-
1/12 フォーミュラーシリーズ マクラーレン MP4/4 1988 ワールドチャンピオン
「第62回全日本模型ホビーショー」が10月12日(土)・13日(日)に東京ビッグサイト南1・2ホールで開催されました。全日本模型ホビーショーでは、各ホビーメーカーから秋〜冬にかけてリリースされる新商品を一挙公開。今回は、バリエーション豊かな輸入キットを取り扱うスケール模型メーカー・プラッツから注目アイテムを紹介していきます。
バイクファン垂涎「1/12 スズキ RGV-Γ(XR79)1993 WGP500 チャンピオン」
-
メカニカルな部分の仕上がりも確認できるカウルを外した状態も展示してあった「1/12 スズキ RGV-Γ(XR79)1993 WGP500 チャンピオン」
日本の模型メーカープラッツとマカオの模型メーカーBEEMAX/NuNuによるプラモデルシリーズでは初となるバイク模型「1/12 スズキ RGV-Γ(XR79)1993 WGP500 チャンピオン」。今春の静岡ホビーショーではパネル発表のみでしたが、発売間近ということで会場には完成見本が展示されていました。キットだけでなく、ディテールアップパーツを別売りでも用意するなど、このキットへの力の入れようがうかがえます。
カーモデルの出来映えに定評のあるブランドによるバイク模型がいかなるものか、ぜひその手で体感してみてほしいです。
「 スズキ RGV-Γ(XR79)」とは
-
フューエルタンクを外せば精密なディテールで構築されたV型エンジンが確認できる
3年の休止期間を経て1987年に再びレースシーンに戻ってきたスズキが繰り出したマシンが、完全新設計の V型4気筒の2stエンジンを搭載したRGV-Γでした。
参戦当初から結果は残すもののワールドチャンピオンまでにはなかなか届きませんでしたが、来る1993年、当時のトップレーサーであったケビン・シュワンツが4勝をあげ、自身とRGV-Γに初のWGPワールドチャンピオンをもたらすことに。
優勝の影には絶対的ライバルであったウェイン・レイニーの大怪我もあり、シュワンツによる「彼の怪我が治るならチャンピオンなんかいらない」という言葉は、バイク史に残る名エピソードとして今のファンに語り継がれています。
-
永久欠番になったシュワンツのゼッケンナンバー34。それだけでなく、当時のチームメイトであるアレックス・バロスの9番やチャンピオンナンバーである1も用意されている
-
別売りで展開される金属製のフロントフォークパーツ
▼関連記事はこちら!
・ホンダ・XLR BAJAが新登場! ハセガワの注目アイテムをピックアップ
・アルティメットを超える"ライトニングニッパー"とは?
世界を席巻しセナを初優勝に導いた伝説のF1マシンを1/12でキット化
-
1/12 フォーミュラーシリーズ マクラーレン MP4/4 1988 ワールドチャンピオン
1988年にアラン・プロストと“音速の貴公子”アイルトン・セナを擁し、15勝と10度の1-2フィニッシュでF1シーンを席巻した マクラーレン MP4/4を、1/12というビッグサイズで再現したキット。キット化にあたり実車取材だけでなく、当時のメカニックマンであったマシン担当者からのアドバイスももらって開発が進められたそうで、他のキットではなかなか味わえない再現性が期待できます。
キットは外装が着脱可能でエンジン部分などのメカニカルなディテールを強調させたディスプレイが可能なほか、初回限定でレインタイヤパーツが同梱されており、ウェットな路面の中で見事な走りでポールポジションを獲得したモナコGPでの有志を再現することができます。
マクラーレン・ホンダMP4/4とは
-
エンジン部分の圧倒的情報量
16戦15勝、無敵という言葉がふさわしいF1マシンMP4/4は、1977年から始まったターボエンジンを搭載したF1時代に終止符を打つ1988年に誕生しました。その年まではターボエンジンが使えたものの非常に厳しいレギュレーションに各社が苦労する中、好燃費&ハイパワーを実現したRA168Eエンジンをホンダが開発し他を圧倒。歴史に残る大勝とともに、アイルトン・セナという圧倒的スターを生み出すことにも一役買ったマシンとしても知られています。
-
1/12スケールであることを活かしたリアリティーに富んだ仕上がりが目指せるディテールアップパーツも展開
-
初回特典のレインタイヤ
ロータリーエンジンの凄さを世界に轟かせた「787B」を1/12スケールでキット化
-
1/12 MAZDA 787B
世界三大レースの1つとして名高いル・マン24時間耐久レースの1991年大会で優勝した787Bを、1/12というビッグサイズでキット化することをパネルで発表しました。
当時、日本のメーカーで参加していたのはマツダのみ。強豪ライバルであり、“世界一安全な車”としても知られるベンツのレースカーがトラブルを起こすなか、目立ったトラブルを起こすことなくトップで完走。日本メーカーとして初の総合優勝という快挙を飾るとともに、それを成し遂げたのがマツダの代名詞でもあるロータリーエンジンということも世界を驚かせました。
ちなみに、その直後の大会ではロータリーエンジンの使用が禁止となり、787Bはル・マン24時間耐久で有終の美を飾った最初で最後のロータリーエンジンマシンとして今もなお語り継がれています。
『スター・トレック』キット続々”!
-
1/1400 スター・トレック:ローワーデッキ USSセリトス、1/1000 スター・トレック:ストレンジ・ニューワールド U.S.S.エンタープライズ
プラッツが精力的に輸入販売しているアメリカの模型ブランド・ポーラライツによる『スター・トレック』キットの新作は、アニメ『スタートレック:ローワー・デッキ』の舞台であるUSSセリトスと、海外ドラマ『スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド』版のエンタープライズ号。それぞれ別売りの専用デカールも展開されます。
-
盆栽のプラモデル
バンダイブースで約3万円でリリース予定の盆栽のプラモデルが注目されていましたが、それよりもずっと前から盆栽のプラモデルをリリースし、完成品も展開してきたのはプラッツ。完成品シリーズの新作を2025年リリースすることをパネルで発表していました。
フランス生まれの可愛らしい商用車
-
1/24 ルノー4 フルゴネット F4
ルノーやシトロエンといったフランスの車メーカーのキャッチーな車種を精力的にキット化しているエレールの新作は、1961年〜1992年まで生産・販売された世界的大衆車ルノー4(キャトル)の商用車仕様であるフルゴネット。腕におぼえある人は内装に小物を組み込んで、より商用車っぽい仕上がりを目指してみたり、それをモチーフにしたディオラマにしたりするのも面白そうです。会場ではパネル展示のみ。
この記事の番組を動画配信で観る
この記事をシェアする






