24時間営業のフィットネスクラブ業界で急速に勢力を拡大している会社が岐阜県にあります。急成長の裏には独自な出店戦略がありました。
目次
栄には3つの店舗が隣接
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24時間営業のフィットイージー
名古屋市内にある24時間営業のフィットネスクラブ、フィットイージー。岐阜県に本社がある会員制のフィットネスクラブチェーンで、月の会費は7150円からです。
トレーニング以外にも、シミュレーションゴルフに野球のバッティングブース。そのほか、共同のワーキングスペースに個室サウナ、酸素ルームなどさまざまなアミューズメント設備が利用可能です。
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近隣に3つの店舗がある
さらに千種店から西に1.5キロメートルほどのところにあるのが、栄広小路通店。そこからさらに西へ1キロメートルのところに名古屋栄店と、3つの店舗が隣接。それぞれが異なるサービスを提供しています。
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店舗によって違うブランドのものをそろえている
例えばトレーニングマシンも、店によって違うブランドをそろえています。だから体づくりに妥協したくない人は、自分が鍛えたい部位に合わせて店舗を選ぶといいます。点ではなく「面」で多様なニーズに応える戦略です。
複数店舗を密集させた結果、会員数が2倍に
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フィットイージー 中森勇樹副社長
フィットイージーによりますと、複数の店舗を密集させることで相乗効果が生まれ、会員数が約2倍になった店舗もあるといいます。
フィットイージー 中森勇樹副社長:
「1店舗だけではなしに複数店舗を回ることで、自分自身のライフスタイルをより豊かなものにしていく」
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会員数や店舗数は急激に拡大
限られたエリアに出店を集中させるドミナント戦略で、会員数や店舗数は急激に拡大。創業から7年で東証プライムへの上場を果たしました。急成長のカギを握るのは、出店戦略です。
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元イタリアンレストランの店舗を改装
立地の評価が高いというフィットイージー岐阜島店。マイカー利用者が多い岐阜県では広い駐車場が必須といいます。この岐阜島店はイタリアンレストランを居抜きで改装した優良物件です。
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フィットイージー開発本部 岩崎兼治本部長 ※岩崎さんの「崎」は「たつさき」
担当者が取り出したのは立地調査シート。数十個のチェック項目で担当者が注目するのは3つです。
フィットイージー開発本部
岩崎兼治本部長:
「『商圏』『動線』『地点』この3つの観点からそれぞれ点数評価をして、一定基準以上の物件でないと出店しません」
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岐阜島店周辺のフィットイージー
岐阜島店があるこのエリアには、さらに2つの店舗があります。いずれも同じ幹線道路沿いにあり、車での行き来は簡単。動線も合格です。また近くに大型のショッピングモールもあり、商圏としても申し分ありません。
“特化型店舗”を増加させる予定
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2年以内に400店舗突破を目指す
続いて案内されたのは、岐阜正木店です。実はこの店、店内でトレーニングはできません。サウナに特化した店舗。近くの店で体を動かし、それからハシゴするという人はもちろん、サウナだけを利用する会員もいるようです。
フィットイージーでは、今後こうした特化型店舗を増やし、顧客層の幅を広げたい考えです。
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日本経済新聞 岐阜市局 長縄雄輝支局長
日本経済新聞 岐阜市局
長縄雄輝支局長:
「車で移動するのが当たり前のエリアとされていることから、顧客のニーズ、立地のデータを意識して出店含め戦略を考えていることが急成長につながっています」
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