南知多町にある「岬だより」は、釣った魚を熟練の技で捌いてくれる「さばきの専門店」。午後になると港へと戻って来たホクホク顔の釣り人たちが行列を作る人気店です。
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釣り人たちの強い味方「岬だより」
そんな「岬だより」では、釣った魚の買い取りサービスも実施。高級魚になると1匹数千円以上の高値がつく場合もあり、釣り人たちにとってありたがいサービスとなっています。
特に冬の時期には「寒ブリ」が“お宝フィッシュ”となっているとのこと。そこで今回は、「寒ブリ」を狙って伊勢湾へ向けて出航!一攫千金を狙い、寒ブリ釣りにチャレンジします。
漁師さんたちも太鼓判を押す伊勢湾の「寒ブリ」
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伊勢湾でも「寒ブリ」
北陸をはじめとした日本海側のイメージがある「寒ブリ」ですが、近年では伊勢湾でもとれるようになってきたとのこと。日本海側の寒ブリは脂がしっかりとのった大トロのような身質が特徴ですが、伊勢湾の寒ブリはほどよい脂と身そのものの美味しさを合わせて楽しめる中トロのような味わいを楽しめるそうです。
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ブリしゃぶが美味
漁師さんたちによると、伊勢湾の寒ブリは「刺身」や「ブリしゃぶ」でいただくのがおすすめとのこと。特にブリしゃぶで頂くと、脂がほどよく抜けて身の美味しさが際立ち、「無限に食べられる」ほどおいしいと評判です。
伊勢湾での寒ブリ「釣り」に挑戦!
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伊勢湾での強風の悪条件
伊勢湾の寒ブリ釣りは、熟練の釣り人たちにとっても「釣れるかどうかは運次第」と言われるほど難易度が高いとのこと。釣り船の船長の話でも、「釣れないときは数日釣れないこともある」というほどです。
しかも、チャレンジ当日は風が強く、沖合の良スポットには出られないという悪条件。さらに満潮の潮止まりの時間帯にもさしかかり、開始から2時間は全く反応がないまま時間だけが過ぎていきました。
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2時間以上経って初ヒット
それでも粘り強くポイントを探しながら釣りを続けると、風が強まって海が荒れ始めた頃にようやく初ヒット! 糸を巻き上げていきますが、上がる直前で餌の小イワシを食いちぎられてしまい、残念ながら逃げられてしまいました。
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強風が釣り人を阻む
タイムリミットまであと2時間となった頃、ようやく潮が動き始めて条件が良くなってきます。しかし、天候はどんどん悪化し、風速はとうとう10mを超えるほどに。厳しい環境の中で粘り続けたものの、残念ながらこの日は釣り上げならず。あえなくチャレンジは失敗してしまいました。
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船長さんからプレゼント!
すると、釣果ゼロを見かねた船長さんから、水槽に活かしておいたブリをプレゼントしてもらえることに。船長さんのおはなしによると「前日に釣り上げた常連さんから頂いたもの」とのことで、ご厚意に甘えさせていただきました。
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売れば2000円
船長さんからいただいたブリは約5kgの立派なサイズ。「岬だより」にお伺いしたところ、この日に買い取った場合には2000円の値がつくとのことでした。
今回はプレゼントしてもらったものということもあり、売らずに自分たちでいただくことに。「岬ひろば」で捌いてもらい、刺身とぶりしゃぶでいただきます。
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自分たちでおいしく堪能
さばきたてのブリの刺身は、脂の旨味と新鮮なブリならではのコリコリとした食感がたまらない美味。一方のブリしゃぶは、中からじゅわっと溢れるブリの旨味をとことん堪能できる最高の美味しさでした。残念ながら今回は伊勢湾の寒ブリを釣り上げることはできませんでしたが、その美味しさの実力は間違いのないものでした。
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