はしご車のはしごはビル13階まで届く! 高層ビルやマンションの火災で活躍するはしご車を徹底解説!

はたらく車大集合!

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消防署にはいざというときに命を守ってくれるはたらく車がいっぱい! 今回は、高い場所にはしごを伸ばして活動する「はしご車」について、詳しく解説します。

目次

はしご車のスペック解説!

「はしご車」とは、高層ビルやマンションなど、高い場所にはしごを伸ばして活動する消防車のこと。高層ビルやマンションの火災時に、高い場所に取り残されてしまった人を救出したり、高い場所から放水したりすることができます。

はしご車の中にはロープやワイヤー、予備の空気ボンベなど、救助活動に必要なさまざまな装備が整えられており、いざというときにはこれらを使って救助活動が行われます。

はしご車の中にはロープやワイヤー、予備の空気ボンベなど、救助活動に必要なさまざまな装備が整えられており、いざというときにはこれらを使って救助活動が行われます。

最長40メートルまで伸びるはしご

ところで、はしご車には大きく分けると2種類のタイプがあるのをご存じですか?

  1. はしごがスライドして伸びる
  2. 折りたたまれたはしごが開いて伸びる

1つ目が今回紹介する「はしごがスライドして伸びる」タイプのはしご車。より高いところへ真っ直ぐはしごを伸ばすことができるはしご車です。豊明消防署のはしご車の場合は、最大で40メートルまではしごを伸ばすことが可能。はしごを目一杯まで伸ばせば12~13階建てのビルまで届きます。

そして2つ目は「折りたたまれたはしごが開いて伸びる」タイプです。はしごの途中で屈折するので、障害物を避けながら救助が必要な場所へと近づくことができます。

  • 40メートル伸ばしたはしご車

はしごを伸ばすのにかかる時間はわずか60秒!

はしご車の先端に取り付けられているのが「バスケット」。バスケットには3名まで乗ることができ、消防士たちはバスケットに乗って高所での消火活動や救助活動を行います。

バスケットには操作パネルが設置されており、はしごの高さや長さを確認することも可能。また、はしごの基底部(付け根の部分)にもはしごの操作パネルが設置されており、どちらからでも操作することができます。

今回は特別にはしご車のバスケットに同乗して訓練の様子に密着! 合図とともにパネルを操作すると、どんどんとはしごが伸びていきます。

  • あっという間に到着!

最長40メートルまで到着するのにかかった時間はわずか60秒。これなら高いビルの上へもあっという間に到着できます。

たくさんの人の救助にはリフターが大活躍!

  • はしご部分が上下するエレベーターのようなもの

また、はしごにもう一つ取り付けられているのが、「リフター」です。定員は2名ですが、はしごを伸ばしたままエレベーターのように上下可能。人が高いところにたくさんの人が取り残されたときには、リフターを使って何度も上り下りをして救出活動が行われます。

街が発展し、高いビルやマンションがたくさん建つようになっても、こうしたはしご車と消防士たちの日々の訓練が人々の暮らしと安全を守っています。

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