愛知県半田市にある衣浦港は、愛知が誇る物流の要。海外との貿易を行うための、タンカーなどの大型船が日々入港しています。
そんな衣浦港にやってきたのが、日本が誇る豪華客船「にっぽん丸」。今回は、街を上げての大盛り上がりとなった「にっぽん丸」の寄港の模様をお届けします。
「にっぽん丸」が半田・衣浦港にやってくる!
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日本が誇る豪華客船「にっぽん丸」
「にっぽん丸」とは、全長166m、定員422名の大型豪華客船。ホテルのような船室はもちろん、2層吹き抜けの大ホール、本格仕様のシアタールームなどを備えており、豪華で優雅な船旅を楽しめます。
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半田市の老舗和菓子店「総本家田中屋」
衣浦港に「にっぽん丸」がやってくるのは、今回が2回目。全国各地から人々がやってくることもあり、地域のものを楽しんでもらおうと市を上げて乗客をおもてなししています。中でも熱い思いで「にっぽん丸」を迎えているのが、半田市の老舗和菓子店「総本家田中屋」。愛知県で昔から親しまれている「生せんべい」が名物のお店です。
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生せんべい
「生せんべい」とは、厳選したコシヒカリの粉末を練り上げて、薄く伸ばして乾燥した生地を3枚重ね合わせたシンプルな和菓子。砂糖とはちみつを用いた「白」と、黒糖仕立ての「茶」が昔からの定番で、名古屋の「ういろう」や京都の「生八つ橋」のルーツになったという説もあるそうです。田中社長によると、2024年に「にっぽん丸」が衣浦港へ初寄港した際にも、「生せんべい」は予想以上の大好評だったとのこと。今回の寄港でも、「生せんべい」を多くのお客さんに手に取ってもらい、全国に知ってもらえるよう並々ならぬ熱い思いでおもてなしの準備を進めます。
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社長自らおもてなしの準備
「にっぽん丸」の乗船客たちは、朝から半田市内を巡るツアーへおでかけ中。お昼過ぎに港へと戻ってきて、乗船するまでの10分間が最大の勝負どころです。
わずか10分の勝負タイムに備え、1時間半前から準備を始める田中社長。定番の「白」「茶」に「ゆず」「抹茶」を加え、合計1500個の商品をテントに並べます。
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あっというまに人だかり
バスが戻ってくると、いよいよ勝負の時間帯。田中社長が誘いの声を上げると、テント内にはあっという間に人だかりができました。
初めて試食した生せんべいの味は乗客のセレブたちにも大好評。次から次へと飛ぶように売れていきます。田中社長も先頭に立ってお客さんたちをおもてなし。商品によっては完売となるほどの売れ行きとなりました。
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田中社長もほっとした表情
上々の売れ行きにほっとした表情を見せる田中社長。乗客たちの口コミから、生せんべいが全国に広まる日も近いかもしれません。
■総本家田中屋
所在地:愛知県半田市清水北町1
行き方:名鉄河和線「住吉町」駅西口から徒歩すぐ
Webサイト:https://namasenbei.jp/
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