-
「北海道フービーフェスティバル」
大泉洋さんら北海道出身の俳優を全国区に育て上げた芸能事務所が札幌にあります。その芸能事務所が今、エンタメの力で「食」の魅力の発信に力を入れています。
目次
-
「北海道フービーフェスティバル」
11月、札幌で開催された「北海道フービーフェスティバル」。大泉洋さんや市原隼人さん、三吉彩花さんなど、第一線で活躍する俳優が集まりました。
-
会場に訪れた大泉洋さん
大泉洋さん:
「映画を見てそれに関係するお店にも行って、おいしいものを食べてもらえたらと思います」
-
映画に登場した食事を楽しめる
フード×ムービーで「フービー」。上映される映画は、「食」に関連するものばかりです。そして、映画を見たあとは、作品に登場した食事を会場などで楽しめます。
来場客:
「見ているだけでお腹がなってしまう。映画を見た後においしい北海道のものを食べられるのは幸せですね」
-
「落葉キノコの三杯酢とサケの白子の天ぷら」
さらに客は、近隣の飲食店へと繰り出します。このイベント、市内の飲食店50店舗と連携。いずれも北海道の食材を使った限定メニューを提供します。
「クリエイティブオフィスキュー」の社長が発案
-
大泉洋さんや安田顕さんが所属する芸能事務所「クリエイティブオフィスキュー」
手掛けるのは札幌の「クリエイティブオフィスキュー」。大泉さんや安田顕さんなど、北海道出身の俳優を、全国区に育て上げた芸能事務所です。イベントを発案した伊藤亜由美社長は、「芸能も飲食も全てエンターテインメントだと捉えている」と話します。
-
食と映像をコラボレーションさせることで、ビジネスに発展
クリエイティブオフィスキュー
伊藤亜由美社長:
「食と映像をドッキングさせることで、ビジネスにもいろいろ紐付けられます」
2012年公開の「しあわせのパン」など、食にまつわる映画を複数、プロデュースしました。なぜ、芸能事務所が食にこだわるのでしょうか。
北海道の素晴らしい“食材”の付加価値を上げるには?
-
北海道の食は“素材”のイメージが強い
その狙いは、エンタメの力で、北海道の「食」を盛り上げることだといいます。
伊藤社長は2000年ごろ、仕事で東京での滞在が増える中で北海道の食材の魅力を再認識。同時に、「北海道の食」は「素材」のイメージが強すぎると感じました。
-
クリエイティブオフィスキュー 伊藤亜由美社長
クリエイティブオフィスキュー
伊藤社長:
「新鮮な魚を切って出すのが『蝦夷前ずし』。でも『江戸前ずし』は仕込みが全てで、客に来てもらうまでにどれだけ仕込みをして、そこに情熱や細やかな技術をかけて魚をアップグレードさせるかです。素晴らしい素材の付加価値をどう上げるかが課題だと思うんです」
優れた食材の付加価値を高めることが、北海道の活性化につながると考えた伊藤社長。自ら飲食事業に参入しました。
「食」をメインにした北海道の旅に
-
ライスヌードルの専門店を開業
北海道のコメ「ゆめぴりか」で作ったライスヌードルの専門店を開業。加工や調理でコメに価値を上乗せする取り組みです。
日本経済新聞社 札幌支社
濱野琴星記者:
「食材のおいしさのみならず、生産者の担い手不足などの課題を映像や演劇で発信できるのが芸能事務所ならではの強み。芸能事業で築いた、地域や農家との関係性が、飲食事業に生きることもあるようです」
-
エンタメを通じて北海道の「食」を発信
今では、飲食やイベントなど「食」関連の事業は、芸能に並ぶ事業の柱となっています。目指すは、食を一番の目的に観光客が訪れる「美食の大地」北海道です。
-
「『北海道と言えば○○』という食文化が新たに作れる」と伊藤社長
クリエイティブオフィスキュー
伊藤社長:
「調理人や生産者の応援や食関連事業の向上が、北海道にとってすごく大事なんじゃないかと。まだまだ『北海道と言えば○○』という食文化が新たに作れると思います」
「LBS ローカル ビジネス サテライト」番組概要
日本経済新聞社とTXN系列テレビ5局が共同で企画・取材する動画コンテンツ。躍動する地域経済と企業の取れたてニュースやトレンドを各地のリレー方式で全国に向けて発信しています。テレビ愛知では中部圏の企業のユニークな取り組みを取材し、日経名古屋支社記者のコメントを交えて紹介します。
放送日時:
平日17:00~報道番組「5時スタ」内コーナー
LBSclub中部 詳細はこちら!
この記事をシェアする





