トラックプラモデルの水転写デカールをきれいに貼る方法 綿棒に水をふくませ慎重に仕上げよう!

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ほとんどのスケールモデルキットに封入されている水転写デカール。キャラクターキットなどに入っているシールに比べて、デカールは難しいものとハードル高く思っている人は多いのでは? 扱い方に慣れれば、デカールはシールよりも簡単で仕上がりもきれい。トラックプラモデルの大きなコンテナを一気に彩ることだってできちゃうんです!

目次

■水転写デカールとは?

台紙ごと水に浸して糊を溶かし、浮いてきた絵を貼り付けるシールのこと。シール自体とても薄くて繊細ですが、そのぶん対象物の形状に馴染みやすく仕上がりはとてもきれい。水分を持たせ続けている限りデカールを動かせるので、貼り付ける位置を修正しやすいというメリットもあります。

デカールのメリット・デメリット

メリット デメリット
  • 形状に馴染みやすい
  • 貼った跡が自然で仕上がりがきれい
  • 位置調整などのリカバーに強い
  • 乱暴に扱うと破れやすい
  • 水を用意したりと手間がかかる
  • 発色が下地に影響しやすい
  • 長期間保存できない

■デカールの下準備

デカールの貼り方は、小指の先くらいのものからトラックの荷台を覆うものまで基本的には同じ。水に浸して、浮いてきたデカールを貼るだけです。ただし、大きいものはケアする範囲が広いのでより慎重に行う必要があります。

台紙全体が入る容器に水を張ってデカールを浸し、シール部分が浮き上がる状態を待ちます。台紙は絵柄のサイズに合わせて切り出したほうが扱いやすいです。

端が浮いてきたので、台紙からデカールを動かせる準備ができました。水からゆっくりと引き上げます。このまま水に浸しすぎると糊が溶け出しすぎて定着しにくくなりますが、それをカバーできるデカール糊というものもあるので安心。

■貼り付け作業は慎重に

水から引き上げたデカールは台紙ごと貼り付け場所に置き、台紙からシールの部分を少しスライドさせて対象物に乗せます。 

そこからゆっくりと台紙を引き抜き、デカール全体を貼り付け場所に乗せます。大判だと糊の弱まり方にムラができ、少し引っかかる場合があります。その影響で破れる可能性があるので、少しずつじっくり引き抜きましょう。

台紙を引き抜き終えたら、デカールと貼り付け場所との境にある空気を抜いて密着させます。

空気が入っているとそこからデカールが浮いてくるので綿棒などを使って徹底的に抜きます。強くこするとデカールが破れたりするので慎重に。綿棒に水を含ませ、転がすように行うとデカールへの負担が軽減します。

■水性アクリル塗料などでリカバリーを

複数のデカールを組み合わせて一つの絵柄や模様を作ることは良くあります。水分を持たせれば位置を動かせるデカールの特性を活かして納得行くまで調整を行えますが、どうしても難しい場合は、リタッチでリカバリーしましょう。

使う塗料は、水性アクリル塗料やタミヤアクリルを始めとする水溶性アクリルラッカー塗料がベター。ラッカー塗料だと、デカールにダメージを与える可能性があります。

デカールで仕上げられたラッピングトラックの荷台が完成。分厚いシールとは異なり、薄いデカールだからこそ表面の凹凸にもしっかり密着し、実車さながらの仕上がりとなっています。最初は扱いに戸惑いますが、場数をこなせばシールよりも簡単。きれいに貼れたときの効果は絶大なので、苦手意識を持たずに積極的にチャレンジしてみましょう。

⚫︎撮影協力
ホビーショップ タムタム 岐阜店
住所:岐阜県羽島郡岐南町三宅8-7-1
番号:058-240-1212
HP:https://www.hs-tamtam.jp/shop/gifu.html

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