店ならでは!安くて豪華があたりまえ
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豪華な仕出しから普段使いのお惣菜までそろう「魚美」
仕出しメニューには、大きなカニやアワビが付いた船盛など、豪華な料理が並ぶ魚美。その一方小売りでは、新鮮で分厚いマグロの刺身が10切れ以上入って702円という、驚きのお値打ち価格も実現しています。
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長年愛される、魚美自慢のエビフライ
さらに、惣菜で一番人気なのがエビフライ。1本あたりおよそ150円で、多い日には500本から600本も売れるといいます。ほかにも、ムツの照り焼きや肉厚なアジフライなど、惣菜の種類はバリエーション豊か。
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長年店を支えてきた高橋久美子さんが、魚美の味の要
惣菜を担当するのは、高橋久美子さん。お客さんからは「料理上手で、主婦の強い味方」と親しまれています。「安くておいしい」で地元を元気にすることを信条に、惣菜づくり一筋40年。確かな経験と技を持つ、まさに大ベテランです。
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積み重ねた技が光る、魚美ならではの味
魚を絶品のお惣菜に仕上げる技は、代々受け継がれてきたもの。魚は片栗粉と塩を入れて洗うことで、臭みをしっかりとるといいます。特に焼きの技術は一級品。職人でも難しいウナギの焼きも、総菜歴40年の久美子さんにかかればお手のものです。
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冷凍の高級魚ムツが、ひと工夫で極上の照り焼きに
それでは、500円以下で作る“愛の節約料理”を実際に作っていただきました。1品目は、高級魚のムツを使ったムツの照り焼きです。冷凍の魚は半解凍の状態で、強火で焼くのがポイント。こうすることで、旨みや水分が逃げにくく、皮はパリッと、中はふっくら仕上がるそうです。
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仕上げは特製ダレ。二度焼きで照り焼き完成
さらに、自家製のタレを絡めてもう一度焼き上げます。タレに片栗粉が入っていることで、香ばしさがアップし、冷凍魚とは思えない仕上がりになります。1品目、ムツの照り焼きは1切れ475円です。
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ボリューム満点の海鮮系高コスパメニュー3種
続いて2品目は、旬のワカサギを使ったマリネ。旬だからこそ安く、そしておいしい一品で、価格は302円です。
3品目は、ちらし寿司。ここで使うのは、意外にも缶詰のサケです。骨と皮を取り除いたサケの缶詰に、砂糖と塩を加えて炒めることで、水分が飛び、旨みが凝縮された特製サケそぼろが完成します。魚屋ならではの工夫が詰まった、お値打ち惣菜3品が出そろいました。
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旬のワカサギをたっぷり使った、食べ応えのあるマリネ
審査を務めるのは、大正2年創業の老舗料亭で副料理長を務める西岡宏晃(にしおか・ひろあき)さん。そして、元ジェイアール名古屋タカシマヤの名物広報、犬飼奈津子(いぬかい・なつこ)さんです。
まず披露したのは、ワカサギのから揚げをたっぷり使ったワカサギのマリネ(302円)。旬真っ盛りのワカサギをこの価格で味わえることに、驚きの声が上がります。さっぱりとした味わいで、野菜と一緒にすっと食べられるおいしさだと評価されました。
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サケ缶を使えば、やさしい味わいのちらし寿司が手軽に
2品目は、サケの缶詰を使った特製ちらし寿司(486円)。いつでも作れて、安定して仕入れられる工夫が評価され、飾らない家庭的な味わいに「家でも真似したくなる一品」との声が上がりました。
最後は、魚美自慢のムツの照り焼き(1切れ475円)。中までしっとりと火が入り、ムツの脂とタレの相性も抜群だと高く評価されました。
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